あとがき


 おつきあいくださいましてありがとうございます。

 「わけがわからない」という感想をお持ちの貴方!

 奇遇ですねぇ。

 私もわけがわかりません。

 ……って、前にも書きました。


 『ガラクタイシ』

https://kakuyomu.jp/works/16817330651964378479


 はい。

 『ガラクタイシ』と同じで、私が見た夢のお話です。

 やっぱりそのまま忘れてしまうのは惜しいと思って、こういうかたちで書き留めました。

 夢の内容なので、新宿から下りていくとそこが北京だったり、北京に地下鉄千代田線の駅があったり、ということがごく当たり前なのです。

 ただし、『ガラクタイシ』のときと違って、今回は、何回かの夢を一回につなぎ直しています。

 また、紹介文に書きましたとおり、現実の北京とは何の関係もありません。

 ただ、私は、三十年ほど前に、まだいまのように超近代都市っぽくなる前の北京に旅行で行ったことがあって、第3話あたりにそのときの記憶がかすかに反映しています。

 それでは、またお目にかかりましょう。


 清瀬 六朗

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柳の北京 清瀬 六朗 @r_kiyose

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