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  • 呉猛さんって有名な道士なんですね。西山十二真君の一人ですって。
    なんかこう言う中二病感漂う呼び名は良いっすね、道観に行くことあれば祀ってるのかも知れないっすね。
    3話目はなぁ、駄目でしょ。この死神っぽいやつも後で上司にとっちめられるやつですよ...

  • しかし酷い弟子がいたもんですね。
    地方官って位は結構低いものなんじゃないでしょうか。日本の国司の守でもせいぜい従五位なので介だの掾はもっと下ですね。
    七品なら御の字なのかも。

    作者からの返信

    施績の弟子はクソ野郎ランキング作っても結構上位にいけそうですよねw

    地方の名士って存在がどんな感じだったのか気になるところです。地方官の官位があんまり高くないのって地方は地方でなんだかんだ自立しちゃってるからなのかなー、とかとか。

  • >謝允作符
    謝允さんが符を書いて、その場に掛けて、それからどうなったんだよぉ!?
    実に投げっぱなしだなぁ!?(ものすごい嬉しそうな顔で)

    >猿母斷腸
    この話、捜神記にも収録されてましたね。祟られても当然としか。

    >黃赭問路
    こやつ、恩を仇で返しよった……。ある意味「ざまあ」でしょうか。

    しかし、この三つが並んでると、謝允作符のオチもバッドエンドなんじゃないかという気がしてきます。

    作者からの返信

    先日ついったで「最近は一部分の切り取りだけで消費する傾向が増えている」みたいな話がバズって、そういうのを謝允のお話には思い出しましたw

    捜神記、捜神後記のこの断腸と世説新語の断腸、どちらが先なんでしょうね。気になるところです。

    黃赭は「いやお前ちょっと待て」でしたね、いくらなんでも……というw

  • 何ていうか無情だの恩知らずだのですね。ここに収録してるって事は、因果応報は有るぞよ的な事かな。
    謝允さんのは、後段欠落したんでしょうか。しかし綺羅びやかな一族の中で、さして目立つ功績が伝わるでなく面白い逸話が残っているって、小説の主人公に良さげなポジションっすね。

    作者からの返信

    謝允のは欠落がありそうですね、とは言えここからなかなか後段に見るような「ひでえやつ」的エピソードに持っていくの難しそうだし、はてさてどんなエピソードだったのか……

    それぞれの巻で、微妙にテーマは共通してそうだけど、微妙にくくり切れもしないんだよなあ、的で困ってます。それぞれの巻の見出しにテーマをつけられれば、読み手としても読みやすそうなんですけどねえ。

  • 郭伯猷...水難で死ぬ予言...トイレで気絶...いやまさか落ちた?

    作者からの返信

    たぶんこれ、落ちて死にましたよね…w

  • 捜02-05 郭璞活馬への応援コメント

    『独夷志』にこの説話から厩の中に獼猴(おおざる)を置くのが始まったのだ書いてあるそうですが(『貞丈雑記』馬の部)、なんか式神でも使ってそうなのがいいですね。

    作者からの返信

    はじめまして、面白そうな情報をありがとうございます!

    貞丈雑記。日本の書物ですね。ジャパンナレッジ東洋文庫で参照がかなったので確認してきました。

    一旦海を渡るともはやフリー素材扱いですから、よくも悪くも扱いの自由度が上がるのだろうな、と思います。特に志怪系は歴史以上に遊ばれ方が凄まじいでしょうし、その受容のされ方も幅広そうです。

    十八史略がどう日本に受容されたのか、みたいなテーマの両輪で、こうした怪異譚も受容、流布されたのか。そのあたりを探るのも面白そうだ、と思いました。

  • ビーズクッションみたいな人ですね。
    吊るした亀って食べるつもりだったんでしょうかね?

    作者からの返信

    王蒙はふしぎですねえ……猫かな?

    亀については食べるつもりだったのでしょうね。なんか当たり前のように食い物になってるのを見るといまいちピンとこない感じがあります……可食部少なそう……w

  • 捜10-06 放龜への応援コメント

    亀って恩返しするんだ。ヘェ~ヘェ~ヘェ~

    作者からの返信

    その昔亀の恩返しというゲームがありましてですね……もうあれ三十年以上前か……

  • 一話目の蛇が意外と優しい。その場じゃ殺さなかったんですよね。
    二話目は、無茶苦茶ホラー感ありますね。

    作者からの返信

    その場で殺さないのと、恐怖の中で時限的に殺すのの、どちらが優しいかと聞かれれば、…難しいところですw

    後段については「なんだよそうしんこうき、やろうと思えば正統派ホラーもできるんじゃん!」って気分でしたw

  • 捜10-04 烏衣人への応援コメント

    前半だけなら俵藤太の百足退治なんですけどね。駄目って言われていたのに忘れちゃって、結果復讐されるとか迄が中国らしいな。なんで綺麗に終わらなかったんですか…

    作者からの返信

    すごいですよね、そういうエンドにしちゃうのかって…人間の業的にはこっちのほうが合ってる気もしますが、それにしたって…

  • 章苟さんカッケエ……!
    まあ雷公様も、「蛇が言ったことと全然違うんだけど。つーか嘘ついてる感じじゃねーしな。蛇ども絶許」になったんでしょう(;´∀`)

    作者からの返信

    まぁ、蛇のクソ野郎どもという感じですよね……w いまちょっと調べてみたら封神演義に「苟章」はいるみたいですね。さすがに別人か……w

  • 虯もミズチって読むんですね。漢字が異なるし蛟と区別があるんですね。日本に渡って来た時に、何か竜ぽい奴らでミズチ括られたのか。

    作者からの返信

    古日本語だとチがヘビなので、そのへんが割と一緒くたにされたんでしょうね。たぶん漢字が入ってきたとき「なんであいつらミズチをこう色々書き分けてるんだ?」と疑問に思ったのではないでしょうかw

  • 捜10-02 蛟庇舍への応援コメント

    この尹氏、結構な土豪っぽいですね。
    洪水の時に偶々高台に家があり、家屋の被害が少なかったって話が本当にあったのかな。家を取り巻く流れが蛟の様に見えた云々。

