光を憎み、光を頼る

光を憎み、呪う心の闇。傍観者の立場でなく、その心の持ち主側から、ていねいに描いていて引き込まれました。

光源がキーとなっていて、切れかかった照明から、語り手の半生を振り返るという展開もシブかったです。

最後のオチに納得しました。

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光源

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