応援コメント

大和~長後」への応援コメント

  • グルグル。ひたすらグルグルですね。

    彼女の話は真実だったのか出任せだったのか。
    彼女の真意はどこにあったのか、町田で右折か、直進で正解だったのか。
    「彼」はどう振る舞うべきだったのか。

    >ただあのときの風の温度や、夏の夜空の深い青は、今も自分の中のどこかに残っていて、ふとしたときに思い起こされる。

    きっと、胸の痛みと共に、これからも、幾度も‥‥。

    作者からの返信

    上の空でしゃべりながら思考が空回りしていく。そんなときもあります。

    この話はフィクションで、あくまで(やや文芸寄りの)エンタメとして書いたつもりなのですが、やはりどうしても自分の経験から感じたことが色濃く出ていますね。
    それを多くの方に楽しんでいただけるのであれば、いっそ私小説とか書いてみても良いのかな……などと思う昨今です。

    さて、いよいよ物語の終わりも近づいてきました。ハッピーエンドではないというのはプロローグに書いた通りなのですが、それでも希望の残る終わり方にはしたつもりです。
    その希望を感じていただけると良いのですが。

  • 首都圏で、「たった二人だけの人類の生き残り」感を味わう。
    非日常感が半端じゃないです。いい意味で。

    言葉ではなくて、肌で感じた風や風景が蘇る。
    記憶というものは、こうした身体感覚とセットになることで、
    より強固で強烈なものになるのでしょうね。
    しみじみ、味わいながら読んでます!(^^

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    このシーンは自分でも不思議な親密さが出せた気がします。
    ラストまで後少しなので、ゆっくり読んでいただければと思います。