    しかし雲気四合とか、表現良いですよね。厨二病になっちゃいそう。

    作者からの返信

    ここにある庵とか、明らかに別宅ですものね。なかなか持てるもののようには思えないです。

    志怪には、やっぱり史書よりも中二っぽいボキャブラリーが多いですね。うまく自作の中二度を上げる時に取り入れていきたいものです。

  • 捜10-01 蛟子への応援コメント

    「蛟の子」ということにしたんですねわかりますん。
    三つ子?がいったん家を出てもまた顔を見せに戻ってくるのは、父親の家にでも行ってたんでしょうか。結婚できなかった理由があったのかしら。

    >お父さんの苦悩さえ見えない振りすれば……
    娘を野合で孕まされたお父ちゃんの胸中たるや……(遠い目)

    作者からの返信

    父蛟は龍神でしょうからねえ、結婚以前の状態という感じなのでしょう。ほんと、彼女の両親はどういう思いで彼女の懐妊を見守ったのか……w

  • 捜10-01 蛟子への応援コメント

    しかしこの娘のメンタルの強さたるや凄まじいな。なんか素直に怪異譚でした。
    蛟の子達の名前って何か由来あるんだろうか。まあ、あったんでしょうね。

    作者からの返信

    母は強し、と言ったところでしょうか……しかし良くこんな簡単に覚悟完了したもんですよね彼女w

    名前的には洪水っぽいですよね、「洪にあたり」「阻(堤防)を破り」「岸を撲つ」ですし。結構えげつねえお名前だこと……

  • 捜09-08 放伯裘への応援コメント

    なかなか波乱万丈ですね。渤海の人なのに酒泉郡が任地になるなんて、それだけでも大変ですわ。
    しかし黄犬と違って狐の扱いはずいぶんとましですね。

    作者からの返信

    長官は地元の人間をつけるとえこひいきがあったりするから…とは言われますが、さすがに遠すぎですよね。犬と狐の扱いについては、この当時ならではの何かがありそうです。

    あ、ちなみに止めるのはダンマパダにしました…冷静に考えると思考系作品を1日に2作は自殺行為w

  • >古冢老狐
    帳簿とにらめっこする狐かわいい^^→いきなり殺しよったー!!(ガビーン)→なんちゅーリスト作っとんじゃー!!!→娘の名前もあんのかよ! うわ危なかったー!!
    と、最初以外ツッコミっぱなしで楽しかったですw
    ……今年は衰えたものだ、って、まさか自分の精力……?
    というか、明らかにモデルになった現実の事件がありますよねこれ(白目)

    >狐帶香囊
    実に投げっぱなしでいいですね。桓温という名前さえ出ていなければw
    具体的な人名(それもビッグネーム)が出ると、途端に生臭く感じちゃうから……^^;

    作者からの返信

    この時代にも凶悪なレイプ魔とか、当然いたでしょうねえ…まあ家で犯すくらいならさらったほうが早い気もしますのでだいぶ当時としても特殊性癖臭いですがw 「そこに娘の名前出す意味あった???」感が最高でしたw

    後段は、習鑿歯は習鑿歯で中国中世史学史的に重要人物(蜀漢正統論の実質的創立者)ですし、めちゃくちゃ生臭そうなのは確かなんですが、どう生臭いのかが全然わからないのが悩みどころです…

  • 狐帶香囊は、桓温様の狩猟に参加できたのだし、捕らえた狐の脚に匂い袋でも括り付けて「斯様なことがありましてと」繋ぎを作ったろかと言う助平心が臭うなあ。

    作者からの返信

    助平心がやばいですよね、ただここに習鑿歯なのがまた謎で。あのひと桓温に結構バチバチだったはずですし。とにもかくにもどう解釈できるのかわからなすぎで困りました…w

  • 一話目の仏教信心と読経の威力よ!って風にも見えますね。
    二話目は生臭坊主死すべし、容赦は無しかな。
    仏教が民間に浸透して来たんですかね。

    作者からの返信

    東晋は穆帝以降、仏教に傾倒していましたから、かなり民衆の日常にも浸透していたのだろうと思います。晋書も宋書も全然その辺書こうとしないんですよね、ぜんぶ高僧伝。石勒と仏図澄の時とは完全にフェーズが変わっていたのだろうと思います。

  • 飛燕は何も悪いことしてないと思うんですよ。しかし中国にもセントバーナードみたいなでかい犬が居るんですかね?

    3話目は、そのまんま香港映画になりそうですね。敵役が犬になるかは知らんけど。

    作者からの返信

    飛燕のこれは、たぶん「序列を無視した」なんでしょうねえ。犬に何期待しとんねんという感じですが。

    王じいさん、功夫の達人だった……!? 確かにこの人夜遅くまで何してんだという印象はあります。後進の教育か……

  • 捜09-04 楊生狗への応援コメント

    生醉不覺 の文を見て笑ってしまった。本当に不覚だなw

    作者からの返信

    自分の酔っ払った時の失敗エピソード思い出させられてつらいです……w

  • 捜09-04 楊生狗への応援コメント

    楊生さんとわんこの絆尊い……( ´∀`)

    「わんこが飼い主とその周りを濡らしたので、飼い主は火に焼かれずにすんだが、わんこは力尽きてしまった」な話は見覚えあるんですが、わんこも生きてたパターンは初めて見ました。

    五日後に逃げ帰って来たのは笑うしかないw

    作者からの返信

    突然ぶっ込まれるほっこりエピソードににこにこです、他の条の犬の扱いがわりとひどいぶん、なおのことw

  • 一話目は後宮に居る妓女なんですね。女官って事だし、追放位ですんだのかな?側室とか后なら出身の部族を族滅とかありそうだもんね。

    二話目は烏龍だし黒犬か。中国だと忠義に厚い犬って話より、陰謀を企むのに最後の晩餐なんて情をかけるから返り討ちに会うって教訓になってそう。

    作者からの返信

    王と言ってもなにせ翟魏ですので、ちょっとした地方豪族クラスの城しか持ててなかったと思うとなかなか判断が難しいものがあります。「間もなく翟魏は滅亡するぞ」のためのでっち上げでしかない可能性がめっちゃ強いというか……(実際翟昭=翟釗の代で滅亡ですし)

    後段はねえ……確かに、何やってんだこいつら感がやばいですよね……w

  • >熊穴
    ( ;∀;)イイハナシダナー
    ……でいいんですよね?^^;

    >鹿女脯
    ワイルドというか、通り越してもはや野蛮人というか……(汗)

