概要
ピアノを軸に、歴史という名の人間の業を語ってみようかと。
不定期更新。一応大長編の予定(100万字はいかないかなあ)。
いささかの気負いを込めて言わせてもらえば、湾多のライフワークの一つとなるはずの作品です。が、裏付け部分の文献読み込みとか周辺調査とか全然出来てません……。とりあえず見切り発車しましたが、さて、どこまで息切れせずに書きつないでいけますか。
語義注釈
クラヴィフィリアとは湾多の造語で、「鍵盤を愛する人」。平たく言えば「ピアノバカ」です 笑。ただ、この作品では「鍵盤=ピアノ」とは限りませんので、あえてこういう言葉を作ってみた次第。
以下、作品概略 :
音楽コンクールにもAI判定が一般化した近未来。
優秀さを認められながらも、なぜだか音楽AIとの相性が最悪で苦杯をなめ続けてきたピアニスト・伊摺木サホは、最後の挑戦として地中海国際ピア
いささかの気負いを込めて言わせてもらえば、湾多のライフワークの一つとなるはずの作品です。が、裏付け部分の文献読み込みとか周辺調査とか全然出来てません……。とりあえず見切り発車しましたが、さて、どこまで息切れせずに書きつないでいけますか。
語義注釈
クラヴィフィリアとは湾多の造語で、「鍵盤を愛する人」。平たく言えば「ピアノバカ」です 笑。ただ、この作品では「鍵盤=ピアノ」とは限りませんので、あえてこういう言葉を作ってみた次第。
以下、作品概略 :
音楽コンクールにもAI判定が一般化した近未来。
優秀さを認められながらも、なぜだか音楽AIとの相性が最悪で苦杯をなめ続けてきたピアニスト・伊摺木サホは、最後の挑戦として地中海国際ピア
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!音楽とSF ~AIが演奏を評価する世界になったら?~
現代の音楽コンクールの世界っていろいろあるらしいですね。
お金=力!?
有名な先生に習って、最高級の楽器を持ってたら評価が上がるそうで。
審査員が、自分の弟子の評価をすることもあるとか。
そんなのブラインド形式にしても、自分の弟子の音ならわかるはずですよね。
だったらAIに評価させたらどうだ。その方が公平じゃないか――だが演奏者が、AIと相性が悪かったら?
主人公のサホは実力はあるピアニストだったが、AIからは厳しい評価を受けていた。重要な大会の審査発表の時に、テロ騒ぎが持ち上がり……。
真面目なテーマですが、ドタバタ要素もかなりあります。そこは好みが別れるところかもしれません。