応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 完結おめでとうございます!

    三人の意外な一面が明かされた今作。
    絆を深めつつ、これまで通りの雰囲気で旅立つ三人組にホッとします。
    ゲスの末路、ザグラスの贖罪、確実に進む世直し。
    それぞれ綺麗に収まるべき形に収まったのもよかったですね。

    面白かったです!
    またいつか彼らの冒険道中が読めることを期待させていただきます。

    作者からの返信

    プロエトスさん、三人の旅に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
    また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて重ねて厚く御礼申し上げます。三人も大喜びしております!

    この先、リズはふたりに心を支えられて、そして今回の敗北を糧にさらに腕を上げることになります。娼館出身でちょっとお調子者の美しき聖女リズ。彼女たちの旅はまだまだ続きます。

    そして、今回の物語ではアラゴが真の姿を見せました。肉体や精神を大きく変貌させるオーガ……彼女にもまだ秘密があるようです。それが語られるのは、また別の物語……。

    三人は私のお気に入りでもあります。また近いうちにきっとプロエトスさんの前に姿を見せることになるでしょう。その時まで、しばしのお別れです。

    面白かったと仰っていただき、本当に嬉しいです!
    最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

  • 優しいアラゴの中にあるオーガとしての本性は凄まじいものですね。
    頼もしくもありますが、なるべくそんな力が必要とされる事態には陥らず済ませられるよう願います。

    ゲスを取り逃がしてしまったのは残念。
    さっさと捕まればいいのですが。

    ……リズの心身は大丈夫でしょうか。

    作者からの返信

    プロエトスさん、アラゴの戦いに立ち会っていただき、ありがとうございます!

    ハイトロールを凌駕するアラゴが見せた真の姿。
    それはもうオーガと言っていいのか分からない姿でした。
    この物語では語られませんが、アラゴには本人すら知らない秘密が……

    ゲスな変態野郎は……逃げ足だけは早いですね。。

    大きな傷を負った聖女リズ。
    彼女はその心の痛みに耐えることができるのでしょうか……

  • このゲス! ずいぶん手広く遊んでいたようで。
    ニヤニヤと人の過去をほじくり返す様はゲスの極みです!
    リズのことが心配ですが、今は一秒でも早くこいつを消し去ってもらいたいですね。

    作者からの返信

    プロエトスさん、読み進めていただき、ありがとうございます!

    相手はとんだ変態野郎だったようです。
    そして、リズを知っていました。
    ナオキやアラゴには絶対に知られたくなかった自分の過去。
    動揺しないわけがありません。

    心を深く傷つけられたリズの姿に、怒りのアラゴが打って出ます。
    半神ハイトロール vs 鬼女アラゴ、勝負の行方は――

  • 文盲の子に契約書とは……。
    まったく説明すらしていないようですし、酷い話もあったものですね。
    男前なリズさんに思いっきり鉄槌を下してもらわなければ!

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    残念ながら、こういう事件は現代でも起こっていますよね。
    お年寄りを騙してサインをさせて、不要な物品を売りつけたり、不要なサービスを押し付けたり、誤認させるような広告・表示で客から金を巻き上げるヒルみたいなヤツ・企業。

    立場の弱い女の子を狙った卑劣な男にリズの怒りが爆発!
    でも、リズが聖女と知っても相手は余裕のようで……

  • 続編、楽しませていただきます!
    ……って、開幕リズの扱いよ笑
    ハグハグ→ネックハンギングツリーの流れは吹きました。

    作者からの返信

    プロエトスさん、デコボコ三人組に会いにお越しいただき、本当に嬉しいです! ありがとうございます!

    前作は鬼女のアラゴが主人公格でしたが、本作『ふたたび』は聖女のリズが主人公格となります。
    アホなコトをして、ナオキにキツくお仕置きされているリズ。それを見て幸せそうに笑っているアラゴ。相変わらずの旅を続ける三人組でございます。

    今回の旅、どんな騒動が待っているのでしょうか……?

