赤裸々のその先まで

オッサンの域に達した者なら誰しも、何処かしら美化した若き日の恋愛模様を胸に抱いているもの。
でも、この物語に出てくる「恋」は、セピア色の思い出どころか、ドドメ色のリビドーを辺り一面に放出している。
敢えて中身に触れるなら……いや、言えねぇ、言えねぇ、もう言えねぇっ!

一度読んだら止まらない立花ワールドの神髄を堪能できる作品だと思います。

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