概要
愛しているから恋を殺した
高校3年生、幼い頃から音楽が好きだった初音には音楽を通して出会った幼馴染がいた。長く時を共にし、気づけばその幼馴染に恋をし始めて7年の時が過ぎ去っている。そんな彼女はその片想いに高3にしてピリオドを打つことを決めた。振られるとは気づいていた。それでも言わなければ後悔する。と、自分は彼の人生から消えていくのだから。と。告げた彼女に返ってきたのは、初音は相棒で、親友だという言葉。初音はその言葉に驚きつつも、これから先彼のそばにいるには、自分の選ぶべきは恋を殺すことだと決意し、恋心を当たり前に殺すようになっていく。
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