  • 下東さん、こんばんは😊

    もう、相変わらずのリズさんに思わずニンマリしながら、やっぱりこの三人は素敵な関係だなって微笑ましく読ませていただきました。

    アラゴちゃんの腕を掴んで、自分たちの方へ引っ張り寄せるリズさん、そして三人で抱き締めあってる姿はとっても素敵だなって思っていましたが、リズさん思わぬ方向へ……笑
    どこかで聞いたような関西弁と思っていたら月亭可朝師匠の「嘆きのボイン」ですね。
    アハハ!ついにナオキさんから追放される羽目に。
    でもそれもご愛敬で、最後にはまた三人で手を取り合って!
    そうそう、この感じがいいんですよね。
    リズさんのお調子者のところもあってこその三人組ですものね。
    メッセージ性もありながらもめちゃくちゃ楽しいお話でした。

    またこのデコボコ三人組に会える日を楽しみにしています(^^♪

    作者からの返信

    この美さん、こんばんは!
    コメントありがとうございます!
    またあんなに素敵なレビューまでお寄せいただき、心より厚く感謝申し上げます。

    >やっぱりこの三人は素敵な関係だなって

    そのように仰っていただき、本当に嬉しいです!
    他の作家様のファンタジー作品とは全然違うトリオですが、こんな主人公がいてもいいんじゃないかなと。そんな三人が素敵と仰っていただけると、自分のことのように嬉しいです ^^

    >月亭可朝師匠の「嘆きのボイン」ですね。

    大正解です! \(^o^)/
    前作・本作で目指していたのが、結構キツめであっても、女性にも笑って(呆れて?)いただける下ネタでしたので、月亭可朝師匠をリスペクトしてソレっぽいフレーズにさせていただきました。
    こんなフレーズを使いたいがために、アラゴには犠牲になってもらいました ^^;

    >またこのデコボコ三人組に会える日を楽しみにしています(^^♪

    三人の賑やかな旅はまだまだ続きます。
    きっとまたいつかこの美さんの前に現れることでしょう。
    ぜひお楽しみにされてください!
    あ、三人が笑顔でこの美さんに手を振っていますよ ^^

    最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました!

    編集済

  • 編集済

    そうか、ミルルはカイに惹かれましたか。しかしまあ、さもありなん。

    リズが関西弁のオッサンに!?
    褐色の特大アンブロシアを独り占めするだなんて、リズもお人が悪い。そんなのふたつあるのだからナオキとはんぶ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

    いや、やっぱりこの三人の雰囲気が最高ですね。早く続きが読みたいです(*´ェ`*)

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントをありがとうございます!

    リズの関西弁は、リスペクト by 月亭可朝師匠の「嘆きのボイン」です(笑
    私は書きながら思っています。リズって……転生者? ^^;

    >そんなのふたつあるのだからナオキとはんぶ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

    それはアラゴには言わないようにお願いします。
    アラゴ、ふたりが喜んでくれるならと本当にやりかねないので ^^;;;

    >やっぱりこの三人の雰囲気が最高ですね

    かごのぼっちさんにそのように仰っていただけて、本当に嬉しいです!
    私としても、とても思い入れの深い三人になりました。
    旅を続ける三人。またきっと物語を紡ぐことになるかと思います。
    その時までしばしのお別れです。

    最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました!

  • 第10話 心の昇華への応援コメント

    全て回収しましたね。とても上手くまとまっていて、スッキリとしました!!

    ムタナークのガーディアン!ザグレブでお話書けそうですね。
    街の警邏を終えて、いつもの席で、いつものメニューを注文。ザグレブの注文はいつも同じなのにもかかわらず、毎回小さなメイド、ミルルがとりにくる。ザグレブは無口で食事が済んだら出て行くのだが、親切丁寧なミルルの接客に少し好意をもってしまう。

    「大きな巨人の小さな恋の物語」

    乞うご期待!(大嘘)

    次回最終話、きっとあんな感じになるだろうと期待!!

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    >大きな巨人の小さな恋の物語

    おぉっと、これは良いアイデア♪
    どうやらミルルは想いを寄せるヒトがいるようですので、街娘との種族の壁を超えた恋物語になりそうですね!
    前向きに検討させていただきます ^^

    >次回最終話、きっとあんな感じになるだろうと期待!!

