★
0
概要
男前だが偏屈な作家&書生を夢見る学生の令和だけど昭和っぽいスローライフ
2024年9月8日(日)文学フリマ大阪12の新刊『拝啓、ぼくの好きな書生さん』の冒頭試し読みです。
この表題作と、既出作「恋ってさ、」を改稿、改題した『いつかの、おれの好きな人』を収録しています。
表紙イラスト:RIKAOさん
<内容>
『拝啓、ぼくの好きな書生さん』
森城依澄(もりしろ・いずみ)18歳、大学生。
亡くなった父が、幼い頃に読み聞かせてくれた文学小説で「書生」というものを知り、将来の夢が決まった。
「ぼくは書生になる!」
父と通った古本屋「めぐる古書堂」に、ある日「書生募集」の貼り紙が。
やがて仕えることになった作家の盛平清玄(もりだいらきよはる)はあれこれ偏屈なところのある人でーー
*ごめんなさい。試し読み部分に「偏屈で生活力ゼロ作家」は直接登場しません。
<同時
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?