第12話

「……ん、未亜…どうした?」






あれから少し時間がたち胸元に違和感があり

起きてみると、






「………ふぁ…」






そこには小さく欠伸をして

幸せそうに微笑む未亜がいた。










「…未亜もまだ完全に起きれないんだな…

あー、今日も可愛い…」







俺はそう呟いて未亜をまた軽く抱きしめた。

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