    もうお気付きだと思いますが、第1話と最終話はもう「お決まり」でございます(笑
    次回でナオキ、リズ、アラゴともしばらくのお別れとなります。
    最後までお楽しみいただけましたら幸いに存じます。

  • 第10話 心の昇華への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    自我を取り戻したザグラスの懺悔に優しく微笑みながら手を差し伸べるアラゴの姿に、多くの住民が拍手を贈った。

    なんて美しい光景でしょう。

    地面に両膝をついたまま涙を流して頭を下げるザグラス。
    アザグラスに必要なのは贖罪ではなく、心の昇華だと訴えるカイ。
    周りの住民たちの温かな寛大さ。

    そして、聖女エリザベスの思いは様々な施策で具現化し「エリザベス・ルール」という名で世界中に広がって……。

    時間はかかるかもしれませんが、すべてが良い方向に動き出しましたね。

    作者からの返信

    この美さん、おはようございます!

    >自我を取り戻したザグラスの懺悔

    本人の意思で罪を犯したわけではないのに、罪悪感だけが重くのしかかった時にヒトはどうなってしまうのか。どうするべきなのか。そんなことを考えながら書いたシーンです。

    >「エリザベス・ルール」

    リズはとても頭の良い女の子です。弱者へ手を差し伸べることを自己満足で終わらせません。娼館で過ごしていた頃、立場の弱い娼婦たちが涙に暮れるところを幾度となく見てきたのでしょう。それでも、娼婦を無くせと言わないのは、娼婦でしか食べていけない女性がいることを知っているからなのかもしれません。

    >時間はかかるかもしれませんが、
    >すべてが良い方向に動き出しましたね。

    ファンタジーで「聖女」というと、神様の奇跡や恩恵をガンガン使って、どんな傷や病気も治すことができる聖なる存在……的な感じで書かれることが多いですが、私は自分の思い描く「聖女」を描かせていただきました。
    聖女ひとりでできることには限界があります。この美さんの仰るように、人々を彼ら自身にできることをやってもらいながら、世界を良い方向へ導くこと。それが聖女の大きな役割のひとつかなと考えております。

    いよいよ次回は最終回。
    ナオキ、リズ、アラゴともしばらくのお別れとなります。
    よろしければ、最後までお付き合いくださいませ。


  • 編集済

    第9話 範士の剣への応援コメント

    ナオキが齢六十を超える範士八段の剣道の達人だったとは!?
    騎士団長ですら叶わないと言うその腕前。お見事です。

    そしてアグレブはザグラスの積年の恨み辛みをその身に、報復として刻まれます。悪因悪果、因果応報とも言うべきか、同情の余地もありませんね。

    さて、このあと、何があるのか、無いのか?更新をお待ちしております(*´﹃`*)クレクレ

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    ナオキは剣道の達人ではありますが、ヒトの命を奪う剣を知りません。
    リズやアラゴから鍛えてもらっているのは、そんな実戦での戦い方や心構えでした。

    >齢六十を超える

    リズやアラゴへ安易に手を出さないのは、そういった背景もあるのだと思います。男として枯れているわけではなく、性欲はあっても、それを諌める意識の方が強いのでしょう。だからこそ、リズもアラゴもナオキに安心を感じているのかもしれませんね。

    ザグラスは、操られていたとはいえ、その重い罪悪感だけを心に抱えることになってしまいました。アグレブに制裁を加えても、それを拭い去ることはできません。
    そんなザグラスが選んだ選択肢とは――

    次回、すべてに決着。

  • 第9話 範士の剣への応援コメント

    ヨッシーの異世界物、初めて読んだような気がします。
    でも、作品には社会派小説的な匂いが漂っていて、ただの異世界物でないところが、いつもながらにステキです!

    作者からの返信

    オカンさん、改めましてお帰りなさいませ! \(^o^)/
    復帰早々にこんなご評価までいただいてしまい、大変恐縮でございます……!

    >ヨッシーの異世界物、初めて読んだような気がします。

    そうですね、普段は現代ドラマばかりで、異世界ファンタジーとかの作品はとても少ないですね。

    >ただの異世界物でないところが

    異世界でチートを得て無双して俺TUEEEEE & 俺モテモテェ!な内容も良いのですが、こんな異世界モノもあっていいかと思い、書いてみました。読者様が入りやすいように、テンプレ的な雰囲気も残しつつ、読んでみると全然違うという詐欺的内容です(笑

    今回は、社会的弱者と彼らを食い物にする者の問題(いわゆる貧困ビジネス・弱者ビジネスと呼ばれるモノ)、貧困国などで見られることのある児童による売春などをテーマとして取り上げました。また『捨て場』も実在しているお寺・浄閑寺から発想を得ています(遊郭の遊女の悲しい生き様を詠った「生れては苦界 死しては浄閑寺」が有名ですね)

