落ちたのは、恋か、罠か、憑き物か……

タクシードライバーというのは、現代の皺寄せを一身に背負わされるようなお仕事だと、いつも思っていました。

横柄にされるのが当たり前、客はタクシードライバーには高圧的に出て良い、等と思っている輩さえいるのではなかろうか…?

そんな中、ずいぶんと良い感じの運転手さんがいたもんだと、ちょっとじんわり染み渡る

等と変な部分に食い付いてしまいましたけど、
物語の主題はそこじゃないのよ✨

それでも、一瞬の交錯
わずかな触れあい
ここで出逢った運命、

みたいなものがあるのだと信じられるのなら
その扉は、勇気をもって押し開いても良いじゃないのかな✨