長後~藤沢への応援コメント
途中で、予感がしました。
ひどいよ!
「彼」は、そりゃ、「男の子」としての下心も込みだろうけど、彼女の話に乗って、戸田から藤沢まで走ったじゃん!
それは、無償の好意の表出じゃない!
彼は、何一つ間違えてないじゃん!
大切な事だから二度言います。
彼は間違えてないじゃん!!
作者からの返信
恋愛に必要なのは「正しさ」ではなく、相手の望みを読めないと上手くいかないものですが、シビアすぎたでしょうか……?
もちろんフィクションなのでハッピーエンドであってほしいという考え方も理解はできます。
ただ自分が失恋したときや辛かったときに救われたのは、明るく楽しいラブコメなどではなく、様々な失恋ソングや村上春樹氏の小説など、喪失感の中にほのかな希望が見えるような作品でした。
無償の愛という意味であれば、彼が彼女と結ばれなくても彼女に生きてほしいと願ったことこそが無償の愛で、それによって彼女が救われたのであれば、そこにほのかな希望があると思うのです。
そんな希望を描きたかったのですが、この先最後まで読まれても希望を感じることができなかったとしたら、私の実力不足です。すみません。
大和~長後への応援コメント
グルグル。ひたすらグルグルですね。
彼女の話は真実だったのか出任せだったのか。
彼女の真意はどこにあったのか、町田で右折か、直進で正解だったのか。
「彼」はどう振る舞うべきだったのか。
>ただあのときの風の温度や、夏の夜空の深い青は、今も自分の中のどこかに残っていて、ふとしたときに思い起こされる。
きっと、胸の痛みと共に、これからも、幾度も‥‥。
作者からの返信
上の空でしゃべりながら思考が空回りしていく。そんなときもあります。
この話はフィクションで、あくまで(やや文芸寄りの)エンタメとして書いたつもりなのですが、やはりどうしても自分の経験から感じたことが色濃く出ていますね。
それを多くの方に楽しんでいただけるのであれば、いっそ私小説とか書いてみても良いのかな……などと思う昨今です。
さて、いよいよ物語の終わりも近づいてきました。ハッピーエンドではないというのはプロローグに書いた通りなのですが、それでも希望の残る終わり方にはしたつもりです。
その希望を感じていただけると良いのですが。
編集済
午前三時のマクドナルドへの応援コメント
男と女は、本当にそれしかないのかなあ‥‥。
少なくとも、彼は、縁もゆかりもない彼女のために、戸田から大和まで自転車を漕いだよ?
それを一顧だにしない女の子だったのならば、そこまでの子だったのかも知れない‥‥。
作者からの返信
まあ主人公くんも無償の奉仕という訳ではなく、彼女と仲良くなりたかっただけですけどね。すれ違ってしまったのは、物事を性急に進めたいか、ゆっくり進めたいかというペースの違いな気がします。
彼女がどんな事情を抱えていたのかは分かりませんが、それでもなにかお互いに良い影響を与えられたのであれば、そこに希望があるのではないかと私は思います。
編集済
横浜青葉~横浜町田への応援コメント
青春なんて、はるか遠くになったけれども、未だに、女の子の「疲れました」にどう対応すべきか、答えを持ち合わせてはいませんね!
慣れないアルコールと深夜の移動と長時間の横座りに、単に睡魔に襲われたのかも知れないし‥‥。彼女が仮に「甲」と考えていたとしても、「乙」の道を取るのだって、決して間違いとはいえないのでないですかね。
それとも、「繁殖の機会は逃しちゃいけない」、というのは自然界の不文律なんですかね???
私も、まだまだ未熟だなあ‥‥。
ただ、"ラブホ" は極端でも、一旦停止は、しても良かったのかも。
居眠りして、自転車の荷台から落ちたら、大変!
作者からの返信
若者にはなかなか難しいですけれど、女の子がこれだけのアクションを起こしてくれたのであれば、それを拾ってあげるのは男の仕事な気がします。勇気を出したのにスルーされたらショックでしょうし、もちろん断る権利はありますが、そのせいで振られたらそれはまあ自己責任かな、と。
逆に勘違いで先走って振られることもありますが、高校出たばかりの主人公くんにそんな区別ができるはずもなく、結局スルーして後悔するという……。
馬絹~横浜青葉への応援コメント
前にも書いた様に、私には未知の領域の自転車行なのですけど。
川崎、というか、多摩川の向こうは、「アップダウンがすごい」という印象です。
「宮崎台」とか「宮前平」とか、地名を聞いただけで息が上がりそうです(「平」というのは、要は「小さな台地」という事でしょう?)。
246などの幹線道路は、それなりに均らして建設されているのでしょうか。
昭和の頃は、うん! 十代で平気で酒を飲んでたなあ。
ただ、自慢じゃないですけど、私、自転車に乗る時には飲まなかった。
ある時、飲み会の後で、かなりヘベレケな友人らと自転車で帰宅の路を走っていたらば、お巡りさんに声を掛けられた。
警官:「君たち、どこの学校だ?」
私:「都立〇〇〇〇です!」
警官:「お酒を飲んでいるんじゃないだろうね?」
私:「お酒を飲んでいたらば、怖くて自転車なんて乗りませんよぉぉ!」(大風呂敷)
すると、お巡りさんは、
「そうか!」
と笑い、
「気をつけて行きたまえ!」
と、大目に見てくれました。
今ならば、あり得ないでしょうね(笑)
とはいえ、やっぱり、飲酒以上に、二人乗りの方が、怖いなあ‥‥。
飲酒後の2ケツ、気をつけて行ってね!
