癖のある主人公とそれを取り巻く人達のノンビリ喫茶店ライフ。

商売っ気の無い喫茶店のマスター。しかし実は……

という、割とある設定の主人公だがそれを感じさせない独特のマッタリ感があって実に読んでいて心地いいです。

道楽でやっている物の、ちゃんと技術としての喫茶店マスターの立場を確立しているので、この手の話にありがちな取って付けた感が無いのも最高に良いです。

正に異世界ライフを楽しみたいのなら超お勧めです。