筆が止まったとき、キーを叩く指が止まったとき、私はこれを読みます!

 書いていると必ずぶつかる壁がありますよね。書く人なら分かるはず。
 また、方向性や戦略で悩むことも、書き手さんたちには多いのではないでしょうか。
 いえ、書き手さんたちだけではありません。
 読み専さんたちも、ふと思うことはありませんか。俺は、私は、何処へと向かっているのだろう、我々は何処へと誘われているのかと不安になることはありませんか。
 月井忠氏が贈るあらゆる煩悩とピンチの打開策……かどうかは分かりませんが、とにかく、氏が贈る腹筋崩壊、横腹痙攣級の問題作。
 短い文章で端的に示されているので、すぐに読み終わります。
 通勤通学のバスや電車の中でサラリとどうでしょう。
 お勧めです!

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