センター試験への向き合い方が変わる。小説との出逢いはいかなる場所でも。

テストというものから距離をおいてかなりの年数が経つ。
学生の頃は現代文のテストで評論や随筆よりも物語が好きだった。
何故ならテストという緊張の中にも物語を読む愉しみがあったからである。

そんな試験における小説について触れたエッセイ、懐かしくも新たな発見に読み終えてとても心豊かになった気がしました。
今テストと距離感の近い方にも、私のように久しく離れてしまった方にも、おすすめできる作品です。