第11話

三菜、優海、黒河はFM局からの招待を受け、日曜日のお昼2時から放送される番組にゲスト出演することに。初めての生放送にワクワクと緊張が交錯する。


三菜 「本当に行けるなんて夢みたいだね!」


黒河 「どんなことをするのか、楽しみだな!」




スタジオに到着すると、スタッフが彼女たちを迎え、リハーサルが始まる。ニュースの読み上げや天気予報、リスナーからのメッセージに応じたおしゃべりを練習する。


スタッフ 「じゃあ、三菜さん、最初にニュースを読んでみてください。」


三菜 (緊張しながら)「えっと、今日のニュースは…」




放送が始まると、彼女たちはアシスタントとして番組を盛り上げる役割を担う。冗談を交えたり、リスナーからのリクエストに応えたりする中で、徐々に緊張がほぐれていく。


黒河 「今週の天気は晴れ時々曇り。お出かけにはぴったりですね!」


三菜 「ちなみに、私たちの学校は運動会が近いです!」




放送中、リスナーからの反響が寄せられ、三菜たちの声やトークが好評であることが伝えられる。


スタッフ 「リスナーの皆さん、彼女たちの声が素敵だと評判です!」


優海 「本当に?誰なんだろうって思われてるのかな…」




出演後、優海、黒河、三菜は交通費としてハイヤーでの送迎を受けるが、報酬は受け取らないことに決める。中学生だからこそできる特別な経験として楽しむことにした。


三菜 「私たち、頑張ったから嬉しいな。」


黒河 「次はもっと上手にできるように、練習しよう!」




この経験を通じて、三菜は自信を深め、仲間たちとの絆も強まる。新しい挑戦に向けて、彼女たちはこれからの活動に意欲を燃やす。


三菜 「また呼んでもらえるように、もっと頑張ろう!」


優海 「私たちの声、もっとたくさんの人に届けたいね!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

依存と共感性の構造の光 紙の妖精さん @paperfairy

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る