バランス崩して倒れたところにトラックが突っ込んで来て‥‥、なんて結末は、嫌ですよ!
作者からの返信
多摩川沿いの道から246に合流してしばらくは平坦だったはず……。
その後は多少アップダウンありますが、土地が低くなっている場所では246は高架になるので、そこまでは激しくなかったはずです。
……と言いつつも、私も車で走った記憶とストリートビューを頼りに書いているので、実際に自転車で(特に二人乗りで)走ったらもっと大変かもしれません。
そのへんは悩ましかったのですが、あんまり自転車を押して歩いても朝までに海にたどり着けないかもしれないし、話のテンポも悪くなるので、フィクションということでご容赦を。
作中にも書いておりますが、未成年飲酒や自転車のルールなど、社会の規範や常識が短期間に大きく変わり、世代の断絶を生んでいる気がしますね。全体としては良い方に進んでいると思うのですが、たまに今の若者は大変だなと思うこともあります。
まあ主人公は350mlの四分の一も飲んでいないので大丈夫……。
法的・倫理的視点では大丈夫じゃないですが、本作ではそういった類の悲劇は起こりません。
とはいえ、開放的な夏の夜、非日常的な状況のなかでほろ酔い気分になれば、いろいろなことが起きますね……。
二子玉川~馬絹への応援コメント
多摩川を超えると、私には、未知の世界です。
ニコ動も、初音ミクも、世代的には未知の世界。
でも、世界の背景や道具立ては違っても、「私」は彼女に惹かれていたのでしょうし、彼女も、二度とない時間を楽しんでいたのでしょう。
>それがこの旅のクライマックスで、
夜の道を走る二人の、行きつくゴールは、どうなるのか‥‥!?
作者からの返信
多摩川を越えたばかりなのにすでにクライマックスという……。
まあまだ、横浜青葉までは楽しい旅が続きます。
その先をどう思われるかは分かりませんが、見守っていただけると幸いです。
ニコニコ動画、私はなんとなく2008年頃を中心に前後±3年ぐらいが最盛期のように思っていますが、だとしても5~6年ぐらい? そう考えると、割と特定の世代にしか知られていない文化なのかもしれませんね。
二子玉川~馬絹への応援コメント
ぶちぬけ!2008! いま聴きました。初めて聴いたけど、時代の空気がありますね。
僕がニコ動に入り浸っていたのはその2年くらい前だったので、この曲は知らなかった。僕のよく見ていたのは、まだゲームしかなかった頃のアイドルマスターと初音ミクや売れる前の崖っぷちにいたPerfumeなどの楽曲をコラボさせた動画でした。
ほかにも、踊ってみたとかあったっけ。
作者からの返信
「ぶちぬけ!2008!」はdorikoさんの作品の中では比較的有名じゃない方かもしれませんが、どこか刹那的な印象があって大好きな曲です。
問い合わせたら引用して良いと言っていただけたので、喜び勇んで歌詞まで引用してしまいましたw
私は初音ミクからニコニコ動画に入ったので逆にその前のことはあまり知らないのですが、皆さん一度は通ってるんですねぇ……。
ノスタルジーだけの小説にしたくない気もする一方で、ノスタルジーを感じていただけたのであれば、それはそれで嬉しいです。
駒沢大学~二子玉川への応援コメント
いよいよ、東京離脱ですね!
グッバイ、トーキョー!
246には、駒大のあたりから分岐する旧246という通りもあって、そちらの方が、車も少ないし頭上は開けているし、安全で快適だったかも知れませんね。
環八から二子玉への下り坂は、私は恐らく経験がないですけど、2人乗りではかなり怖かったのでは?
取り越し苦労が過ぎますかね?
いよいよ川崎の丘陵地帯だあ!
