創作って楽しい
最後になりましたが、「俳句」についても紹介したいと思います。
俳句はね、癒しです。確か創作を始めたばかりのころ、「Twi
日々のちょっとした出来事や、印象に残った瞬間などを切り取って、俳句を詠みます。いつも思うのですが、本当に日記みたい。俳句はたった十七音、それなのに解釈は無限です。いろんな受け取り方があって、それぞれに味わいがある。そんなところが俳句の面白いところだと思います。
はじめは難しそうだなと思いました。でも、教えてもらったルールは、「五七五で詠むこと」、「季語を入れること」の二つだけ。とってもシンプル。楽しいときはもちろんですが、どんなに気が滅入っているときでも、俳句に触れると不思議と気持ちが落ち着いてくるように感じます。これから先、たとえ小説を書けなくなったとしても、俳句だけはずっと続けている気がしています。いいですよ、俳句。
最近は企画に参加して、いろんなものを書いて遊んだりもしています。創作と出会えてよかった、心からそう思います。楽しく物語を紡いで、ときには胸の内を吐き出して。こうして創作を通して皆さまと交流ができるのも、とてもとても支えになっています。これからもゆっくり活動していけたらいいなと思います。
皆さまへの感謝を込めて、このエッセイを締めくくらせていただきます。ありがとうございました。
本エッセイの関連作品を置かせていただきますね。よろしければ。
『中華日和』
https://kakuyomu.jp/works/16818093080089700575
日本人青年と台湾人研修生の友情。梅雨の日限定の異文化交流のお話です。美味しいごはんシーン、あります。
『夜宵 〜トマトと卵のラーメン〜』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662283997497
代表作です。カクヨムWeb小説短編賞2023で短編特別賞をいただきました。帰省した兄妹が、深夜の実家でラーメンを作って食べます。寄り添い合う二人を一緒に見守っていただけたら嬉しいです。
『飽和。』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074078393656
友人が亡くなった。本当はちゃんと見送ってあげたかった。通夜に参列するつもりだった主人公の、そんなお話です。
俳句集『幾望』
https://kakuyomu.jp/works/16817330664723696766
毎月更新中。自由な解釈をしていただきたいと思い、解説は載せていません。お気軽に覗いてみてくださいね。コメントも大歓迎です。
男の娘と台湾、そして俳句 ゆげ @-75mtk
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