とある男の、遠い記憶──。

歴史に〝もしも〟は無いと言いますが、人生とは、後悔の連続で成り立っているのかもしれません。

作者の様々な経験が、現在に活かされていると私は信じたい。

自分自身の過去についても考えさせられる作品でした。

特に、10代の若者たちに読んでいただきたいです。