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  • 19句目への応援コメント

    滝口さまの恋歌は何だかとても肉感的です。

    作者からの返信

    この頃の川柳には「くちづけ」が多いのです。
    人間が煩悩の塊であることを
    改めて自覚させられます。

    コメント並びに星ならびにレビュー、
    ありがとうございました。

  • 16句目への応援コメント

    友未は、突然「されたい」方です!

    作者からの返信

    ややベタな句ですが、
    楽しんでいただけたようで、
    何よりです。

  • 2句目への応援コメント

    オイオイ、いきなりびっくりさせないで!
    川柳と俳句。はい、友未もわかりません。

    作者からの返信

    川柳と俳句は、
    ボーダーレスなのでしょうか。

  • 22句目(エピローグ)への応援コメント

    趣味の落語によく川柳がでてくるので、ちょっとばかり興味をもった時期がありました。(出来もしないのに頭をひねっていました)
    読売新聞社の時事川柳に何度か投稿して、たった1度だけ採用されたことがありました。まぐれだったんでしょうけど、嬉しいもので良き思い出となりました。

    連作22句はどれも素敵だと思いましたが、17,18句では揚羽蝶が私の想像の中で、とても美しく飛び交いました。(18句ではもの寂しく)
    20句はいかにも川柳という感じのユーモアがとても気に入りました。

    作者からの返信

    22句全部読んで下さったようで、
    ありがとうございます。
    18句目の揚羽蝶は、少し飛躍しすぎかなと迷いながら、
    思い切って表現してみました。
    20句目の放火魔は、雨にずぶ濡れになって、
    少しは反省したのでしょうか。
    それとも懲りずに放火を続けているのでしょうか。
    前者だといいのですが。

  • 21句目への応援コメント

    「絶巓」初めて知りました。
    強烈なパワーのある言葉ですね!

    作者からの返信

    「絶巓」は、
    いつか使いたいと思っていました。
    こういう言葉に出会うと、
    言葉のパワーって凄いなと、
    再認識させられますね。

  • 16句目への応援コメント

    ああ五輪仏蘭西巴里は檻の中
    右にお巡り左に兵士

    パリ在住の人の話より😁
    買い物出るのも大変なようです。

    うっかりこしおれてしまい、すみませんm(__)m

    作者からの返信

    引用した与謝野晶子の短歌の本歌取りですね。
    オリンピックの賑わいの裏側が表現されていて、
    見事だと思います。

  • 22句目(エピローグ)への応援コメント

    これまでは「炎天」「悲しみ」をテーマにした歌が多かったです。

    夏空。灼熱の太陽の隙間に、ささやかな涼風を。そして悲しみもいつかは、空に消える日が来る。
    今まで詠んできたテーマの、回答に当たる〆の句だと思いました。

    ピエロは何者か。そしてどこから来て、どこへ行くのか。読者へ問いかけた謎。それは「貴方にとって、今年の夏とはどんなものでしたか」という問いに似ているのかも。

    完結お疲れ様でした。

    作者からの返信

    なんとか、完結まで走りきりました。
    「殉教@公共の不利益」(改名?)様には、
    応援コメントならびにレビューで、
    伴走していただきまして、
    ありがとうございました。

  • 20句目への応援コメント

    放火魔、可哀そう …

    作者からの返信

    放火された被害者のほうが、
    よっぽど可哀想では?
    この雨で頭を冷やしてほしいものです。

  • 13句目への応援コメント

    「陽は大空の死角めく」アルファワールドはこんな鋭い発見でいっぱいですね!
    でも、「ぎらるりん」はちょっぴり恥ずかしい??

    作者からの返信

    「ぎらるりん」の
    オノマトペのナンセンス感と、
    「陽は大空の死角めく」の
    箴言のようなフレーズで、
    バランスが取れていると思いますが。


  • 編集済

    10句目への応援コメント

    この言葉づかい、滝口アルファさんなら絶対、さらにソフィスティケートできるのに勿体ない!川柳だからって油断していませんか。
    それにしても「答えは問いの鳩尾(みぞおち)に」なんて本当に核心をついています。

    追)せっかくすごい句なのに、友未には標語に見えてしまいます

    作者からの返信

    この句は、
    とある賞の審査員の方にも、
    少し批判されたのですが、
    私には、これ以上のブラッシュアップは不可能です。
    川柳だからこそ、
    あまり詰めすぎてはいけないのではないかと思います。


  • 編集済

    8句目への応援コメント

    この句、アホすぎます。はい、大好きです !!

