第15話



 「ホテルって、まだ正味二度目やけど、前のとこは新築やなかったから、わりとうらぶれてて…癇性やろ?アタシ。風呂はようはいらんかってん」


 「カンショウ?」

 「潔癖症のことよ。癲癇とか…癇に障るのカン。不潔アレルギーみたいなニュアンスかな」

 「ドラクエのゲームにさ、ときどきエロいような場面のエピソードあるんだよな。勇者が風俗の女と、ホテルへ入ろうとしたら、パーティーの女魔術師かなんかが「いやーねえ、フケツよお」とかいうのあったなあ」

 「そんなのあるんだあ。シナリオ書く人がわりとモテなさそうやから、?コンプレックスあるんかもね、風俗とかに」


 「まあ、そういうのは普遍的なコンプレックスやろけどな~フロイトの心理学も結局そこやろ?ふろいっとけ!てか?w」

 「アハハ!おもしろーいw」


… …


 結局、好奇心も手伝って、なんだかデコレーションもきれいに整っているバスに一緒にバシングすることになった。

 「脱ぐ」ところまで来たのだから、もう一息で、「ドーテー」、JK的な隠語のそれは、卒業できる可能性が濃厚になった。(わりとごてごてくどく言うのがオレの欠点である)


 「よっこいしょ。…ああキモチいい」と、後ろ手に、湯舟の縁に両手をかけながら、タオルを頭に巻いた千尋ちゃんが、熱いお湯に身体を沈めた。

 おっぱいの豊満さに、オレは目を瞠った。


  「すごいおっぱいやな~よく、「メロンみたい」ていうけど、ほとんどスイカやんか。ムフフ。それにムチムチに張り切ってるね。」

 「ウフッ💓 …ねえ、触ってみる? わりと柔らかいよ。」

 千尋ちゃんは、オレの開け放しの賛辞に、眼のふちをうっすら赤らめて微笑んだ。


 「かまへんか? …おおおっ! ぷにぷにやん! オレ、まだ体験浅いからこんな風にすごいボインちゃんのデカパイしみじみと触ったの初めてやわ~スバラシなあ」


 …ほぼ夢中で、本物のおっぱいの感触の真髄?を堪能して、熱心に両手で揉んだり、乳首を転がしたりしていると、興奮が伝染して、千尋ちゃんの喘ぎが激しくなってきた。


「ああ、ああ、アハン!、嫌っ!💓」


 サクランボ色の突起が、硬く尖って、だんだんビンカンになってきつつある感じだった…


<続く>




<続く>

 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

所謂、女性遍歴? 夢美瑠瑠 @joeyasushi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る