応援コメント

第9話 範士の剣」への応援コメント


  • 編集済

    ナオキが齢六十を超える範士八段の剣道の達人だったとは!?
    騎士団長ですら叶わないと言うその腕前。お見事です。

    そしてアグレブはザグラスの積年の恨み辛みをその身に、報復として刻まれます。悪因悪果、因果応報とも言うべきか、同情の余地もありませんね。

    さて、このあと、何があるのか、無いのか?更新をお待ちしております(*´﹃`*)クレクレ

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    ナオキは剣道の達人ではありますが、ヒトの命を奪う剣を知りません。
    リズやアラゴから鍛えてもらっているのは、そんな実戦での戦い方や心構えでした。

    >齢六十を超える

    リズやアラゴへ安易に手を出さないのは、そういった背景もあるのだと思います。男として枯れているわけではなく、性欲はあっても、それを諌める意識の方が強いのでしょう。だからこそ、リズもアラゴもナオキに安心を感じているのかもしれませんね。

    ザグラスは、操られていたとはいえ、その重い罪悪感だけを心に抱えることになってしまいました。アグレブに制裁を加えても、それを拭い去ることはできません。
    そんなザグラスが選んだ選択肢とは――

    次回、すべてに決着。

  • ヨッシーの異世界物、初めて読んだような気がします。
    でも、作品には社会派小説的な匂いが漂っていて、ただの異世界物でないところが、いつもながらにステキです!

    作者からの返信

    オカンさん、改めましてお帰りなさいませ! \(^o^)/
    復帰早々にこんなご評価までいただいてしまい、大変恐縮でございます……!

    >ヨッシーの異世界物、初めて読んだような気がします。

    そうですね、普段は現代ドラマばかりで、異世界ファンタジーとかの作品はとても少ないですね。

    >ただの異世界物でないところが

    異世界でチートを得て無双して俺TUEEEEE & 俺モテモテェ!な内容も良いのですが、こんな異世界モノもあっていいかと思い、書いてみました。読者様が入りやすいように、テンプレ的な雰囲気も残しつつ、読んでみると全然違うという詐欺的内容です(笑

    今回は、社会的弱者と彼らを食い物にする者の問題(いわゆる貧困ビジネス・弱者ビジネスと呼ばれるモノ)、貧困国などで見られることのある児童による売春などをテーマとして取り上げました。また『捨て場』も実在しているお寺・浄閑寺から発想を得ています(遊郭の遊女の悲しい生き様を詠った「生れては苦界 死しては浄閑寺」が有名ですね)

    オカンさんにステキと仰っていただけて、スゴく嬉しいです!
    最終回まであと2話、お付き合いいただけましたら幸いです ^^

  • 下東さん、こんにちは😊

    ナオキさん、どこまでもカッコ良いですね。
    リズさんの心を痛めたくなくって憎きアグレブに実際手をかけることはしなかったのですね。

    逃げることができたアグレブですが、自我を取り戻したザグラスにやられてしまったのは自業自得ですね。

    作者からの返信

    この美さん、おはようございます!
    コメントありがとうございます!

    ナオキにとって最優先すべきはリズの心。
    剣道によって剣の理法を学んでいるナオキは、暴力を行使することの本当の怖さを知っているのかもしれません。それによって傷付けるのは相手だけではないことを。

    そして、ザグラスは操られていたとはいえ、その重い罪悪感だけを心に抱えることになってしまいました。それはアグレブに制裁を加えても拭い去ることはできません。
    そんな彼が選んだ選択肢とは……

    次回、この騒動に決着がつきます。