手を合わせ、自分がしっかり生きていることを、報告したい人がいます。
- ★★★ Excellent!!!
なんとなく気になる後輩女子だった、そのひと。
自分に自信のない主人公は、ただ、普通の会話をするだけです。
第三者から見れば、すごく脈がありそうに見えるのに。
思い出になってしまった、そのひと。
時がたち、別の女性と家族を持ってから。
ショックな知らせが……
家族とお寺に行った主人公の追憶が、気づきが、心に迫ります。