どんな旅路とどんな旅の終わりになるのやら。
作者からの返信
この辺りは少し道が複雑ですね……。
二子玉川駅前から二子橋へ向かう坂道も二人乗りで上がれるか?という疑問はあったのですが、あまり気にしても話が進まなくなるので、ある程度雰囲気が出ていれば良いか、と割り切りました。
ラストがハッピーエンドでないことはプロローグに書かれている通りなのですが、どう展開するのか興味を持っていただけたのであれば、ある程度狙い通りに書けたのかな、という気がします。
渋谷~駒沢大学への応援コメント
天空庭園ができる前の池尻ですね。
沿道の渋い蕎麦屋というのは増田屋でしょうか。
ちなみに現代人の僕は、しばしば友人とサイゼ飲みをしますww
作者からの返信
大橋ジャンクションの変態的な構造が大好きなのですが、工事中の時期の資料がなくてサラッと流してしまいました。
おそらく2008年頃はちょうど工事していたはずなのですが、当時はあまり通ることもなく……。
そういえばこの頃に迎賓館も修復工事していたらしいのですが、そういう途中経過の写真や年表的なものが調べても何も出てこないしChatGPTも嘘ばっかりで、ほんの少し前のことがネットに何も残っていないというのは新たな発見でしたね。
蕎麦屋は入ったことないですがたぶんそれです。
サイゼは気心知れた相手と行くなら良いですよね。男女問わず。
渋谷~駒沢大学への応援コメント
池尻大橋から三茶って、意外に距離があるのですよね。
もっとも、吉牛くらいは、道路の左側にあった様な気が。
でも、牛丼は、女の子を誘うにはひど過ぎますか、やっぱり、ファミレスは便利だ。
で、安い飲食店ならば、学生街が一番!
三軒茶屋は、昭和女子大学の最寄り駅。
女子大に最寄りの安いお店‥‥?
やっぱり、駒澤大学にしておきます?ww
市ヶ谷から2時間近くで、まだ、この辺り。
二人乗りはキツいですよね。
ニコタマまでは、まだ距離があります。
車に気をつけて、がんばって!
作者からの返信
さすがにデートで吉牛よりはサイゼリヤのほうが……いや、どっちもナシでしょうね……。
ずっと付き合っている仲なら、たまにはそういうデートもいいですけど。
主人公くんたちへのご声援ありがとうございます。
彼らが本当にそこにいるように感じていただけたなら、とても嬉しいです。
編集済
渋谷の谷底への応援コメント
渋谷は、まさに谷底ですね!
金王坂は、宮益坂から分岐すると、一気に下っていた様な。
そうして、渋谷の駅前ロータリーから、246が道玄坂通りと合流するあたりまでは、今度は上り坂ですよねぇ!
地下鉄銀座線は、地上に出て来ちゃうし。かと思えば、田園都市線は地下鉄だし(笑)
ヤマンバファッションは、僕が思うに、安室奈美恵ちゃんのいわゆる「アムラーファッション」の劣化版ってイメージでしたね。
安室ちゃんは、格好良かったけど、普通の子があれを真似しようとすると「ヤマンバ」になっちゃったのでないのかなあ、などと思っていたのですけど(笑)。でも、ルーズソックスは独特だったか。
ヒロインについて、理系女子でニーソックスというと、漫画『もやしもん』のキャラクター、及川葉月を思い出します。
でも、ツインテールとなると、初音ミクのイメージですかね? どうなんでしょ?
そうして、「淘汰圧」ですか。
淘汰圧が低いと進化が進まないから、環境破壊は望ましいと?
しかし、人類より先に、ほかの多くの生物種も絶滅するからなあ‥‥。地球は、決して、人間だけの星ではないし。
脳だって、大きければ良いというものでもないし、ネアンデルタール人は現生人類よりも脳のサイズは大きかったけれども滅んじゃったし。
そうして、そんな上から目線な会話をしながら、AIに作られた人口生命体が、男の子の自転車の荷台に乗せてもらって湘南を目指す‥‥。
シュールと言うか、お茶目と言うか。
先は、まだまだ長いですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いろいろな部分を楽しんでいただけているようでとても嬉しいです。
90年代にコギャルと呼ばれていた女の子たちはまだ可愛かったのですが、00年代に入り先鋭化してヤマンバギャルが生まれ、先鋭化しすぎて滅んだ気がします。
サブカル系ニーソックス女子も90年代からいたと思いますが、2007~2008年頃はニコニコ動画と初音ミクのブームでそういった格好のオタク女子もそこそこ見かけた気がして、そんなイメージです。
「彼女」は人類に絶望しつつも男の子との夜の冒険にはしゃいでいるようでもあり、とはいえ人工生命体だと考えるとシュールでもあります。どちらが正解なのかは、最後まで読んだうえでご判断いただければ……。
八月二十二日への応援コメント
そこそこの体力と自転車しか持ち合わせない未成年の浪人生なんてそんなものですよね。あとは最初の一歩を踏み出せる思い切りがあるかどうか。
遺伝子収集というネタから、薄い本界の名作『星子の旅』を思い出しました。
ご興味がありましたらググってみてください。もしもあなたが成人されているのならwww
作者からの返信
成人は(ずいぶん前に……)しているのでググってみましたが、それらしきものは見つからず……。探し方が悪かったのかもしれませんが、最近デジタル情報は永遠に残るという話が信じられなくなってきました。
自分的にはもしかしたら岬兄悟の影響とかあるのかも。特に意識して書いたわけではないのですが。
編集済
青山~渋谷への応援コメント
生殖のために性交をするのか、性交の結果として生殖になるのか?
