私にはね、夢のような色の花火に見えていたの。あなたは違うと怒ったけど。本当に見えていたの。それはそれは、美しく……
詩や文章を書いたり、絵を描いたり、料理を作ったり、とにかく「創作」することが好きです。 小さい頃から、誰のものでもない自分の頭の中にだけある世界で遊んでいるこ…
絵画に残された遺志について考えさせられる秀作です。
実物とはなにか。芸術とはなにか。そのような討議は、その絵の前では無意味だろう。ただそこには、作者が描きたいものと、観るものの心だけがある。とても美しい作品でした。
画家と花火職人、ふたつの違う道でありながら、美を追求するという点では同じものが流れていると思います。それぞれが自分に正直であろうとするから余計に反発する。でも一番の理解者はもしかしたらそばにいる者…続きを読む
それが花火の在り方。実際に打ちあげられた花火であろうと、キャンバスの上に描かれた花火であろうと、その美しさに、必死さに、哀しさにかわりはなく。『芸術は爆発だ』という有名な言葉があるが、まさにその…続きを読む
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