    追)季がさなりです。「峰雲」と「ゾンビ」⁉
    追々)わ、冗談、冗談ですよ😅(冷や汗)アホなこと書いてスミマセン!

    作者からの返信

    ナンセンス川柳です。

    ゾンビが夏(?)の季語とは、知りませんでした。
    勉強になります。
    ただ、俳句なら分かりますが、
    川柳に季重なりってあるのでしょうか。
    いずれにせよ、
    気に入っていただけた作品のようで、嬉しいです。

  • 4句目への応援コメント

    三角錐、すごい、スゴイ!
    いろんな色にとりかえて、心模様をプリズムさせてみたくなりました。

    作者からの返信

    三角錐がぴったりかなと
    思いました。

  • 21句目への応援コメント

    「銀の悲しみ」シリーズ最新作。
     地上を歩く人々から塵のような悲しみを集め、それが積もって山になる。悲しみの種が芽吹き、花となる。花から落ちた種から、輪廻は繰り返される。
     悲しみは個人のものとは限らない。集合的な悲しみもあれば、世代を超えて流転する悲しみもある。

     あとは・・山中に墜落した飛行機事故。その哀悼にも読めるイメージ。

    作者からの返信

    「銀の悲しみ」シリーズ、
    という意識はありませんでしたが、
    結果的に、
    川柳で悲しみを表現しようとすると、
    銀色が現れるのでした。

    飛行機墜落事故のイメージには、
    はっとさせられるものがありました。

  • 6句目への応援コメント

    パッと見た時、この句は私には「生まれたてのか弱い赤ん坊が必死に生きようとしている様」に見受けられました。

    オッサンなので房と呼ばれたらアッチをどうしても思い出しますので(笑)

    作者からの返信

    一一さま。
    「生まれたてのか弱い赤ん坊が必死に生きようとしている様」という解釈は、新鮮でした。

    コメントありがとうございました。

  • 9句目への応援コメント

    濾過された 水さえ消えて 炎天下


    暑すぎて、せっかく濾過した水も ずくに蒸発して(消えて)しまいそうですよね。
    焦げる…… (*_*;

    作者からの返信

    返歌、素敵ですね。
    なるほど、濾過された水の行方までは、
    考えていませんでした。
    濾過された水は蒸発しても、
    残された悲しみの純度は、
    高くなっているのかもしれませんね。

    編集済
  • 17句目への応援コメント

     炎昼、打ち水現象による揺らめき。そして朦朧とする意識、わずかに歪む視界。
     これらに包まれていると、確かにワープ(歪み)という錯覚を覚えそうです。

     アゲハチョウの体色は黒と黄色。道路工事の路上や、ひまわり畑とシンクロします。現実と幻想の境界の間で、迷子になりそうな歌かと思いました。

    作者からの返信

    揚羽蝶は、
    過去か未来か、
    それとも冥府か、
    いつも何処かへ消えていくイメージです。
    迷子になっているのは
    実は私達のほうかもしれませんね。

  • 16句目への応援コメント

     にわか雨も、不意打ちのキスも。「突然」という共通項がありますが。
     もどかしい関係の進展を願う女性の、願望を託した歌かと思います(男らしく、君の方から愛を伝えてよ)。

     ただ元歌のポピーは、綺麗で華やかな印象がありますが。雨の中のキスは、湿気で味が分からなくて、足元は泥まみれで。そんな不器用さのある、青春の1ページかと思います。

    (今回は解釈が難しく、かなり悩みながらコメを書きました。いきなり現れる難問に挑むような、そんな感覚でした)

    作者からの返信

    川柳は短いので、
    読者の想像力に負荷をかけるのかもしれません。
    本作については、
    「突然」つながりで作ったので、
    あまり深い意味はないのでしょう。
    白雨が降っているときに、
    ふと「くちづけは突然がいい」と
    くちづさんでいただけたら、嬉しいです。

