フィクション

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概要

彼女が禁断の果実を食べなければ嘘は溢れていなかったのだろうか――
いつもと変わらない蝉の声と、目覚まし時計のアラーム音が徐々に意識に混ざってくる七月のある日。柊のもとにとある少女から「助けてほしい」と一本の電話がかかってくる。どうやらその少女は探偵のようで、一緒に推理を手伝ってほしいとのこと。
  • 残酷描写有り
  • 連載中 全2話
  • 2,797文字
  • 更新
碧海 汐音
  • @aomision
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