若い世代が、苦悩しながらも自分の可能性や能力を信じて、前に進んだり困難を乗り越えたり、そんな小説が書きたいと思っています。その一方で、よくわからないものを書い…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(248文字)
軽妙な題材を取り扱うこと絶妙な筆者の短編。ある、あるあるよ!そしてコワい。怖い、恐い、ではなくコワい。誰もが体験する可能性があるお話。トイレに行くとき、ちょっとノブを回すのを躊躇してしま…続きを読む
乗り物のトイレはまた学校のトイレとは違った怖さがある。遭遇する人物もそして、起こる出来事も。怖いなかにもユーモアの粒が隠されていて、じわじわとたのしめました。
見てはいけないものを見た。身を守る態勢から襲いかかる恐怖。それは数瞬の出来事とはいえ、脳裏に強烈に残る像。老朽船のトイレの雰囲気が、異常な密度でお出迎え。不可抗力よろしくの船体ホラー。安全の…続きを読む
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