DNAやホルモンに振り回されている感じもしなくもないけど。
でも、人とつながる事で感じる幸せもありますよね。性交だけでなく、言葉を交わすとか、手をつなぐとか、ただ一緒に時を過ごすとか。
そうして、それが切れてしまう事で襲われる寂しさも。
金王坂も宮益坂も急だよ。
気をつけて!
作者からの返信
本当にそうですよね……。
人間も所詮は遺伝子の乗り物、それもそうだなと思いつつ、そうやって欲望や多幸感を覚えるのも、上手くいかずに後悔するのも、悪いことばかりではないよな……と思いつつ、そう思えるのは自分がある意味恵まれているからかもしれませんね……。
次は谷底めがけて一気に金王坂を下ります。
編集済
二〇〇八年 八月への応援コメント
はじめまして。
お作、拝読させていただいています。
第2話、ぐっと引き込まれました。
第1話が漠然とした「想い」の陳述だったのに対して、第2話は、
・まだ真夏と言っていい暑さの中
・黒いニーソックスを履いていた。ミニスカートとの間に見える白い太もも
・長い黒髪を高い位置で左右に縛り、なにかのアニメのキャラクターのよう
・「理系のための現代国語」という少し変わった講義
・外濠を渡ってその先のモスバーガー
こうしたディテールの積み重ねが、読む者を、物語の世界の中にグイグイと引き込んでいく感じがします。
続きが楽しみになります。
作者からの返信
初めまして。コメントありがとうございます!
やはりどうしても2話での離脱というのはあると思うのですが、興味を持っていただけて嬉しいです。
一応、ここまで読んでいただけた方には最後まで楽しめるような作品にしたつもりです。
引き続きお楽しみいただけると幸いです!
あとがきへの応援コメント
Xでご紹介頂き、最終話まで読ませて頂きました。
率直な感想は、とても素敵な作品に出会うことが出来たな……と。この一言につきます。
私自身2008年と言えば、まだ小学校にも上がっていないような子供で。
当時のことなどまるで覚えていないのですが、そんな人間にも時代背景を想像させる描写力は本当に圧巻でした。
個人的には『馬絹〜横浜青葉』のお話が印象深かったです。
18歳と青い主人公が自分のなかに抱く感情に輪郭をつけようと戸惑っている姿に凄く共感できて……。あれは刺さる描写でした。誰でも経験し得るからこそ、なのか。あるいは後の展開にもあるように意気地のない主人公故に抱いてしまった思いなのか。(私としては後者だとより共感できて嬉しいのですが…笑)
作品全体を通して「戻らない夏」という世界観が一貫していて、記憶のなかに残る過剰に感じるほどの夏の暑さであったり、逆に美化された記憶であったり……夏という季節の「しつこさ」が胸に染みる作品でした。
普段コメントなど残さないので至らない文になってしまったかと思いますが、精一杯読了後の想いをお伝えすることが出来ていれば嬉しく思います。
本当に素敵な作品に出会うことが出来ました。
次回作などありましたら、是非そちらも追わせていただければと思います。
作者からの返信
応援コメント&レビューありがとうございます!
2008年に小学校に上がっていないとなると、かなりお若いですね……!
この小説は30代の主人公が10代最後の夏を回想する二重構造なので、若い方にも、すでに青春から遠く離れた方にも楽しんでもらいたいという想いがありました。
正確に調査したわけではないので分かりませんが、これまではどちらかと言えば年齢層高めの方にご評価いただいていた気がするので、若い方にも共感していただけてとても嬉しいです。
夏の「しつこさ」というのはまさに言い得て妙ですね。
ある意味では不快感を伴いながら、過ぎ去ってみるとなぜか懐かしい、そんな季節を感じていただけたのであれば作者冥利に尽きます。
私はカクヨムに登録したのが今年に入ってからという新参者なので、今のところ本作と『AI絵師』の2作品しか発表しておりませんが、新作もぼちぼち書き始めておりますので、まだしばらく先になるとは思いますが気長にお待ちいただけますと幸いです。
編集済
あとがきへの応援コメント
あとがきを通じて、再びこの名作に戻って来れて、とても嬉しいです。
私も、先の連載では、あとがきを書きたいと思いました。
執筆中に考えたことや、採用しなかった別ルートとか、色々と語りたいことがあり・・・無駄に長くなりそうだったので、迷ったのですが、字数をおさえて書きました(^^;
近状ノートだと、たどり着くのが難しいので、
伝えたいことがあれば、あとがきとして書くのが良いと思います。
プロキオンのシーンも、拝読しました。
分かりやすくなりました。
この作品が、もっともっと注目されることを、祈ってます!(^^
作者からの返信
ありがとうございます!
この作品を投稿しはじめてからWEB小説を読むようになり、あとがきだけでなく途中に作者のコメントがあったり、いろいろな発見がありました。
私は古い人間なので、作品の内容だけで勝負したいという気持ちもどこかにあったのですが、今はそういうアピールも必要なのだと思わされました。
なかなか次の作品が発表できずにおりますが、今後はそのあたりも工夫しようと思います。
蒼井さんの作品もまた読みに行きます!