    オカンさんにステキと仰っていただけて、スゴく嬉しいです!
    最終回まであと2話、お付き合いいただけましたら幸いです ^^

  • 第9話 範士の剣への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    ナオキさん、どこまでもカッコ良いですね。
    リズさんの心を痛めたくなくって憎きアグレブに実際手をかけることはしなかったのですね。

    逃げることができたアグレブですが、自我を取り戻したザグラスにやられてしまったのは自業自得ですね。

    作者からの返信

    この美さん、おはようございます!
    コメントありがとうございます!

    ナオキにとって最優先すべきはリズの心。
    剣道によって剣の理法を学んでいるナオキは、暴力を行使することの本当の怖さを知っているのかもしれません。それによって傷付けるのは相手だけではないことを。

    そして、ザグラスは操られていたとはいえ、その重い罪悪感だけを心に抱えることになってしまいました。それはアグレブに制裁を加えても拭い去ることはできません。
    そんな彼が選んだ選択肢とは……

    次回、この騒動に決着がつきます。

  • 第8話 終点への応援コメント

    下東さん、おはようございます😊

    娼婦たちの人生の終点。
    あまりにも残酷ですね。

    >「娼館へ身売りされて地獄。毎日男たちの慰み者にされて地獄。病気をすれば隔離されてひとり苦しみ地獄。死ねば穴に打ち捨てられて地獄。娼館という地獄から抜け出せても、元娼婦という過去がつきまとって地獄。学ぶ機会も奪われて、文盲になっていいように騙されて地獄。生きても死んでも地獄……娼婦の人生とは、地獄そのものなのです」

    リズさんのこの言葉が重くのしかかります。

    >リズは娼館出身の聖女として、天に召された娼婦たちの分まで幸せに生きなければいけない。オレはそう思う」

    ナオキさんのこの言葉に救われますね。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    このエピソードの『捨て場』ですが、モデルが実在しています。
    東京・三ノ輪に実在する浄閑寺(じょうかんじ)というお寺がそれです。別名「投げ込み寺」と呼ばれています。
    遊郭・吉原で亡くなった遊女が最後を迎えるのがここでした。遊女は13歳前後で身売りされ、25歳前後でその生涯を閉じるという説があります。亡くなった遊女は、人間として葬ると祟るからと、全裸にしてスマキにし、畜生として夜に寺の前へ打ち捨てられていたそうです。戒名も「~遊女」「~売女」と、死んでも遊女の呪縛からは解き放たれなかったという説もあります。
    昭和33年に新吉原が閉鎖されるまでに葬られた遊女や遊郭関係者は25,000人にも及ぶそうです。
    「生れては苦界 死しては浄閑寺」
    遊女たちを慰める新吉原総霊塔に刻まれたこの短い句が、想像を絶する遊女の過酷な運命と人生を物語っています。

    ファンタジーの世界では、魔物が残虐なモノの象徴として描かれます。でも、本当に残虐なのはこんなことができる人間の方なのかもしれません。そんなことを訴えたくて、あえて『捨て場』を描かせていただきました。

    >ナオキさんのこの言葉に救われますね。

    そう仰っていただけて、とても嬉しいです。
    残酷なシーンがあるエピソードでしたが、お読みいただきまして、ありがとうございました!


  • 編集済

    第8話 終点への応援コメント

    何と言う……。
    まるでパピーミルの様な金儲けの道具としての使い捨ての人生。
    教皇とか聖女とか言う肩書が重くのしかかりますね。この者たちの様な不遇な人生を送らせないようにするには、どうすれば良いのか。
    しかし、腐敗臭がするまで放って置くのは……疫病とかの原因にも繋がりそうですが、国政がここまで統治できていない、そう言うことなのでしょうか。

    さあ、ここまで見せるのだから、下東さんのこと、ちゃんとザマアからのスッキリまで用意されていると期待(*´艸`*)くふふふふ。


    追記
    浄閑寺は知っています。吉原の掟は厳しく、それに背いた者は投げ込まれたそうですね。高校の先生が熱弁しておりましたが、クラスの半数以上は引いておりました。他にも華やかな事も教わりましたが、興味深く聴いていた私は変だったのでしょうね(ーー;)