  • 15句目への応援コメント

    可能性の獣・・のうちの一体である「銀色の馬」。

     人生とは不運と踊ったり、或いは不条理な妨害を受け続けることが当たり前であり、運命を呪うことも一度や二度ではありません(自分含む)。

     一方、銀色の「塞翁が馬」もいるため、不運であっても「結果オーライ」な事もあるでしょう。そのまばたきの数だけバタフライ効果が起こり、多くの運命を変えていく・・というのもホラーですが。

     運の悪さを嘆くか、不条理をチャンスに変えて活かすか。馬を遣わした神は、その様子を見守っている・・・かもしれない。

    作者からの返信

    なるほど。
    銀色の「塞翁が馬」
    という解釈はいいですね。
    そのまばたきは、バタフライエフェクト効果
    かもしれないという視点も納得です。

    コメント、そしてレビューも、
    ありがとうございました。

  • 10句目への応援コメント

    「なるほど」と思いました。鳩尾ら辺に隠れていそう^_^

    作者からの返信

    鳩尾は急所ですからね。
    何かのヒントがあるのでしょう。

    コメントありがとうございました。╰(*°▽°*)╯

  • 14句目への応援コメント

    解釈は2パターン思いつきました。

    1.真夏の雪の不自然さ
     ぱっと見、釣り合っていなかったり、凸凹なカップルがいて、どこか不自然に感じますが。本人たちが、互いを尊重し合って幸せそうなら、それでもいいと思います。・・スクールカーストを理由にバッシングされることも、昨今ではありますが。

    2.真夏の雪の儚さ
     炎天下の雪が、すぐ溶けるように。恋人の絆も、あまり強固では無いかもしれません。だからこそ、それを守るための工夫や気概を、互いに重ねることが必要。リア充になるよりも「リア充を維持し続ける」方が、ずっと難しいと思います。

    作者からの返信

    すごい読解力ですね。
    私はどちらかといえば、
    2の真夏の雪の儚さのほうで作りましたが、
    1の凸凹なカップル説も興味を惹かれるものでした。

    コメントありがとうございました。

  • 13句目への応援コメント

    「太陽がメインで、大空が背景」という固定観念への脱構築。大空を見ようと思っても、直射日光に遮られ、限られた部分の空しか見えない。このときは太陽=邪魔者ですからね。

     ぎらるりん。近藤真彦(ギンギラギンにさりげなく)と中原中也(謎めいた擬音の使い手)を足して割った感じですね。
     実存系・ポストモダン系の哲学者が「勝手に専門用語を作り過ぎている問題」はありますが。造語の語感で、読者に「強烈な違和感」を与えるのも、歌人の才覚だと思います。

    作者からの返信

    ぎらるりん、は
    中原中也は意識していませんでしたが、
    好きな詩人なので、自然と真似ていたのかも。

    オノマトペは
    今後も新たなものを開発していきたいなと
    思っています。

  • 12句目への応援コメント

     鬼百合の表面にある、沢山の黒い斑点。それらを「沢山の目」に見立てると、イメージが湧きそう。
     更に「美女は立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合」と合わせると。
     「天網恢恢、女神様の複眼は、悪事を漏らさず見ていますよ」という感じに。裁きを与える、鬼のような形相の女神様ですが。

    作者からの返信

    鬼百合のあの斑点を「沢山の目」に見立てるとは。
    すごい想像力ですね。

    鬼百合とは、
    いかなる女神なのか、
    いかなる魔女なのか。

  • 11句目への応援コメント

    限りなく透明・・という事は、透明の中に少しの澱み・濁りがあるもの。その濁りがどこに向かうかによって「裏切り行為を実行する」かが、決まるのでしょう。
     明智光秀もベートーベン(※)も、配下や弟子としては優秀でしたー透明であるが故に、飲み込みの早い天才タイプ。