編集済
真夏のプロキオンへの応援コメント
読了しました!
「あの頃」を共有できる私にはめちゃくちゃ刺さる作品で、私の精神状態も良くなかったのかもしれませんが、
二子玉川あたりからなぜか涙が止まりませんでした😭
取り戻せない青春、みたいな、郷愁の涙かなあ…
(まさに学生だった当時、三軒茶屋や渋谷にたむろしていたバンドマン(女ですが)だった私は、ミクちゃんの技術自体はすごいなー画期的だなーと思って、ミクちゃん可愛いなとは思っていたのですが、打ち込みなんか外道だ!音楽は生演奏だ!と気取っている側だったので、ミクちゃんの楽曲自体はあまり聞いたことがありませんでした…今はそんなことないですけどね!笑)
大和あたりで落ち着いてふーっとなったのですが、最後の藤沢~片瀬東浜でまた号泣してました😭うわーん、これでお別れなの~?探しても見つからないよね、それがいいんだもんね、と思いながら。
これ以上野暮なことは何もいいません!文句なしの傑作でございます!
(他の方々みたいに気の利いたコメントできなくてすみません、作品を楽しむ時、あまり分析しながら読むタイプではなく…あえて言うなら、ジョゼと虎と魚たちと打ち上げ花火下から見るか横からみるかの実写映画版などを思い出しました、そういうのが好きな人に刺さりそう)
公募のこととか、創作初心者の私にはよく分からないのですが、ぜひともライト系ではなく、純文学系とか青春文学系もしくはSF?などの公募に出されると良いのではないでしょうか…
補足として、最後のシーンについてですが、主人公の独白を読んでいたはずなのに、自然に彼女の描写出てくるのなぜ…?と違和感を持ちながら読んでいて、近況ノートを拝読し、なるほどー!そういう仕掛けか…!となりました。
どっちなんだろう?と思わせる素敵なラストだと思います。
また一つ、お気に入りのWEB小説に出会うことができました。ありがとうございました🙇✨
ぜひともこれからもSFを書いてください、文系脳の私には逆立ちしても書けませんので。
これからも読みたいです。SF好きの1ファンとしてどうかお願いします🙇
作者からの返信
読了&熱いコメントありがとうございます!
なんとか最後までご期待に沿うことができたようで一安心です。
女性の方にもご評価いただけて、ある程度の普遍性は出せたのかと嬉しく思っています。
青春の後悔や得られなかったもの、閉じ込めた想い、やはりそういったものは誰にでもあるものですよね。
最後の仕掛けが言われないと分からないのは技術不足でした。精進します……。
実は発表場所も決めずに初稿を書き上げた後、公募に出すことも考えたのですが、ライトノベルでもSFでも純文学でもカテゴリーエラーになる気がして、結局WEBで発表することにしました。基本的に小説を本業にするつもりもないですし……。ただ、やはり一部の方には刺さる作品にできたようなので、もっと多くの方に届けたいという想いはあります。発表済のものでも応募できて条件に合う賞があれば良いのですが、なかなか難しそうです。
もしお時間がありましたら、オススメレビューとか、Xでつぶやいていただけるだけでもありがたいです。
今後はどうなるか分かりませんが、今カクヨムにもう1作だけ置いてある『AI絵師』は、『サマーナイト・レポート』とは違い、完全なSFです。短編ですが、いずれ読んでいただけると嬉しく思います。
滝川さんはSF書かれないんですか? 読んでみたいです。
(すみません、異世界ファンタジーはちょっと苦手でして……。なかなか世界に入り込めないんですよね……。読めそうなときに読んでみようと思いますが……汗)
渋谷の谷底への応援コメント
ニーハイソックスで盛り上がるくだりがいいですね😆
せっかくなので二番目の「軽い微笑み」を超えた表情のレベル設定がいくつかあったらいいですね!
作者からの返信
男女でこういう話をオープンにできる関係って良いですよね。
表情の番号は、ゲームのシナリオを書くときに表情を番号で指定することにインスパイアされています(最近は定義名で指定する場合が多いかもしれません)。彼女があまり表情豊かではないこともあって、主人公には唐突に切り替わるように見えている……というイメージですが、このときはもっとレベルが高いというか、レアな表情をしていそうですね。残念ながら主人公には見えていないのですが。
楽しんでいただけていて嬉しい反面、この先の展開がどう思われるか、ちょっと怖くなってきました。……と書きかけて家族に呼ばれ家事などしているうちに最後まで応援のハートを付けていただいたので、ひとまずホッとしました。お時間のあるときにまたご感想いただけると嬉しいです。
四ツ谷~青山への応援コメント
そう言えば私もSF好きの友人(女)はいません(笑)
ロードムービーですね✨私も関東にいた頃、いつも電車で移動する街をたまに自転車や車で走る時の非日常感が好きでした~🚲️
私が特殊なのだと思いますが
エピソード記憶の解説のくだりがとても好みです✨感情とか「意識」とか、普段気にせず過ごしている人間の機能を解き明かしてくれる感じのSFがとても好きです(知的好奇心!)これぞSF!
