第7話
「まーま!!おかえりー!!」
「かぁさん!家だぞ!」
「…お前達未亜を寝かせる気ないだろう」
「2人共お母さんが帰ってきて嬉しいのよね♩
私も嬉しいわ〜!未亜さんおかえりなさい!」
「…お袋もかよ」
「奏輔、お前は最近ジムもサボってるから
力ないだろう?
さ、未亜さんは私が____」
「親父!何どさくさに紛れて
未亜抱きあげようとしてんだ!」
「俺が母さん抱っこする!!
じいちゃん変わってくれ!」
「ダメだダメだ!親父!出禁にされたくなきゃ
今すぐ未亜を返せ!」
「…奏輔、なんて心が狭いんだ」
「奏輔ってケチよね」
「ぱーぱけちー!!」
「父さんってケチなのか?!」
「…未亜、今すぐ目覚めて
全員静かにさせてくれ…」
「…スー……スー……」
「…にしても今日も可愛いな」
「きゃー!パパがママにチューしそう!」
「奏輔!させないわよ!」
「なんでお袋は妨害してくるんだよ!」
____未亜が久しぶりに帰ってきた我が家は
いつもの100倍は賑やかだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます