願いと欲の違いが理解できる作品

作者らしい温かみのある内容ながらに、神様の狂気的な冷徹対応がマッチしてます。

「何でも叶えるという」神の施しに対し
「大切な人を生き返らせたい」という有りがちな返答。

しかし、生命の理から逸脱した行いに反動は付きもの。その試練を大切な人と乗り越える過程が、なんとも温かく素敵な作品でした。