もちろんその後の描写も素敵です。
作者からの返信
引き続きありがとうございます。楽しんでいただけて嬉しいです。
自分を取り巻く世界に対して別の見方を提供するのがフィクションの魅力の一つですが、SFは特にその傾向が強いですよね。
この先もSF的な会話をしながら、実在の場所を巡る夜の旅が続きます。
最後までご期待に沿えると良いのですが、そうでなかった場合は多少厳しいご意見でもいただけると幸いです。
もちろん楽しんでいただければ何よりです。
彼女の設定への応援コメント
SFマニアの女子高生(当時)、ここにおります(笑)
低い確率で出会ってしまいましたね、ありがとうございます。
これは、片手間に読める作品ではございません。
作者からの返信
なかなか女性に理解されない趣味を持っている男性は、趣味の合う女性に出逢ったとき、「嘘だ! そんな女性がいるわけない!」と思うんですよね。昨今はオタクな女性ならいくらでもいますが、SFファンの女性は私も会ったことがありません。しかし、ついにその存在が証明されてしまいました。歴史的な事件ですw
(女性のSF作家もいますが……)
この小説を成立させている一つの前提として、「童貞の男の子にとって、女の子は宇宙人みたいに理解不能だよね」という認識があるのですが、できるだけ男女問わず楽しんでいただけるように書いたつもりです。ぜひ、女性の方の感想もお聞きしたいです。ゆっくりお読みいただけると幸いです。
二〇〇八年 八月への応援コメント
やべえです…流石としか言いようがありません…
「戸田市の家まで帰ってから昼食では遅すぎるため、両親に昼食代を貰っていた」とか、モスバーガーの描写とかセンター国語とか、物凄くリアルで、昔の自分を一気に思い出しました、まさに郷愁です(一時戸田市にも縁があり、自分も関東に住んでいたことがあります)。リアルな日常にふと入り込んできた非日常ですね!声を掛けずにいられなかったと言う気持ちも分かるわかる~!この先どうなるのか気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
戸田市から江ノ島まで実在の場所を旅する話なので、アニメ化したら聖地巡礼が捗ります。登場人物が少なすぎて無理でしょうけれど。
マイナーな夏期講習のためにわざわざ都内の予備校まで行く、というのは実体験に基づいています。恋愛要素も多少経験を交えていますが、予備校では何の出逢いもありませんでしたね……w
真夏のプロキオンへの応援コメント
正直に言えばの行も、後悔も、経験を活かせたことも、
そして日常と年月に映像が次第にぼやけていく様も、
共感で胸がいっぱいになりました。
到着地の描写が、事実なのか、それとも想像なのか。
あえて曖昧にされたのだと思います。
そう思うなら、文字にするなと叱られそうですが、
切ないくらい素敵だったので、書かせてください。すごく良かったです。
この作品はやはり、現代ドラマなのだと思いました。それは、主人公の感情が主題となり、丁寧に描かれているから。でも、SFが好きな人にも、ぜひ読んでもらいたい。
とても、ととも、良かったです。
作者からの返信
何度も応援コメント、さらにレビューもいただけて感激です。
この小説は商業的なターゲッティングから離れて好きなものを書くことを目的として、ジャンルも曖昧で発表媒体も定めず書き始めた小説ですが、きっと誰かに伝わる、共感していただけると思って書き続けました。
プロキオンのシーンを曖昧にしたのはその通りで、どちらに解釈してもらっても良いのですが、リアルの友人を含め事実だと解釈される方が多いようだったので、自身の技術不足を感じました。ですが、気づいていただけたようで幸いです。もしかしたら私の理想としては、曖昧なまま受け取ってほしかったのかもしれません。
蒼井さんの作品も引き続き読ませていただきます!
真夏のプロキオンへの応援コメント
読み終わった後、時間を空けてのコメントになりましてすみません。きちんと書きたくてw
物語の語り手である主人公さんが随所で彼女とは再会できない前提で回想されていて、
それもあってか、読みながら常にどこか空虚で物悲しさを感じていました。
初めの方はその理由を追い求めたくて、ミステリー感覚で読み進めていましたが、途中からは、彼女のキャラクタのもつ魅力や、惹かれていく主人公を応援したいという、ラブコメにもにた感覚も混ざってきて、その二つのジャンルが丁寧に混ぜられていて読んでいて飽きませんでした。
同時に、主人公が彼女に二度と会えない、彼女の言動の理由を判明できない趣旨の発言をするところが一層物悲しくなってきて、どんな最後になってしまうのか、設定なのか本当に銀河政府はあるのか…あふれる不思議に魅了されました。
そもそも設定が事実なら本当に刹那の出会いになるし、設定だとしたら、その先にある暗い結末を、どうしても頭に浮かべてしまっていたことも、この作品の切なさを強調していたのかなと思ったりしました。
世界観や設定、キャラクタの魅力が素敵でした。
また地の文も、語彙力が豊富で、SF、科学のお話が、素人の私でもなんとなくわかった気になれました(笑)。だから読みやすいんだなと思います。
地理のお話といいますか、二人が駆け抜けていく街並みもイメージしやすくて、でもごちゃごちゃしてなくて、読み手のこちらが何に注目したらいいのかわかりやすくなってるところに作者様の技量が高いと感じ、羨ましいと思いました(笑)
最後まで読み終えて、結果主人公である私は、真実がわからないままでしたが、私はこのラスト好きです。読後感とでも申せばよいのか、他人より特別な青春の思い出の一枚で、それらはいつも必ずしもハッピーエンドではないと思うし、それを思い出した時のもどかしさや儚さは誰にもあることで、ともすれば主人公のちょっと特別な経験が身近に感じられて、読者としても受け入れやすかったと思いました。
長々すみません。所詮は素人のいち感想だと思って聞き流してくださいw
要するに何が言いたいかというと、
面白かったです!回想形式のお話面白い!理系女子かわええ!また他の作品も拝見したいです!
