あとがき

 ここまでお付き合い頂き、ありがとうございますm(__)m

 長月そら葉です。


 お蔭様で『画獣夢晴~夢世界を渡る力を手に入れたおれは、想像力で現実世界を救いたい~』を完結まで書くことが出来ました。


 こちらの物語は、夢を一つの世界として展開します。

 皆さまは、夢を見たことを覚えていますか? わたしは、ほとんど夢を見た記憶がありません。そういう方も一定数おられましょうか。

 時々、とても怖い夢を見て起きてからも怯えていることもありますが(笑)


 夢世界では、現実世界においては目に見えない人々の気持ちや記憶をテーマにしています。割り切れない記憶、忘れ去られた記憶等を、主人公が経験し、必要な場合は解決に導くというのが、本作の主軸ストーリーです。


 主人公の守晴すばるは、幼い頃に夢世界を渡る力を手に入れます。それを用いて夢渡りを繰り返す中で、何人もの夢の主に出会うのです。


 何故守晴は夢を渡る力を与えられたのか。その先に待っているものは何なのか。物語の中で、楽しんで頂けていたら嬉しいです。


 それではここから、主要キャラ紹介を致します。

 ネタバレになりますので、万が一本作未読の方がおられましたら、バックして頂きたいです。その足で、拙作をお読み頂ければ幸いです。


 ☆☆☆


 主人公:葛城守晴かつらぎすばる

 男子。高校2年生。一人称:おれ。

 幼い頃体が弱く、しばしば入退院を繰り返していた。

 通知表は3が多い。運動は苦手。

 ある時、白い人から夢世界を渡る力を授けられる。

 消極的な性格で、真面目。自分ではコミュ障だと思っている。

 夢世界では剣で戦う。その時は何故か思い通りに動くことが出来る。


 鈴原巧すずはらたくみ

 守晴と親友となるクラスメイトの男子。一人称:俺。

 元陸上部で、ずっと陸上よりも夢中になれることがないと焦っていた。陸上は怪我をきっかけに辞めた。

 守晴とは反対で器用、運動神経は当然抜群。明るいが、わりとくよくよ悩む。

 守晴のような特殊な力はないが、助けてくれた守晴に恩を感じ、共に行動する。


 桃瀬幸時ももせゆきと

 高校2年生の女子。守晴、巧とは別の高校に通う。一人称:わたし。

 両親を事故で早くに喪い、母方の祖父母によって育てられる。

 寂しさを紛らわせるために絵を描いていたが、その趣味が夢世界では別の力となって開花することになった。美術部員。

 穏やかでふんわりとしているが、芯が強く戦う時は積極的に前に出る。


 〇夢狩人


 Σ《シグマ》

 守晴たちが夢世界で出会う謎の人物。

 夢世界を支配し、人々を閉じ込めることで現実世界を我が物としようとしている。

 守晴に力を授けた人物に似ているらしい。


 α《アルファ》

 小学生男子の見た目。2頭の黒いドラゴンを操る。


 β《ベータ》

 青年。黒い虎を2頭従える。


 γ《ガンマ》

 30代位の男性。配下は持たないが、巨大な弓矢を武器とする。


 ☆☆☆


 思えば、ほとんど設定を活かせているのかいないのか……。


 この物語が、読んで下さったあなたにとって楽しいものでありますように。

 物語はこれからラストバトルというところで終わりますが、もし続きを書く機会に恵まれたら、思い切りバトルを書くのも楽しそうですね!


 では最後に、改めて、ここまでお付き合い頂き誠にありがとうございました。

 もしよろしければ、☆など置いて行って頂けるとものすごく嬉しいです。


 ありがとうございました。


 長月そら葉

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〖完結〗画獣夢晴~夢世界を渡る力を手に入れたおれは、想像力で現実世界を救いたい~ 長月そら葉 @so25r-a

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