概要
認知症のジイジは私をユニコーンのユニコと呼んだ
私は施設に入ったジイジに会いに行く。
その施設に入るため私は初めてジイジに嘘をついた。
あんなに私のことを信じてくれていたのに。
その施設に入るため私は初めてジイジに嘘をついた。
あんなに私のことを信じてくれていたのに。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!いいお話です! 高齢化社会の問題点をついた素晴らしい作品です。
いいお話です!
ちょっと、ウルっときて。
じいじとユニコの切なくて、それでいて温かなお話。
孫娘、ユニコがじいじに嘘をついて施設への入所を画策して。
でも、それは優しい嘘。
じいじが一人で留守番をしていてどこかへ行ってしまい、帰って来ないなんてことがないように。
そういう老人が大勢いるそうです。
じいじとユニコの間だからつける嘘。
圭と言ってもわからないじいじ、ユニコのことだけはわかっていて信頼している。じいじはあの頃に生きているのね。
高齢化社会の問題点をついて、家族の在り方を考えさせられた素晴らしい作品をありがとうございました。