ということです。
投稿お疲れさまでした。
作者からの返信
長文コメントありがとうございます。嬉しいを通り越して感激です!
なんだか書きたかったものが全部伝わったというか見透かされた気がして、こんな小説が読みたい人もいるに違いないという推測もしくは希望、そしてそれを描く表現方法は間違っていなかったのかな、と救われた気になりました。
一方でそれを多くの人に届けるための方法論についてはまだまだ力不足、今後の課題として精進していこうと思います。
とはいえ、この小説に関してはWEBの流儀も発表媒体も何も考えず書いたので、純度100%の自分が読みたい小説になり、さらに多少なりともそれを楽しんでくれた方がいて、今しかできない幸せな創作でした。
次の長編はもう少しカクヨムで受けそうなものを……と構想を膨らませつつ、人間の本質はそうそう変わらないので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。
そしてその前にもう一本、趣味全開の短編を明日公開予定です(不測の事態がなければ)。楽しんでいただけると幸いです。
八月二十二日への応援コメント
素人解釈で、誠に恐縮ですが、
時折挟まれるユーモアな表現が、緩急になっていて、肉厚な文書をより読み応えのあるものにされてるんだなあと勝手に勉強させていただいております。
ともすれば理知的な主人公さんが、不意に出される例えなどにある種の親近感のようなものを抱いて親しみやすくなるんだなと気付かされます。
他の生徒の目線の動きとかの表現も臨場感あって個人的に好きです。
長々素人感想すみません、これからも楽しみにしてます!
作者からの返信
ありがとうございます!
自分的にはラノベと現代文学の中間ぐらいの文章を目指していたので、気に入っていただけて嬉しいです。
ただ、Webで読まれるのはラノベよりさらにライトなものだったりするようなので、なかなか難しいですね……。
自分が好きでないものを書いても仕方ないので寄せすぎるのも危険ですが、いろいろと模索していきたいと思います。
またお気軽にコメントいただけるとありがたいです。
真夏のプロキオンへの応援コメント
永遠であってほしかった夜が終わり、一挙にここまで、2024年まで来ましたね。夜の都会の、精密な、引き締まった描写には圧倒されました。何より、いまよりも未来が明るかった2008年の夏の夜らしい感覚がよく伝わりました。ここまで主人公といっしょに連れてきてくださってありがとうございました。
作者からの返信
いつも応援いただきありがとうございます。
まだまだ無名ながら、応援してくれる皆様に支えられて、なんとか完結させることができました。私も清瀬さんの洗練された柔らかい文章が大好きなので、そう言っていただけてとても嬉しいです。
ロードムービーならぬロードノベルとして、共に旅する感覚を読者の方に味わっていただけたのであれば、作者冥利に尽きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
横浜町田~大和への応援コメント
身体感覚と、一つのことのまわりを回ってそこからなかなか離れられない思考と、自分の知っていることと、それを往還する描写が、リアルで、ウェットで「身につまされる」感覚があります。文章に流れる「適度の緊張感」も相変わらずすばらしいですね。
作者からの返信
ありがとうございます。嬉しいです。
今回はミステリの推理パート的な、状況を整理して推理する話なのですが、正解はありません。主人公が勝手にあれこれ想像するだけです。そこに面白みがあると自分では思っています。
あとは恋愛の緊張感ですね。惚れられる話も嫌いではないですが、相手の気持ちが分からないが故にドキドキするというのも、エンタメとしてアリなのでは、と思います。
Web小説の世界では異端かもしれませんが、楽しんでくれている方もいるというのは、本当に嬉しいことです。
この物語もそろそろ終わりへと近づいてきましたが、最後までお楽しみいただけると幸いです。
馬絹~横浜青葉への応援コメント
いつも読ませていただいています。
ムダのない、でも引き締まりすぎない文章であの時代を活写しておられると思います。
あのころはまだ黙認されていましたね。また、いつも行っていたローソンで、店員さんがかならずからあげクンを勧めてくれていたのを思い出しました。
作者からの返信
ありがとうございます。嬉しいです。
かつては法令と社会規範の間に溝があって、そこに物語があったりしたのですが、現代を舞台にそのような物語を描くことは難しくなってきましたね。
もちろん他にも物語の種はいくらでもあるのですが、自分の書きたいものを追求してみようと考えたときに思い浮かんだのが、この物語でした。
引き続きお楽しみいただけると幸いです。
編集済
あとがきへの応援コメント
20話まで読んで「(了)」とあったので、「さあ、終わった!」と思ったらば、続きがあったので、さて、読後感想をどちらに書こう? と悩んだ話などは置いておいて、まずは報告。
読了しました!