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    この『捨て場』は、設定や描写が極端ではありますが、実は参考にした場所があります。かごのぼっちさんは『浄閑寺(じょうかんじ)』というお寺をご存知でしょうか。東京の三ノ輪という場所にあるこのお寺は、その昔『投げ込み寺』と呼ばれていました。
    「生れては苦界 死しては浄閑寺」という有名な句があります。浄閑寺の近くには遊郭である吉原がありました(今も風俗街で有名ですね)。そこで亡くなった遊女を弔ってきたのが、この浄閑寺です。夜になると、寺の前に遊女の亡骸が運ばれたそうです。当時は、人間として葬ると祟るとして、全裸にしてスマキにし、畜生として打ち捨てられていたとの説も。そうして、昭和33年に新吉原が廃止となるまでに葬られたのは25,000人(遊郭関係者や震災による遊女の犠牲者なども含む)とも言われています。ちなみに遊女の多くは 13歳前後で身売りされ、25歳前後で亡くなったという説があります。

    今では考えられませんが、当時は亡くなった遊女を、死んだ動物のようにして捨てていたのです。それを拡大解釈したのが『捨て場』です。ファンタジーの世界では魔物が残虐な暴力の象徴として描かれますが、人間もまた同じ人間に対して残酷なことができる生き物です。それを描かせていただきました。

    >しかし、腐敗臭がするまで放って置くのは……

    きっと禁足地なのでしょうね。決められたヒト以外は絶対に近付いてはいけない禁忌の場所……。

    うまくざまぁ & スッキリしていただければ良いのですが…… ^^;

    次回、アグレブ逃走。そして、ナオキは――

  • 第7話 銀のうさぎへの応援コメント

    下東さん。

    リズさんにこんな辛くて苦しい過去があったなんて……💦
    生きていくために成す術もなく、自分が望まぬことも受け入れてそして自分は穢れていると心を閉ざしていたのですね。
    そんなリズさんの過去がナオキさんに試し行動として表れていたんですね。

    けれど、ナオキさん、リズさんのその全てを受け入れて優しく抱きしめてリズさんの笑顔が見たいって……(´;ω;`)ウゥゥ……泣けてきますね。

    作者からの返信

    この美さん、ちょっと辛いお話で申し訳ございませんでした。。

    「私は銀のうさぎ」と涙するリズ。
    (= 娼館の名前 = 自分は娼婦・売春婦)
    生きるために必死にしてきたことが、今の彼女にはトラウマになっています。
    そんな過去も一緒に抱き締めるナオキ。リズにとってナオキは、想いを寄せるだけでなく、心の支えになってくれる本当に大切なヒトになったようですね。

    このエピソードは、貧困国などで見られる児童売春をテーマにしています。生きるために心と身体を売らざる得ない子どもたちのことを考えると、本当に胸が痛くなります。一方で、お小遣い稼ぎにと「パパ活」「援助交際」を女性がする『先進国』『豊かな国』があります。本当に『先進的』で『豊かな国』なのでしょうか……

    リズとナオキのエピソード、もう少しだけお付き合いくださいませ。

    編集済
  • 下東さん。

    心優しいアラゴちゃんがむき出しにした悪魔と化した闘争心。
    ザグラスを圧倒するアラゴちゃん。
    頑張りましたね。
    リズさんを傷つけたこと、リズさんの心を傷つけたことが絶対に許せなかったのですね。

    一方、リズさん、心と体が改善できるといいのですが。

    作者からの返信

    この美さん、アラゴを応援してくださり、ありがとうございます!

    好きなナオキには見せたくなかった自分の真の姿。
    それでもアラゴは、リズを深く傷つけたアグレブたちがどうしても許せなかったようです。
    半神ザグラスすらも退ける怒れるアラゴ。どうやら彼女にも「真の姿」が絡んだ秘密があるようですが……それが語られるのは、また別のお話となります。

    身体も心も深く傷ついたリズ。
    彼女は立ち直れるのでしょうか――

  • 下東さん。

    なんて汚いヤツ、リズさんの過去まで持ち出して……💦
    動揺したリズさん、思い切りぶっ飛ばされてしまいましたね。(´Д⊂グスン

    それに怒ったアラゴちゃん、黙ってはいませんね。
    アラゴちゃん、やっつけちゃって!