    作者からの返信

    熊穴はこれ、どう判断したもんなんでしょうね……なんか穴に落ちて結構ひどい怪我したんじゃない? 的雰囲気も漂っていますし……w

    鹿女脯はその圧倒的なスピード展開に感動すらしましたw

  • 一話目は意外とありそうな話なんですよね。
    二話目は本当に鹿だったのか…二足羊の国だしなぁ…

    作者からの返信

    一話目はこれ、たぶんたっぷりと子熊親熊の匂いが降りかかってますしね。同族と思われてもおかしくなさそうだよな、とは思います。

    二話めはもう、なんて言うか……こいつらちょっと怪しいとすぐ殺しにかかるしなあ、的な……w

  • 2話目は檀韶さんが虎狩りしまくるものだから、残った虎達が新天地を求める話ですね。なんて占いしやがるんですか…

    作者からの返信

    暴れ回るのがひどくなった、がなかなかにいいですよね。檀韶がどんだけ恨まれてたのかもなんとなく見える感じでw


  • 編集済

    >S○YJ○Y、じゃなくて素衣女子
    「あの女、サギじゃねーか!!」と怒りのあまり憤死した説を雑に唱えてみたくなりました(ダジャレ脳)

    作者からの返信

    鷺だけにサギ……!

  • 捜08-04 吳氏梓への応援コメント

    あ〜そんな当て擦りが有るんですね。
    板の方も射っときながら、吉ばかり与えると思うなよって感じで、後半は不運ばかり招いて没落させるところが面白いですけどね。

    作者からの返信

    当てこすりというか、まぁゴリ押しですねw こう言うのは牽強付会を決めてなんぼですしw

    この板のやってることもよくわからんのですよね……栄華に包まれている間に病死しちゃったらどうするつもりだったのだ、的な。だいぶのんびり屋さん……

  • 髑髏百頭、ここ数回でダントツの投げっぱなし感がたまりませんw

    有名な人が出てきちゃうと、変に描写が詳しかったりして、どうしても「怪異のせいってことにしときたいんでしょ?」な感情が生まれてしまうので、相当マニアックな人~一般人のエピソードがいいですね。描写も大雑把ですし(なんて言い草だ)

    作者からの返信

    曹嶷の名前出てきても別には曹嶷の軍勢だったとも書かれませんし、なんなんでしょうねえこれ……まあこうやって投げっぱなしにされて呆気にとられるのが捜神後記のたしなみ方なので……(言い聞かせ

    大雑把な話を読んでいると「昔話~!」って心ほっこりしますね、現代の緻密な物語構成に追われる者たちにとっては一種の癒やし……w

  • 髑髏百頭は良い感じですね。なんか異世界転生で現代チートでヒャッハーした感ありますわw
    葱のはこじつけ過ぎやろ。

    作者からの返信

    髑髏百頭これ、どう解釈すりゃいいのかで頭をひねりまくってます…え、誰が燃えたの? 的な。

    葱については、その強引さ、もはや貫禄の世界ですよね…w

  • 結構な怪談だけど二話目の母の死は、庭に転がっていた頭と多分関係ないんでしょうね。だって病気で伏せってたって書いてるじゃないか…まあオチをつけなきゃ感かな。

  • 鮑靚さんて葛洪の師匠なんですね。てか葛洪さんを娘婿に迎えているじゃないですか。そりゃ怪異系の話に出てきますわ。

    作者からの返信

    おお、鮑靚ってそんな来歴の方なんですね、ありがとうございます……裏では引き続き索引を作れるよう人物収集もしているので、こうしたところに出てくる諸人物が史実にどう絡んでいるのかも見えてくるかなーとは思っているんですが、どうなんでしょうね……頑張ります……

    十八史略終わったらやっぱ類書だなぁ

  • 捜07-06 狗變形への応援コメント

    一回目は、普通に牙むいて怒っている犬ぽいですけどね。

    作者からの返信

    個人的にはベルセルクの死霊が乗り移った犬を思い出してしまい……w

  • 捜07-05 壁中一物への応援コメント

    余計な一言が災いを呼ぶのだぜ的な説話になったのかな。

    作者からの返信

    これ、なんなんでしょうねえ……変に解釈しようとしても行き止まりにぶち当たる、みたいな感覚しかないです……w

    いや志怪をやってるぜ、みたいな充実感は確かにあるんですが、なんともかんとも、こう……w

  • ほっこりが二話続いたら、三話目がヤバイやつだった...
    三話目ってそんな背景あるんですね。没落名門の悲劇だし余程噂になったのか...

    作者からの返信

    突然やばいもん突っ込まれてビビりました…この背景で合っているかどうかは、正直わかりません。ただ当時の人達だって想起したのは謝石だったと思うんですよね。封爵って国事としてただ事でないものなわけですし。

    ちなみに間もなく8巻ですが、8巻はもれなくやばい話祭です、お楽しみに☆

  • まあ子文さんが蘇生して物語ったんじゃないでしょうか。熊でも狙っていたんですかね。

    作者からの返信

    生き延びてくれてるといいんですが……

  • 捜07-02 山への応援コメント

    王さん妖異に厳しい……と思ったら、そんな前提知識があったんですね。怖。

    こうしてハッキリとオチがついていると、「おお、オチがある! なるほどそういう理由が」と思う反面、投げっぱなしでなくなったことに物足りなさを感じたりするんですよねえ……。
    マンガやゲームのネタバレくらった時にも似た気分といいますか(なんて言い草だ)

    「山」そのものは正体不明の投げっぱなしだからそこで成分補給できるのに、我ながら贅沢なものです^^;

    作者からの返信

    後出しの前提条件とかおまえは注釈か! みたいな気持ちには、ちょっとなりましたw

    わけわかんないのも楽しい、理由がわかるのも楽しい、で無邪気に謳歌さえしていればいいはずなんですが、とかく人の心は難しいもんです……w

  • 捜07-02 山への応援コメント

    まあ何か良く分からない謎の妖物感はありますね。
    手間の掛かった蟹籠を何度も壊されたら、お前絶対許さんってなりますね。仏の顔は三度までだけど、一般人はもっと早めにキレるんだぜ...