    (※)「ハイドン師匠、あなたに教わったことは何も無い。我こそがベートーヴェンだ!」ベートーヴェン最悪の暴言。

    作者からの返信

    ベートーヴェンの言葉は、
    初めて知りました。
    勉強になります。

    大谷選手の元通訳なんかも、
    この「限りなく透明に近いブルータス」
    タイプだったのかもしれませんね。


  • 編集済

    10句目への応援コメント

     模試中に追い詰められた受験生の叫び(どんな難題にも、弱点くらいあるだろう)だと思いました。

     実際の問には「答えの無い問」「(哲学的な意味で)そもそも回答の必要が無い問」「百人百色の解答があり、学者間ですら合意できない問」などがあり、必ずしも対応する答えは、無いかもしれません。解答が出せない問題があっても「一つの決断」を出して、進まざるを得ない時もあるでしょう。

    作者からの返信

    受験生の叫び、は面白い解釈ですね。

    仰るように、
    実際は答えの無い問いのほうが多いのでしょう。
    それぞれが答えを導き出して、
    それを信じて生きていくものなのでしょう。

  • 9句目への応援コメント

     この悲しみは、かなり深刻なものでしょう。かつて固体だったものが液化して、深く染み込んだので、濾過フィルターが効かない。しかも、炎天下で水分が蒸発しても、悲しみだけは残り続ける。

     また、よくある描写「悲しみに沈んだ人が、雨の中を傘も刺さずに歩く」に対し、雨でなく炎天下を代案としました。悲しみに似合う天気、空の状態とは、人によって違うのでしょうね。

    作者からの返信

    悲しみの濾過フィルターが効かないまま、
    また夏を迎えてしまったのでしょう。
    この悲しみは、仰るように、
    なかなか手強そうですが、
    生きていくしかありません。

    いつもコメントありがとうございます。

  • 8句目への応援コメント

    積乱雲=雨や雷の前触れ。
    夏といえば怪談、ホラー(ゾンビ含む)。雷雨で太陽が遮られた天気の方が、怪談の舞台には良いでしょう。
    この句は「今は晴れているが、後から恐怖が訪れる」という予兆めいたものでしょうか。

    作者からの返信

    なるほど。そこまで深読みできていませんでした。
    これから訪れる恐怖の予兆の幻影と考えると、
    説得力がありますね。
    作者としては、軽いイメージでしたが。
    コメントありがとうございました。
    参考になります。

  • 4句目への応援コメント

    ガラスに突き刺さった銀の三角錐のオブジェが見えました。

    作者からの返信

    ガラスに突き刺さった、
    紅瑠璃さんらしい、
    鋭く美しいイメージですね。
    この悲しみは、
    きらきら輝いているのかもしれませんね。

  • 1句目(プロローグ)への応援コメント

    朝顔をショパンと呼んでもいいような気がしてきました。
    なんか合いますね。

    作者からの返信

    「ショパンのように」は、
    かなり力業だったかも。
    まあ、
    これはこれでよしとしましょう。

  • 7句目への応援コメント

    蝉(成虫)の命は短いので、期限付きの求愛をイメージします。
    叫んでいる人物も、自身の「期限付きの恋」が、懸想相手のペルソナに阻まれていることに焦って、思わず叫んだのでしょうか。
    ラブコメ小説でよく見る「高2同士カップル」も、短い学生生活・進学就職による別れがあるので、期限付きかもしれません。

    作者からの返信

    蝉の声のほうを
    丁寧に読解してくださって、
    ありがとうございます。
    いろいろな解釈ができるものですね。
    それが短い詩の喚起力なのでしょう。

  • 6句目への応援コメント

    消えそうな→儚く小さいイメージ
    鷲掴み→大きなものに使うイメージ。
    このミスマッチ感は、新書「老人力」=弱そうな老人+力こそパワーを思い出します。

    作者からの返信

    なるほど。
    消えそうな→儚く小さいイメージ
    鷲掴み→大きなものに使うイメージ。
    というのは面白い視点・対比ですね。

    コメントありがとうございました。

  • 4句目への応援コメント

    三角錐とは新たな表現ですね♪

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    いろいろな形があるなかで、
    三角錐を使ってみました。

  • 1句目(プロローグ)への応援コメント

    1作目からささりますね♪

    感動の一句です!

    作者からの返信

    川柳は短いので、
    苦吟していますが、
    感動していただけて、
    嬉しいです。

  • 1句目(プロローグ)への応援コメント

    ショパン‼️

    作者からの返信

    朝顔ですから、
    モーツアルトや
    ベートーベンでは
    合わないかなと思いました。
    コメントありがとうございました。