    作者からの返信

    この美さん、読み進めていただき、ありがとうございます!

    誰にも、特にナオキには知られたくなかった自分の過去。
    動揺するのは当然ですね。しかし、そこが隙になってしまい――

    リズを蔑み、嘲笑うアグレブに、怒れるアラゴが立ち上がりました。
    自分よりもさらに一回り大きなザグラスを相手に
    アラゴは勝てることができるでしょうか……?

  • 下東さん、こんにちは😊

    アグレブ、ほんと、ゲス野郎ですね。
    弱者を食い物にするなんて許せないですね。
    しかも、ザグラスと言う巨人まで引き連れて、とんでもないヤツですね。

    巨人ザグラスと相対するリズ、大丈夫かな?

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは。
    コメントありがとうございます!

    ヒトの弱みにつけ込むゲス野郎、現実世界にもいますよね。。
    お年寄りを狙った詐欺もまだまだ多いようですし……

    このエピソードは、識字率・文盲問題をテーマにしています。
    日本は識字率100%ではありません。戦争などで学ぶことができなかったご年配の方、最近では登校拒否や無戸籍児童などの問題により、小学校を卒業していない方も少なからずいらっしゃいます。この物語でいえば、ミルルのような文字を読む書きできない方がもしかすると周りにいるかもしれないのです。そんなことを考えてもらうきっかけになればと、テーマのひとつとさせていただきました。

    さて、物語では弱者を狙うアグレブたちにリズが制裁を加えようと立ち上がりました。
    巨人 vs 聖女、その戦いの行方は――


  • 編集済

    第7話 銀のうさぎへの応援コメント

    リズが変態的行動を繰り返していたのは、辛く払拭出来ない背景があり、そんな自分の存在をひた隠しにしながら、自分の事をどう思っているのか不安で、不安で、ナオキに戯けて見せていたのですね。でも、今のリズにはナオキとアラゴ、最強の仲間がいる。リズの過去がどんな過去であれ、全て包みこんでくれる懐の深い仲間が。
    過去の自分は無かった事には出来ないし、その抉られた傷跡は決して癒えない事でしょう。しかし、それを含めてありのままの自分を見てくれ、愛してくれる仲間に出逢えた事は、リズにとって大きな宝となるでしょう。

    ナオキ、良いポジションにいるなあ(*´﹃`*)

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    「私は銀のうさぎ」と涙するリズ(= 娼館の名前 = 自分は娼婦・売春婦)
    そんな彼女の過去もひっくるめて、ナオキは抱き締めました。
    自分を性的な目では見ず、暖かく抱き締めてくれるナオキは、リズが安心して心を寄せられる存在なのでしょう。
    かごのぼっちさんの仰る通り、過去は拭えず、その傷はきっと癒えることがないのだと思います。ナオキはそれを理解しているので「いつでも抱き締める」「胸に飛び込んでおいで」と、リズを支える意向を示したのだと思います。

    このエピソードは、一部の貧困国で見られる児童売春をテーマとしています。生きるために身体と心を売らざる得ない子どもたちのことを思うと、胸が痛くなります。一方で「パパ活」「援助交際」などという言葉で身体を売る女性がいる『豊かな国』『先進国』もあります。それって、本当に『先進的』で『豊かな国』なのでしょうか……

    本エピソード、設定としては前から考えていたことではありますが、文字にすると辛いものがありました。。

    >ナオキ、良いポジションにいるなあ

    まぁ、事実上はハーレムな感じですよね ^^;

    編集済
  • 純粋な力と力のぶつかり合い!!
    ドラゴンをも倒せると言う、アラゴよりもひと回り大きい、ハイトロールをも圧倒するアラゴの本気モード!!
    めちゃくちゃ格好いいです!!

    リズの身体もですが、精神の方が心配ですね。何とも無ければ良いですが(。ŏ﹏ŏ)

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、いつもありがとうございます!

    魔道具で強化された半神ハイトロールさえも凌駕する力を見せたリミッターの外れたアラゴ。肉体が大きく変化した彼女の真の姿。アラゴにもまた秘密があるようです。ただ、これが語られるのはまた別のお話……

    次回、心の奥底に抱えてきた過去を告白するリズ。ナオキは――

  • なんとまあ、リズにそんな過去が。動揺して油断したのは、ナオキがいたからだろうか。打ちのめされましたね。

    さあ、ここでアラゴちゃんの登場。ぶちギレちゃってますよ!!アラゴちゃんやっちゃって!!