    作者からの返信

    王さんも二度まで我慢しているからなかなかの仏ですよw とは言え確かに「木材そのものが怪異」とか普通思いつかないよなあとかとか……普通ならその木材でかごぶち壊した犯人を待ち構えて殺す、でしょうしねえ。

  • 捜07-02 山への応援コメント

    最近読んだ本に今回の「山」とほとんど同じ妖怪が出てきました。雌雄で呼び名が異なり、雄は「山公」という名前でした! もしかしたら同じ妖怪かもしれません。

    作者からの返信

    め、メスが山でオスが山公なんでしょうかね……

    こうした伝承の類型を追えたら楽しそう、というか捜神後記の内容を調べるに当たってちらちら見かける論文たちがこうした辺りを網羅的に調査の上分類されてたりもしているっぽいので、そこかでそうしたお仕事の粋にも当たってみたいところです。

  • 捜07-01 虹化丈夫への応援コメント

    神話だったらこれが前段で、虹の子が成長して英雄譚を残すまでがお約束なのにね。それはそれとして、陳さん可哀想すぎる。
    まあ記録に残るくらいなので当時相当話題になったんでしょうね。浮気バレに対する豪快な言い訳とかで。

    作者からの返信

    そうなんですよね、たぶん陳済さんは陳済さんで結構なクソ野郎だったんだろうな、とは想像せざるを得ません。レインボゥに浮気されるなんて、そんな、そんな、的な。

    あるいは地元の人たちも奥さんを陳済さんから引き離すために陳済さんに役所勤めを押しつけたとか……いやいやそんな……

  • 捜07-01 虹化丈夫への応援コメント

    ……何この……、何?
    龍が人間に変身していたとかなら理解できるんですが、そうかあ、虹かあ……。
    まあ、志怪だからしょうがない(これはこれで思考停止のような)

    それはそれとして、陳済さんはどのタイミングで帰宅したんでしょうね……。二本の虹が陳家から発した後ならいいんですけど、帰宅後も間男と子供が家に隠れてましたとかなら地獄ですね。

    作者からの返信

    これ、何をどう解釈しろという感じで凍り付きます……絶対欠落はあるんでしょうけど、まぁ敢えて欠落がなかった扱いにして、これで完成と言い切ってしまうのも味……(また言い聞かせてる)

    この話で陳済さんも奥さんも地獄だし、一体どうしろって言うんだ……感が半端ありません。いやあ、気持ち悪いなあ!(えがお

  • 捜06-13 白布褲鬼への応援コメント

    ヤバいw この話めっさツボですw
    幽霊が野葛汁入りの粥食べてゲロ吐きまくって激おことか、劉池居も怯えるどころか防備を固めて迎え撃つとか、スラップスティックコメディ臭がたまりませんw
    何この「仲良く喧嘩しな」w

    それにしても、なんだかいたずら小僧みたいな幽霊ですね。呪ったり祟ったりはしていないので、憎めない悪ガキという印象です。

    なるほど、ゲルセミウム・エレガンス……。幽霊にも効果抜群な植物毒とか恐ろしすぎる((((;゚Д゚))))

    作者からの返信

    個人的には、他にも吉翼子の「なんだおまえのその原作に展開追いついちゃうから急遽挿入されたアニオリみたいな存在感は」がとても好きですw

    スラップスティックですよねぇ……味がある。

  • 捜06-13 白布褲鬼への応援コメント

    野葛で調べるとゲルセミウム・エレガンスと出てきて、「世界最強の植物毒を持っているといわれるほどの猛毒植物。」と書かれているので一般的な葛ではなく、こっちの猛毒の方みたいです。

  • しかし意外と躊躇いなく墓を暴いちゃうんですね。

    作者からの返信

    この辺の改葬に関する感覚はもう、現代人に理解することは不可能なんでしょう……腐乱死体に復活されても困りそうなものですがw

  • 後半欠けているんでしょうが、謝子木の悪事が明らかになったんでしょうね。
    二話目は結構あれですね。日本だとお堂だとか祀られている何かに悪さしたから祟られるのが王道だと思うんですが、中国はレギュレーションキツいですね。

    作者からの返信

    返事できてた気がしてました、失礼しました……

    前段はどう話を転がすのもありなんでしょうけど、なんだかんだで単にオチが散逸しただけな気もしていますw

    後段はこれ、子供にとってはとばっちりもいいところですよね……道端で泥団子投げただけなのにって。とは言え、誰にぶつかるともわからないんだからそもそも投げんな、的なしつけの話なのかも知れません。

  • >前段みたいな投げっぱなしからしか得られない栄養素
    ほんっとにその通りですね!
    某日の夜に「弼氏」が現れて謝子木を成敗してもいいですし、逆に言うだけ言って現れなくてもそれはそれでおいしいw

    作者からの返信

    返事できてた気がしてました、失礼しました……

    言うだけ言って現れなくて、日々謝子木を憔悴させるエンド、いいですね……w

  • 鬼って魂魄だの幽霊だの死霊だのって言う実体の無いものって思ってたんですが、ここに出て来るのは実体のある妖怪系っぽいっすね。
    身の丈が三丈ってのは無茶デカですが、東北の人形道祖神みたいに村境に藁人形でも拵える風習があったのかもですね。

    作者からの返信

    このあたりになると、もう鬼を霊魂と見るの無理ですね…どうしたもんかしら。

    調べてみると「萬物的精靈;鬼怪。喻隱秘不測。」といった用法もあるみたいです。これはもう、ここから先の「鬼」は、単に怪異としてみるべきっぽいですね。

  • 幽霊が恐怖に震えたり、自分の罠網で捕らえられたり、草むらの中で歌い踊っていたり……。
    実にほっこりというか「俺が求めてたのはこういうノリなんだよ」的欲求が満たされて大好きですw

    杜謙さんはやっぱり歴史的背景があるんでしょうけども。

    作者からの返信

    このへんのほっこりぶりはやばいですよね、別の箇所では容赦なく人間が怪異殺したりもしますしw 人間も負けてない……

    杜謙は調べても明の時代の人しか出てこないのですよね、悲しい……

  • 八毒赤丸って検索すると出て来るもんですね。製法とか分量とか載ってますわ。

    作者からの返信

    ほんとだ!
    雄黄、真珠、礜石、牡丹皮、巴豆、附子、藜芦、蜈蚣。

    ……しかし原材料、ぱっと見ですでに恐いですね、なんだこれw

  • 捜06-08 異物如鳥への応援コメント

    赤とか白とか、五行関係なんですかね。魏王朝って赤色継承してたのかな?
    最初皆には見えていなかったのに、去り際は見えるって何...まあ斧持ってる危ない人扱いで近寄る奴は居なかったでしょうが。

