応援コメント

9句目」への応援コメント

  • 濾過された 水さえ消えて 炎天下


    暑すぎて、せっかく濾過した水も ずくに蒸発して(消えて)しまいそうですよね。
    焦げる…… (*_*;

    作者からの返信

    返歌、素敵ですね。
    なるほど、濾過された水の行方までは、
    考えていませんでした。
    濾過された水は蒸発しても、
    残された悲しみの純度は、
    高くなっているのかもしれませんね。

    編集済
  •  この悲しみは、かなり深刻なものでしょう。かつて固体だったものが液化して、深く染み込んだので、濾過フィルターが効かない。しかも、炎天下で水分が蒸発しても、悲しみだけは残り続ける。

     また、よくある描写「悲しみに沈んだ人が、雨の中を傘も刺さずに歩く」に対し、雨でなく炎天下を代案としました。悲しみに似合う天気、空の状態とは、人によって違うのでしょうね。

    作者からの返信

    悲しみの濾過フィルターが効かないまま、
    また夏を迎えてしまったのでしょう。
    この悲しみは、仰るように、
    なかなか手強そうですが、
    生きていくしかありません。

    いつもコメントありがとうございます。