次いで、作者様に謝罪を。
私、小説等に夢中になると、作者を飛び越えて作中の主人公や登場人物に向けて叫んでしまう癖がありまして。
18話コメントで「ひどい!」と書いたのは、作者に対してではなく、自称「銀河政府に造られた人口生命体」である彼女に対しての叫びであって、作品に「ひどい!」と言う意図はなかったと謝らせて下さい。
と書いた上で、改めて。
面白かったです!
私、こういう、風景や情景のディテールを積み重ねて行って臨場感を盛り上げていくスタイルの作品、大好きです。
物語は、十代最後の十九歳の夏。
受験、暑い夏、予備校の講座、浪人生活、すべてが刺さります。
しかも、国道246号線という、私自身の青春時代とクロスオーバーするロケーション、戸田から江ノ島までのナイトライドという非日常。
恋とも呼べずに終わったひと夏の中の特殊な1夜の思い出。
結末すら定かならずに消えて行った少女。
謎めきながら、でも、オカルトでもミステリーでも安いSFでもなく、地に足のついた、「あってもおかしくない」ストーリー。
この「あってもおかしくない」感が絶妙です。
また、ツールが、バイクでも車でもなく、自転車というのが、なんとも不可思議感を盛り立てます。
私事を言えば、学生時代は、東京西郊の自宅から目黒の大学まで自転車で走っていました。
さらに、サークル活動で、大学から目黒通りを北上して秋葉原まで行き、そこから東京の郊外へ帰るという生活を送っていました。
当時は「何でもないさ、こんなもん!」という顔で走っていましたけれども、いやいや、キツかったですよ、当然。
2011年の大地震で都下の鉄道のダイヤも乱れ、数十年ぶりで都下から都心まで自転車で走るという事をしましたけれども、「昔は若かったね!」と、当たり前すぎる感慨を抱いたものでした。
その私の感覚で言わせてもらうと、戸田から江ノ島まで、しかも、市ヶ谷から藤沢までは女の子を後ろに乗せて、というのは、非日常としか言えない冒険行です。
そして、その途中行程が、丁寧に、周囲の建物や夏の夜空と共に描かれ「リアル」を描き出した表現力は、ひたすら感服です。
(私、毎度、その文章力に読了まで気づかず、読み終えて「あ、そうか! 小説だっけね!」と思うのです)
それにしても、悲しい結末でした。
私だったら、女性不信になります。というか、女性不信でした(笑)
この出来事を経て、大学に進み新たな恋をして、結婚して家庭を築いて、今度は子供を乗せて走れる電動アシスト自転車を買おうと考える主人公、タフです。
結局、男は、タフでなければ、優しくなければ、生きていけない、生きている資格がないという話になるのでしょうかね?
わたしゃ、どうせ、そんなにタフでも優しくもないさ!(笑)
作者様は、ご職業が、ゲームのシナリオライターとの事、さすが、ストーリーメイキングはプロですね!
『AI絵師』も面白かったです。
次作が楽しみです。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!
私はこういった切ない作品が好きで、自分にとってはそれが救済でもあるので書いているのですが、それを好まない方もいると思いますので、序盤からコメントをいただけていると嬉しい反面、最後にどう思われるのかいつもドキドキしております。
今回いろいろと応援コメントをいただけて非常にありがたく、そういった見方もあるのかと勉強になる部分も多々ありました。かなり感情移入して読んでいただけたようでめっちゃ嬉しい部分もありつつ、最後に怒られないかという緊張感もひとしおでした(汗)
なんとか楽しんでいただけたようでホッとしました。
「あってもおかしくない」感じ、まさに目指していた部分なので、そう言っていただけてとても嬉しいです。10代最後の夏に女の子と自転車二人乗りで海を目指すというシチュエーションは、「あったらいいな」というロマンの塊なのですが、あまりご都合主義だと醒めてしまうタイプなので、うまく嘘をつきたいな……と思っています。このへんの感想、コピペしてレビューにしてもらいたいぐらいですw
主人公がタフだというのはあまり考えていませんでしたが、言われてみればそうかもしれませんね……。
私としては時が全てを癒すというイメージでした。
なかなかマーロウのようにはなれないものですからね……。
デリカさん(と呼んでしまって大丈夫ですか……?)の作品もまた読ませていただきたいと思います!
(スローペースですみません……)