    作者からの返信

    見える見えないがふわふわしているというか、話そのものがあまりにもふわふわしすぎてどうしたものか……と言う感じですねこれ。どう何を解釈してもこじつけにしかなりそうにないという……

    こう言うわけわかんない話を読んでいると「ああ、志怪ってやばいな」と思いますw

  • 捜06-07 四人捉馬への応援コメント

    このビックリ人間達、意外と普通に黄河を渡してくれたことに驚きですね。実在モデルとして江戸時代の大井川みたいに、人を担いで黄河を渡してくれる人足みたいなのが居たんでしょうかね。あの川幅と深さじゃ無理ぽいけど。

    作者からの返信

    なんなんでしょうねこれ、黄河って思ったよりも浅いらしい(長江に浮かべられるような舟だと船底が河底についてしまう)とは聞きますが……。

    このびっくり人間たちはたぶん河の上を歩いて渡ったんじゃないかな、とは想像していますが、どうなんでしょう。当時は浮き橋がメインだったそうですし。

  • 捜06-06 韓塚人への応援コメント

    この男、ただの恩知らずやんか…まあ足痛くて歩けねぇっすって言ってたのに、まさか舟引っ張れなんて言われるとは思わなかったでしょうけどね。
    所で、甘羅って何なんでしょうね。妙に具体的だしオーパーツ的なものだったのか?

    作者からの返信

    なんかすがすがしいまでの恩知らずですよね、よくもここまで言いきれるものだと……w

    基本的に甘羅って、人名しか出てこないんですよね……いったい何を指しているのか、と言った感じです。甲羅なのかなあ、と言う感じもするのですが、結局詳細はわからず。まぁ、こういうわけのわからなさを味わうのが志怪の醍醐味ではありますね。

  • 捜06-05 上虞人への応援コメント

    恩返しとか無いんですね。御礼に参上するだけ良い方かも知れんけど。
    こう言う話が残るって事はナチュラルに良い人だったんでしょうね。

    作者からの返信

    殷仲堪、晋書だといい人過ぎてうまく動けなくて死んじゃったって感じでしたからね……惜しむ人もいたのだろうなあ、と。

  • 捜06-04 承儉への応援コメント

    一般人の土饅頭って感じじゃありませんよね。最低でも沖縄の方のお墓位な感じに思えますね。

    作者からの返信

    明らかに大きいですよね、いったいどれだけの豪族だったのか…

  • 捜06-03 魯子敬墓への応援コメント

    魯粛の後裔って墓すら守れないくらいに落魄しちゃったんですかね。地元の豪族かと思ってたんですが。
    しかし、家来を引き連れて報復に来る幽霊、悪神ってあんまり知らないですね。ちょっと目から鱗がボロボロ落ちました。

    作者からの返信

    墓を守れてないということは、そういうことになりますよね…魯粛の子供世代、どうなっちゃったのかしら。

    魯淑→息子、273年に王渾に破られ、翌年死亡。
    魯睦→孫、魯淑の兵力を継いだ。

    あー…これはやらかしてそうですわね、279年、すなわち晋の討呉のときに…そりゃじいじも怨霊っぽくなります…w

  • 捜06-03 魯子敬墓への応援コメント

    さすが魯粛、血の気が多い^^;
    いえもちろん、あの世で暮らしている館を更地?にされたら、「上等だ、戦争だよコノヤロー(#^ω^)」になるとは思いますが。
    「一説」の方だと、息子がやらかして王伯陽さんがとばっちりになってますね^^;

    確かに、この手の民間伝承が生まれ、流布し、採録される過程というのは興味深いですね。

    作者からの返信

    もちろん戦争になるのはわかるんですが、わざわざ職場に出向くかよっていう…w

    王伯陽の先祖がなにかしたか、あるいは魯粛の墓回りで本当に何かをやらかしたのか、ですかねえ。こういうのっていろいろな話題のレイヤが混交していそうで、このあたりの源流を見出すことができるのが楽しそうです。

  • 第一話、お気づきでしょうか、幽霊は二人居たんですよ…連れてこられた隣家の姉さん…
    あ、これはホラー系で行けそうですね。

    作者からの返信

    このへんは怪異系ですねえ……w

  • 捜05-07 白水素女への応援コメント

    巻き貝が嫁になる異類婚姻譚かと思ったら、「見ないでと言ったのに(言ってない)見てしまいましたね」の方でしたか。

    >今道中素女祠是也。
    この一文の、昔話や言い伝え感が好きです^^

    作者からの返信

    言われてないのにそんなこと言われても……って感じですよねw
    志怪小説はつくづく日本の昔話と地続きだよなーと思わずにおれません。

  • 捜05-07 白水素女への応援コメント

    ホッとする感じの来ましたね。
    素女で調べるとエロい系の神っぽいですが、白水素女とは別なんかな。混ざったかも知れんけど。

    作者からの返信

    素女には「色白の女」みたいな意味もあるみたいですね。ちなみにえっちな方の素女については昔ここで公開して「おまえそういうコンテンツカクヨムに置くなよ」って怒られていますw

    https://estar.jp/novels/25651883

    こんな感じでw

  • 殷涓さんてば死んだ後に全く関係ない所で、チビデブハゲでブサイクでしたとか言われるのかわいそすぎる (つД`)

    作者からの返信

    なんでや! ハゲはちゃうやろ!!!

