三日間おやつ抜き

……などと言われたことは、私は実際にはありません。
でももし……と考えると別に何とでもなりそうな、思いの外相当なダメージを受けそうな、何とも絶妙な罰だと思いました(笑)。
これはとても落ち着いて、ほっこりした?場面で出てきた台詞なのですが、この少し前には息をもつかせぬバトルが繰り広げられていたのです。
詩的で透明感のある文体。
それでいて様子が目に浮かんでくるような迫力のある描写でした。

物語自体は、まだ五話までということで、始まったばかりです。
それでも「霧」「原初の神焔」「神子」そして「遺跡都市《セーレム》」など、謎に満ちた言葉が目白押しで、今後の展開に否が応でも期待がふくらみます。

タイトルからはいろいろな想像が出来そうですが、今は素直にこれからの物語を楽しんで追っていこうと思います。