果たして、皇帝の思惑とは
- ★★★ Excellent!!!
皇帝からの要請で、後宮入りする事になった晨星(しんせい)。
もう結婚する相手もないと晨星はやけっぱちだったのだが、まさかの皇帝は顔見知りの直だった。
前世の記憶がある晨星は、後宮に入ったからといって、じっとしてなんかいない。どうせならとオシャレして、創作して、政治にも介入したり⁉︎…と大忙し。
コメディのよう明るい調子で進むが、皇帝との関係は……顔馴染みの友人のよう。それもそのはず、皇帝の目論見は別にあった。
晨星と直、そしてもう一人の幼馴染。それこそが、晨星にとって最も重要な相手なのだ。
後宮でありながら、恋の相手は皇帝じゃないという所が見どころだろう。
果たして迎える結末は、皇帝の目論見は。
是非是非、最後まで読んで頂きたい。
オススメです。