    更新お待ちしております!

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    過去を暴露され、動揺したところを攻撃されたリズ。
    かごのぼっちさんの仰る通り、ナオキには知られたくなかったでしょうね。。
    身体も心も傷つけられ、もう一度立ち上がることは難しいでしょう……
    リズを侮辱するアグレブたちに怒りの炎を燃やすアラゴ。

    次回、怒れる鬼女 vs 最強の巨人。
    力と力のぶつかり合いを制するのは――

  • 思った以上にゲス野郎でしたね!
    巨人の名前が少し格好いいと思ったのはナイショDEATH_(:3」∠)_

    さて、期待のリズのアクションが見れそうですが、アグレブのことだから、まだ何か手を隠していそうですね。

    続きが気になります!
    ٩(๑🌟ω🌟๑)۶キターン

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    日本では文字の読み書きが出来て当たり前と捉えられていますが、2020年の国勢調査で小学校を卒業していない未就学の方が10万人弱いることが分かりました。識字の問題、意外と大きな問題なのかもしれません。

    文字の読み書きができないミルルは、単に学びの機会を得ることができなかっただけなのです。そんな弱い立場の女性を食い物にしようとするアグレブの下衆な行動。リズの瞳に怒りの炎が灯ります。
    そんなリズに巨人ザグラスをけしかけるアグレブ。

    次回、聖女 vs 巨人。勝つのは――

    (※次回以降、センシティブな内容が含まれますので、ご注意ください)

  • なるほど、訳アリでミルルさん頭が悪いわけではなく、字が読めないのですね。そして保護される対象であると。

    そして巨人に暴れさせる中年ハゲ。人が増えると言うことは、やはり問題も増えると言う事なのでしょう。

    楽しいお酒に水を差す輩、はてさて、どんな理由で暴れたのか、気になります!(・д・)キターン

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    酒場の小柄なウエイトレス・ミルル。
    かごのぼっちさんの仰る通り、何か理由があって文字を読むことができないようです。そんな彼女をギルドで保護しているというカイ。

    そこに現れた粗暴な巨人とその主人の中年男。彼らは何のためにギルドにやってきたのでしょうか……?
    次回、その目的が明らかに。そして、怒れるリズが立ち上がります!

  • 下東さん、こんにちは😊

    ギルドの酒場の料理名がユニークですね。
    でもとっても美味しそう😋

    街にやってくる冒険者は、善人だけではないようで巨人が暴れだしましたね。
    さて、どうなる?

    作者からの返信

    この美さん、コメントありがとうございます!
    また三人組に大変なご評価をお寄せいただきましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

    酒場の料理名、自分が美味しそうだなぁと思いついた名前にしてみました。私も「カラフルポトフ」や「真っ赤なピザ」を食べてみたいです ^^

    冒険者が集まるようになって賑わいを見せるムタナークの街ですが、どうやら厄介な連中も街にやってきてしまったようで……
    そんな厄介な連中である暴れる巨人とその主人である中年男性は、一体何の目的でギルドまでやって来たのでしょうか?

    次回、その目的が明らかに――

  • 第2話 ムタナークの街への応援コメント

    下東さん、こんばんは😊

    リズさん、アラゴちゃんの前でもあっけらかんとしてグイグイ行くけど、ナオキさんにうまくあしらわれてますね( ´艸`)
    そんなリズさん、ギルドでの対応は別人みたいですね。
    アラゴちゃんから
    『どっちのリズ、好き?』
    って聞かれたナオキさん、改めてリズさんへの対応がどうだったか考えているようですね。

    作者からの返信

    この美さん、こんばんは ^^
    コメントありがとうございます!
    (ようやく追いつきました!)