    桓温さん、殷浩には愛憎こもごもでも、その息子たちはカス扱いしかしてなかったんですかねえ…

  • 捜05-05 臨賀太守への応援コメント

    こう言うの中々分かりにくい。祠だの社があってそれに招かれたなら、土地神とか狐とかで類例がありそうですが、新しいお墓となれば良く分からんですね。しかも雷引き回すお役目持ちの新人ってなんぞ?周さん以外の逸話とかあるんかな。

    作者からの返信

    捜神後記については、一角にしろ氷山の様相を見せてもらえていることに感謝するしかできないんでしょうねえ……わからん殺しが多すぎる。

    雷神をどのように祀ったか、みたいなのも当時にはめちゃくちゃ蓄積があったんでしょうけど、もう全部時の彼方。そんなもんとはわかっていても、惜しいよなあと思わずにおれません。

  • 祟り神の廟に乱入するとは不敬であるで、天罰かな。高氏のは他にエピソードなかったからじゃないのかな…折角だし付け加えておくか的な。

    作者からの返信

    祟り神ですし、そこはもう不敬、なんでしょうね。高雅之の書かれ方は……報われないというか……w

  • 捜05-03 吳望子への応援コメント

    可愛って表現はホント昔からあったんですね。
    しかしろくな神様じゃ無いですね、なんで信仰されてるんだろ。気に入られたら霊験あらたかですが、ストーカーっぽいし。

    作者からの返信

    「かわいい」で拾おうとすると時々「おしむべし」になったりするので要注意ではありますが…w

    この時代の信仰がタタリ神ベースなのって、当時のお国がそもそも収奪機構的だった、とかもあるのかもしれないですね。どっちがマシか、みたいな。せちがらい…

  • 捜05-02 王導子悅への応援コメント

    (; д) ゚ ゚ ポーン!
    (; д) * * パーン!

    この自称・蔣子文、仕事もせずタダ飯だけ食って帰りよった……(呆然)

    蔣侯神、捜神記にもいたのは憶えているので読み返したんですが、いや、なかなかにアレな神様でした。
    「俺を祀れー、祀らないと災いを起こしてやるぞー」で本当に起こしちゃうとか、これマジで邪神じゃなくて守り神だったの? なんて思ってしまいました(汗)

    作者からの返信

    訳したとき「本気か……?」って思いましたw

    江南信仰は祟り神が多いみたいですね、項羽も神格化されて「祀らないと祟る」系だったようです。なんでそんなんが広く信奉されてんだ……

  • 捜05-02 王導子悅への応援コメント

    ヒドイ、いや逆に新しいかもしれないですね。自信たっぷりで現れて散々飲み食いした挙げ句、やっぱ無理でしたドロンとか無いわ、見たこと無いわw

    作者からの返信

    斬新すぎました……そう来たか……

  • 捜05-01 清溪廟神への応援コメント

    まあ、仮に日本だったとして社に詣った坊主がひょんな事から神になっても、そんなもんかって話だもんね。カルトと言うより穏やかに混ざって行ったのかもよ。

    作者からの返信

    この時期の宗教団体の動き見てると、寇謙之以降の道教以上にカルトと呼ぶのが相応しい集団は見出せないです……仏教についてはたぶん、かなり穏当……w

  • 捜04-06 化鱉への応援コメント

    スッポンに変化したってのが凄いですね。喰われたとかじゃないんだ。
    しかし、家に浴室があるんですね。この地方の結構な名家だったりしたんでしょうかね。

    作者からの返信

    スッポンに変わること、に、何らかの霊的な意味合いを帯びているんでしょうね。こうした部分をうまく拾えたら面白そうなんですが、ひとまずは収集だけしておこうと思いましたw こんなまともに資料が集まってない段階であれこれいっても無意味……くわばらくわばら……

  • 捜04-06 化鱉への応援コメント

    ……スッポンポンのスッポン(逃走)

    手元の平凡社版『捜神記』で「江夏黃母」の話を探したところ、そのすぐ後に載っていたのがまさにこの「化鱉」の話でした。
    なんで先行者にある話を収録するのか……。それとも逆に、捜神記にある方は後年混入した可能性が微レ存?

    作者からの返信

    ほう……?(メガネクイー

    平凡社版は抄録ですし、ある程度様々な説話の分類が見えやすくなるようにしているのかもしれないですね。あと、いくつかの論文を見ていると捜神後記と捜神記って結構原稿にも混乱があるみたいで。と言うか研究者たちの説話収集の広汎さ、徹底ぶりがやばすぎて震えます……魑魅魍魎の世界……(研究者が

  • 捜04-05 虎符への応援コメント

    >「このことは家に帰っても語るでないぞ」
    >もちろんふたりは語ってしまった。
    「言うなよ! 絶対言うなよ!」という前フリですねわかりますw

    本当は秘密にしてなきゃいけないんだろうけど、でも誰かに見せたくて……という気持ち、すごく理解できます。
    自分も「俺カクヨムで小説書いてんだけど、常連さんから毎度コメントもらってるんだぜー」とカミングアウトしたくなるのをこらえてたりするので(笑)

    作者からの返信

    伝統芸能ですよねえ……w

    俺もアレですね、「へえ、俺にそんな舐めた口きいていいんだ? カクヨムで漢文訳出数百万文字にも及んでる俺に?」とか内心で思っていますw

  • 捜04-05 虎符への応援コメント

    なんで黙ってるって思ったんですか…
    中国の奴ってどんなものなんでしょうね。土地移動の自由は無いのでしょうが、意外と自由ぽいね。

    作者からの返信

    中国の奴婢は、やや自由があったみたいですね。
    現代基準で言えば隷属以外のなにものでもなさそうですがw

    ここの「言うなよ、絶対に言うなよ」はテンプレ過ぎておかしかったですw

  • 捜04-04 李仲文女への応援コメント

    はっきり覚えてないんですが、香港映画で昔チャイニーズゴーストストーリーとか言うのがありました。調べたらベースは全く別の話でした...
    まあこれは映画のベースには成りそうですね。悲恋物なのか、死霊に取り憑かれる系なのかは知りませんが。

    作者からの返信

    この話は物語としてかなり強度が高いな、と思いました。膨らませ方次第でいくらでも化けそう、というか。志怪はつくづく物語の種の海ですね…

  • 捜04-04 李仲文女への応援コメント

    おぼこなのにエロエロで積極的とか、ほんとどこのエロマンガかとw
    お合体申し上げたで草生えて候。
    それにしても、誰が彼女に「身も心も愛楽に委ねるべし」と教えたのやら。

    誰ひとりとして悪くないのに誰ひとりとして幸せにならない話、控えめに言って大好物です^^
    蘇る前に墓が暴かれたら無効、というのは先に出しておくべきですよね。そうすれば、李仲文さんと張世之さんが娘さんの墓を調べに行くときに読者さんが「おいばかやめろ」になってくれると思うので。

