幸せを壊し、不幸を呼ぶ行動

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幸せを壊し、不幸を呼ぶ行動

今回は幸せを壊し、不幸を呼ぶ行動を、自分が心理学の本や、専門家の方のブログを見て、考えたことを今回大きく皆さんに2つ伝えたいと思います。


まず、皆さんはいま、不幸ですか?

不幸…と考えている人は幸せを常に破壊しているかもしれませんよ。



①ネガティブな思考パターン

どういうものかというと、例えば常に物事の悪い面を見てしまう、自己批判が激しい、未来に対する不安ばかりを考えるなどの考えです。

ネガティブな思考は、精神的なストレスを増大させ、幸せを感じる力を奪います。


また、このような思考パターンを繰り返していると、このような悪影響があります。5つ、代表的な悪影響を述べます。



1. 精神的な健康への悪影響

具体例:日常的に「どうせ自分にはできない」「失敗するに違いない」と考える。

理由:このような思考は自信を喪失させ、不安や抑うつ状態を引き起こしやすくします。自己否定的な考えが続くと、精神的な負担が増大し、うつ病や不安障害のリスクが高まります。


2. 人間関係の悪化

具体例:友人や家族に対して「どうせ誰も自分のことを理解してくれない」と思う。

理由:このような思考は孤立感を生み出し、他人とのコミュニケーションがうまくいかなくなります。結果的に、人間関係が疎遠になり、支え合いや助け合いの機会を失ってしまいます。


3. パフォーマンスの低下

具体例:仕事や学業において「どうせ失敗する」と考え、挑戦を避ける。

理由:ネガティブな思考はモチベーションを低下させ、挑戦や努力を避ける原因となります。これにより、成長や成功の機会を逃し、結果的に自己評価がさらに低くなります。


4. 身体的健康への悪影響

具体例:ストレスや不安から「どうせ健康なんて気にしても無駄だ」と考え、不摂生な生活を続ける。

理由:ネガティブな思考はストレスホルモンの分泌を増加させ、免疫機能を低下させます。これにより、身体的な健康にも悪影響を及ぼし、慢性的な病気や体調不良の原因となります。


5. 問題解決能力の低下

具体例:問題に直面した時に「どうせ解決できない」と考えてしまう。

理由:ネガティブな思考は問題解決の意欲を削ぎ、現実的な解決策を見つける能力を低下させます。結果として、問題が放置され、状況がさらに悪化する可能性があります。



ですが欠点には、必ず変えられる改善点が多数存在します。改善を続けていくことで、更に深い人間へとなることができます。

そして、代表的な方法から、自分なりに考える方法を、3つお伝えします。



1. 認知行動療法(CBT)の活用

具体例:ネガティブな考えが浮かんだ時に、その考えを紙に書き出し、客観的に分析する。

理由:CBTは、ネガティブな思考を特定し、それを現実的かつ建設的な考えに置き換える手法です。この方法を用いることで、思考の歪みを修正し、ポジティブな視点を養うことができます。


2. マインドフルネスの実践

具体例:毎日数分間、深呼吸や瞑想を行い、現在の瞬間に意識を集中させる。

理由:マインドフルネスは、過去や未来に囚われず、現在の瞬間に集中することで、ストレスや不安を軽減します。これにより、ネガティブな思考をコントロールしやすくなります。


3. ポジティブな自己対話

具体例:「私はできる」「これは私の成長の機会だ」といったポジティブな言葉を自分に対してかける。

理由:ポジティブな自己対話は、自信を高め、ネガティブな思考をポジティブに変換する助けとなります。自己肯定感を高めることで、困難な状況にも前向きに対処できます。


4. 感謝の習慣を持つ

具体例:毎日寝る前に、その日に感謝できることを3つ書き出す。

理由:感謝の気持ちを持つことは、幸福感を高め、ネガティブな思考を減少させる効果があります。日常の小さな幸せに目を向けることで、ポジティブな視点を持つことができます。


一つずつでいいんです。少しずつ少しずつできるようになっていけば、きっと今より良くなります。


②過度な比較

他人と比較することで、優越感を得ようとする人が、この世界には多くいます。

ですが、優越感を持って生きている人のうらには、劣等感を持って生きている人もいます。

そこで、今回は劣等感を持って生きている人を重点的に置き、7つの悪影響を考えました。


1. 自尊心の低下

具体例:他人の成功や才能と自分を比較して、「自分は劣っている」と感じる。

理由:他人と自分を過度に比較することで、自分の価値を低く見積もりがちになります。これにより、自尊心が低下し、自分に自信を持てなくなります。


2. 精神的なストレス

具体例:SNSで他人の華やかな生活を見て、自分の生活が劣っていると感じる。

理由:比較することで、自分の不足感や劣等感が強まり、精神的なストレスが増大します。これは長期的には不安やうつの原因となることがあります。


3. 人間関係の悪化

具体例:友人の成功に嫉妬し、友人との関係がぎくしゃくする。

理由:他人の成功や幸せを素直に喜べなくなることで、嫉妬や競争心が生まれ、人間関係が悪化します。これにより、友人関係や家族関係にひびが入ることがあります。


4. モチベーションの低下

具体例:他人の成果を見て、「どうせ自分はかなわない」と感じ、挑戦を避ける。

理由:他人の成功を基準にすると、自分の努力や成果が相対的に小さく見えてしまい、やる気を失いやすくなります。これにより、目標達成の意欲が低下します。


5. 健康への悪影響

具体例:他人と比較して感じるストレスから、不眠や食欲不振になる。

理由:過度な比較は、慢性的なストレスを引き起こし、身体的な健康にも悪影響を及ぼします。ストレスは免疫機能を低下させ、さまざまな健康問題の原因となります。


6. 幸福感の減少

具体例:自分の達成や幸せに目を向けることなく、常に他人と比較して不満を感じる。

理由:他人の基準で自分を評価すると、満足感や幸福感が減少します。自分の成功や喜びを認識しにくくなり、常に不満を感じるようになります。


7. 成長の機会を逃す

具体例:他人と比較して、自分の欠点ばかりに目が行き、自分の強みを活かす努力をしない。

理由:比較によって自分の欠点にばかり焦点が当たると、自分の強みや才能を見落としがちになります。これにより、自分自身の成長や発展の機会を逃すことになります。


人には、必ず一つは自慢できる個性がある。


1. 自己成長に焦点を当てる

具体例:新しいスキルを学んだり、趣味に没頭したりする。 理由:自己成長に集中することで、他人との比較ではなく、自分の進歩や達成に満足感を得ることができます。


2. 成功の定義を見直す

具体例:自分にとっての成功や幸せの定義を書き出し、それが他人の基準ではなく自分の価値観に基づいているか確認する。

理由:成功の定義を見直すことで、自分の人生における目標や価値観が明確になり、他人と比較する必要がなくなります。


3. 認知の再評価(リフレーミング)

具体例:ネガティブな状況や出来事をポジティブな視点で捉え直す。

理由:リフレーミングは、物事を異なる角度から見ることで、ネガティブな感情を減少させ、前向きな思考を促進します。


4. 他人の背後のストーリーを意識する

具体例:他人の成功や幸せの背後にある努力や困難を考える。

理由:他人の成功は一面だけではなく、その背後には多くの努力や困難があることを意識することで、過度な比較を避けることができます。




最後に

今回の話はいかがでしたか?

少しでもあなたの生き方が良くなれば嬉しいです。

今まで続けていた行動を変えてみることでもしかしたら、その行動の中に新しい発見のようなものがあるかもしれませんよ。

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