    リズは絶好調のようです(笑
    今朝も頭にタンコブをぷよんぷよんさせております ^^;

    そんなリズは、猫のかぶり方も一級品!
    聖女としてのマナーを叩き込まれているのかもしれませんね。
    逆に言えば、ナオキやアラゴの前では素の自分を出せているということです。リズにとっても、ふたりは信頼できる仲間なのでしょう。

    そして、アラゴにツッコまれたナオキ。
    リズを色眼鏡で見ていたかもしれない自分に気が付いたようです。
    ナオキとリズの関係が変わるきっかけになるかもしれませんね。

    さて、次回より物語が大きく動き始めます。
    はたして何が――

  • 第2話 ムタナークの街への応援コメント

    今回のリズは飛ばしてますね!!グイグイ来ると思っていたら、アラゴがこの奇妙な三角関係にナオキの男心を動かした!?赤面するからには、それなりの想いもなきにしもあらず、という事。これから少しギクシャクするのかな?

    まあ、それはともかく。ギルドに挨拶だけでも、とは言ってもギルドで何も無しと言う事もないのではないか?と勘繰りますよね?はてさて?

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!
    (ようやく追いつきました!)

    リズ、絶好調でございます(笑
    日々のナオキとのやり取りで、スキルアップしているのでしょう(何のスキルやねん ^^; )

    アラゴはアラゴで、ナオキとリズがお似合いだと思っているのです。前作の最終回で、リズに「自分の気持ちを無いものにするな」って言われているはずなのですが、中々自分に自信が持てないようですね。
    ナオキはアラゴにツッコまれて、少しリズを意識しているようですが、はたして――

    そして、遂に下東の作品にも「冒険者」や「ギルド」が! 自分でも驚きです!(笑
    でも、テンプレ的なギルドではなく、冒険者にランクすらありません。街の住民も普通に利用する仕事の斡旋所です。

    >ギルドで何も無しと言う事もないのではないか?

    かごのぼっちさんのご想像通り、次回から物語が大きく動き始めます。
    魔獣の討伐依頼か? 遺跡の探索依頼か? それとも――


  • 編集済

    下東さん、こんばんは😊

    デコボコ三人組、ふたたび、始まりましたね。
    リズちゃん、健康診断とかキノコ狩りとかって相変わらずですね。
    そんなリズちゃんをネックハンギングツリーでにこやかに決めるナオキさん。
    そしてそんな二人を見て、目覚めの挨拶とともに優しく微笑むアラゴちゃん。
    平和(?)な朝のひとときですね。
    う~ん、この三人、最高ですね。

    作者からの返信

    この美さん、コメントありがとうございます!

    はい、私も大好きな三人に再登板してもらいました ^^

    >リズちゃん、健康診断とかキノコ狩りとかって相変わらずですね。

    リズ、相変わらずでございます(笑
    今回はそんなリズが主人公格となります。まさか、最終回まで下ネタで引っ張るのか!? いや、さすがにそれはありません ^^;

    >平和(?)な朝のひとときですね。

    いつもと変わらぬ朝に、アラゴも嬉しそうです ^^

    最高という最上級のお褒めのお言葉、リズたちも大喜びしております!
    次回よりいよいよ物語が進行していきます。
    よろしければ、三人にお付き合いくださいませ ^^


  • 編集済

    いい!
    生臭坊主健在!!そして何故か最強の尼僧兵に相手にマウントをとれる勇者!!それを生暖かい目で見守る優しい鬼女!!

    今度はどんな珍道中?が待ち受けているのか!?

    楽しみでなりませんね!!

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!
    本作にも大変なご評価をお寄せいただき、重ねて厚く御礼申し上げます!

    あの三人組のいつもの朝をご紹介しました。
    相変わらず、毎日こんな感じです(笑

    前作は鬼女のアラゴが主人公格でしたが、本作は聖女のリズが主人公格となります。お調子者の聖女リズが主役ということは……はたしてどんなお話になるのか。カクヨム様に怒られなければ良いのですが……(冗談です、そんな内容ではございません)

    また前作も人種差別や信仰といったテーマを内包させていましたが、今回もいくつかのテーマを内包させています。歴史・史実からもヒントを得て書かせていただきました。

    全十一話、お楽しみいただけましたら幸いです。
    お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

  • またこのシリーズが読めて嬉しいです(≧∇≦)

    作者からの返信

    上野さん、コメントありがとうございます!
    (返信が遅くなりまして、大変失礼いたしました!)

    今時の異世界ファンタジーっぽくない異世界ファンタジー。
    そのように仰っていただけて感激です!
    デコボコ三人組の騒動記にまたお付き合いいただければと思います。

    毎日午前11時30分に更新します!
    お読みいただきまして、ありがとうございました!