    作者からの返信

    たとえばお墓に閉じ込められていたけどご主人とよろしくやってためかけさんの話と組み合わせたりすれば霊気の漏洩によるあれこれ、みたいにも話ができそうかな、と思いますが、何分親切ではないんですよね全般的に…まあこの辺り、「みんなで話して感想戦とかも交わした」みたいな要素もあったりするのかな、とは思いました。こんな話車座になって話してたらそりゃ楽しそうだと…w

  • 捜04-03 李除・鄭茂への応援コメント

    地獄の沙汰も金次第的な話ですね。落語になりそうですね。
    まあ二話とも臨死体験談なんでしょうね。頭頂にお灸を据えるとかは無いではないものね。蘇生術として何か経験に基づく話かもね。

    作者からの返信

    このあたりは「実際にあった、何か」の気配をすごく感じますね。虚々実々ではあるでしょうし、全てを作り話で退けるのも、全てを実話ベースの出来事として拾うのもダメ。まぁ頭空っぽにして超常現象を楽しめばええやんといわれればそれまでな気もしますけどw

  • 10年間墓室で生き延びたのに(裏口があったのかも知れないけど)、数年後に意外とあっさり死んじゃうんですね。
    兕って妖怪だとか犀みたいなものだとかってありますが、家の前に姿を現したら驚きしか無いわな。しかし殺されかけた時に、何故また亡くなって久しい友人の愚痴を聞かされねばならんのだろ。

    作者からの返信

    霊気の供給が断たれたとか、そんな系統のお話なのかもしれません。

    後の話については、ただひたすらよくわからんとです……このテキストから何かを言おうとしても「よくわからん」にしかならなくて参ってしまうと言う……w

  • 捜04-01 徐玄方女への応援コメント

    >永嘉のはじめに秘書郎中となった。
    >おそらくは司馬越づきの事務官である。

    うわあ……。兄弟とも、終わりを全うできる気がしませんね……(汗)

    作者からの返信

    良くて石勒に襲撃を受ける感じですよね……いや、中にはなんとか東晋まで逃れられた人もいたでしょうけれど。

  • 捜04-01 徐玄方女への応援コメント

    おっ、これは良い感じの怪異譚ですね。
    攫われでもしていた娘を首尾よく何処からか取り返し、世間的傷が付かないように上手く物語ったんですかね。
    しかし、才は有りそうなのに馮馬子は大して出世しなかったんですね。

    作者からの返信

    二十歳ごろの息子を連れて太守になるのであれば、中央高官に届きまではしないでしょうけど、割と高いところにまでは行けそうなんですよね…寒門なら最終官位や追贈が太守なことも多い時代ですし。

    上に挙げている劉兆がいわゆる隠者なので、おそらくここにいる馮氏もわりと隠者系なのではないか、とは思っています。

  • お化けや妖怪ではなく、幽霊譚ですね。中国人もこう言う感性有るんですね。逆か、雨月物語なんかの原型の原型の原型だったりするんでしょうかね。

    作者からの返信

    中国人はむしろ、「家族以外はどうでもいい」くらいの勢いではある気がするんですよね。なので家族への情はめっちゃ深いんでは、と思っています。なにせ流動がめちゃくちゃ激しい分、頼れるのは家族しかいない、みたいな世界ですしね……恐ろしい……

  • 捜03-09 形魂離異への応援コメント

    こ、これは殺人事件の臭いがするぜ...劉宗時代に謎解きの名人とか居ませんかね?まあ諸葛亮三代後の子孫とかでも...

    作者からの返信

    劉宋なら、もう「捜神後記を編纂したと言われている」で陶淵明が真っ先に神仙系の語り部/知識人とできるでしょうねW 捜査力なさそうですけど(まがお)

    諸葛亮の子孫はこの時代、諸葛長民というでっかいペケがあるのでしんどそうです……と言うかいまふと気になって調べてみたんですが、諸葛氏で立伝されてる一番下の世代って諸葛長民ですね……こいつ何やらかしたんだ……

    編集済
  • 捜03-08 華歆當公への応援コメント

    子供が死んだと聞いて、俺は出世できるぞと喜ぶとか、途中の省略を考えずに見たらヤバい奴ですね(汗)
    こういう逸話から、正史三国志の評価と三国志演義(むしろ前時代の講談か)での描かれ方の乖離が生まれ……というのは考えすぎでしょうね(笑)

    千年狐、張六郎先生のマンガでいいんですよね? 単行本全巻揃えてるくらい好きです。
    神木推しw

    作者からの返信

    あ、華歆って結構演義だとひどいんですね。なにせ世説新語と蒼天航路でしか知らないという偏りかたですので……w

    張六郎のそれです、おそらく捜神記を読むと、もっとあの漫画で見たエピソードが出てくるのでしょうけどね。まぁ、人間のやれることには限界がありますので、自分は自分の進みたい道を進もうと思いますw

  • 捜03-08 華歆當公への応援コメント

    華歆さんってば喜んじゃうんだね。まあ自分に対しては吉祥の予言だもんな。
    出世した人には何か縁起話を付けないとってルールなんですね。出身地とかも関係すんのかな?

    作者からの返信

    地域特性とかは知りたいですね、正直自分の中でまだまだ「この地域の人たちの基本的な傾向は、こう」みたいなのが確立し切れていないのが歯がゆいです。そう言うの理解できるといろいろ見え方も違うんでしょうけどねー。

  • 捜03-07 桓梅同夢への応援コメント

    ウホッ! いい男同士の冥婚!
    桓哲「腹ん中がパンパンだぜ」

    というネタを思いついたんですが、コメントするのは自重しておきます。
    【がっつり書いとるやないかい!】

    作者からの返信

    とても……おおきい……です……(おなかが)

  • 捜03-07 桓梅同夢への応援コメント

    迎卿來作泰山府君って言い方はなんとも格好良いね。しかし薬を求められて棺桶作るなんて…

    作者からの返信

    この先もそうなんですが、どうも数文字重要な情報が飛んでるくさいんですよね、おかげで意味がとれないとれない…

  • 捜03-06 斛二瘕への応援コメント

    はたしてUMAか物の怪か、といった風情ですね……。

    家の財産が底をついてしまったということなので、これを見世物にして見物料……とかできないものかしら^^;

