何ていうか無情だの恩知らずだのですね。ここに収録してるって事は、因果応報は有るぞよ的な事かな。
謝允さんのは、後段欠落したんでしょうか。しかし綺羅びやかな一族の中で、さして目立つ功績が伝わるでなく面白い逸話が残っているって、小説の主人公に良さげなポジションっすね。
作者からの返信
謝允のは欠落がありそうですね、とは言えここからなかなか後段に見るような「ひでえやつ」的エピソードに持っていくの難しそうだし、はてさてどんなエピソードだったのか……
それぞれの巻で、微妙にテーマは共通してそうだけど、微妙にくくり切れもしないんだよなあ、的で困ってます。それぞれの巻の見出しにテーマをつけられれば、読み手としても読みやすそうなんですけどねえ。
>謝允作符
謝允さんが符を書いて、その場に掛けて、それからどうなったんだよぉ!?
実に投げっぱなしだなぁ!?(ものすごい嬉しそうな顔で)
>猿母斷腸
この話、捜神記にも収録されてましたね。祟られても当然としか。
>黃赭問路
こやつ、恩を仇で返しよった……。ある意味「ざまあ」でしょうか。
しかし、この三つが並んでると、謝允作符のオチもバッドエンドなんじゃないかという気がしてきます。
作者からの返信
先日ついったで「最近は一部分の切り取りだけで消費する傾向が増えている」みたいな話がバズって、そういうのを謝允のお話には思い出しましたw
捜神記、捜神後記のこの断腸と世説新語の断腸、どちらが先なんでしょうね。気になるところです。
黃赭は「いやお前ちょっと待て」でしたね、いくらなんでも……というw