    作者からの返信

    その先のお話はみんなにお任せ、と言ったところなんでしょうねw 酒の席で披露して、その後どうなったか、とか語り合うのはとても楽しそうですw

  • 蔡裔さんのエピソードの疾走感がツボに入りましたwww
    ベッドは無事だったのかが気になります^^;

    作者からの返信

    潔いですよね、一瞬にして過ぎ去っていくというかw 個人的には蒙求と微妙に筋立てが違うところは気になっていますが、きっとすごかったのは声だけで筋力はさほどでもなかったのでしょう!(そうかなあ)

  • 馬氏、吉祥だからってよく火球を飲み込もうと思いましたね^^;
    (後付けエピソードとか言ってはいかんのでしょうけど)

    作者からの返信

    この手のエピソードはどう解釈したもんなんでしょうねえ……「桓玄を産んだ」は良くも悪くも後世への影響が甚大なわけですが……

  • 捜02-07 杜不愆への応援コメント

    >ただし、メスのみ飛び去り、オスが留まったときには~
    「八十代の半ば」じゃなくて「八十の半分(=四十歳)」という意味だったんですね(;´∀`)

    作者からの返信

    郗超は史書にもいるので答え合わせができる感じです、ありがたいw

  • 捜03-06 斛二瘕への応援コメント

    牛の胃のハチノスみたいな感じだったんですかね。スポンジ状、海綿状何かかな。この軍人さんは治ったみたいだけど、映画なら冒頭で死ぬやつだな…

    作者からの返信

    ちょっとした魔物が出てきてる感じですよねこれ、こわ……ギーガーの世界かよって言う……

  • >何人もの鬼王が現れた。それから間もなくして僧のもとにロバも、ロバの背負う物資も取り戻された。
    西方僧、キングクリムゾンで途中経過を飛ばしおった(違)

    作者からの返信

    一番痛快な箇所を華麗にスキップする著述者の怠慢……!

  • 捜02-03 三薔茨への応援コメント

    母燕の幽霊が復讐に来たのかと思ったら、オチ……

    作者からの返信

    反省だけすりゃオッケーとかチョロすぎません? とゆう……

  • 捜02-01 吳舍人への応援コメント

    鄒惠政の息子は、春秋楚の子文になれなかったか……(虎に養われたという意味で)

    作者からの返信

    虎、すぐ返却しちゃいましたものねw

  • 『捜神記』先輩もですが、この「だから何だよ!」「それで終わりかよ!」とツッコミたくなる投げっぱなし感が大好きですw

    作者からの返信

    本当は捜神記もきっちり修めておくべきなんでしょうが、まぁ……w
    このなげっぱなされっぷり、慣れてくると独特の風味がありますねw

  • 捜01-01 丁令威への応援コメント

    自分で千年前ってわかってるのにもうわけわからんね。
    むしろ1000年残ってた城郭スゲーな。

    作者からの返信

    たぶんこのジジイ、十年を千年とか放言してますよ(厚い信頼)

  • 捜03-05 蕨莖化蛇への応援コメント

    こう言うのって食中毒だとか回虫だの寄生虫だのに詳しい人が読むと、何かあの症状に近いなって思えたりするんでしょうかね。
    何か奇妙な物を吐いた理由を半年前の出来事に求めちゃった因果逆転系なんだろな。
    みんな知ってる有名人は時代の指標になるもんね。秀吉が長浜の地を預けられて半年ばかり過ぎた頃...てなもんでしょうね。

    作者からの返信

    面白いですよね、怪異譚も混じるでしょうけど、当時の科学力だと説明のつけようがないものをどう解釈するか、とかも交じっていそうで。とは言えこの辺は相当に広汎な文献収集とかも交えないとどうしようもありませんし、しろうとはただひとつひとつのエピソードを無責任に楽しむのみ……w

  • 捜03-04 馬溺消瘕への応援コメント

    まあ怪異譚ですね。微妙感は漂うけど。
    ウーン、まあ日本でも貴人の尿を薬代わりにとかしていたそうですし、民間療法なのかな…

    作者からの返信

    当時の言い伝えで馬とスッポンに何らかの関係性があった、を拾えないとたぶん成立しない話なんだろうなー、とは思います、これ。そこを理解できると「なるほど……!」ってなりそうな気もしますが、そういう当時の「当たり前」が、ほんに千年以上昔の話だと、そうした「当たり前」の箇所がすっぽりと抜けるのですよね……

  • 魏全さんにしても、突然怪しい格好で現れた人物に、なんつう不快な野郎だと思ったでしょうね。

    作者からの返信

    そこまで言われてスルーってやばいですねw

  • なんと言うか親切で洒落の効いた漁師さんがいたものですね。

    作者からの返信

    ここ、「漁父」と書かれているのが気になってはいます。と言うのも史書的には、この文字だと伝説的隠者になりますので……

  • 袁真さんと桓温さんの関係調べたら、意味深っすねぇ。筆誅的な感じなんですかね。

    作者からの返信

    「袁真が送った」はきっとただの史実なんでしょうけど、それにしても、と言う感じですよね。袁真の企みによって桓温は息子の代に滅びねばならなくなった、的に妄想することもかなって良いです。

  • 捜02-07 杜不愆への応援コメント

    郭璞の話で伝奇物を一通り終えた後に、第2シーズンとして杜不愆の名を出すんですね。

    作者からの返信

    ところがですね……おしまいなんです、杜不愆……ここで……

    なんなんだ捜神後記の採用基準……

  • そういや日本じゃ丁度古墳時代位だし、出土される三角縁神獣鏡みたいなものを実用アイテムとして王導さんも使ってたんでしょうかね。大きい鏡じゃなくて、小さい鏡を触ってたら手を滑らせて落としたんじゃないだろか…後は話のネタにするべ的なスケベ心が疼いたに違いない。
    郭璞さん、それだけ先が見えるなら別の所に勤めれば良かったのに…なんで王敦。

    作者からの返信

    まあまあ、どうせまるまる作り話ですよ(ミもフタもない)

    郭璞さんの見え方、意味がわかんないですからね……とは言えアレを史実がやってしまうんなら何でもありということで良さそうなのが心強いです☆

  • 捜02-05 郭璞活馬への応援コメント

    すごい、なんか普通に怪異譚ぽいぞ。

    作者からの返信

    このへん読むと「うっわ郭璞さんマジ便利だな」って気分になります……w