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概要
これが運命だと誰が決めたか、それを問うてみるがよい。
遥か東方、瀛州は輦山。
おおよそ300年、守護者たる御子を欠いたままの瑠璃の国では、長らく山の民と共に暮らしていた「七ツ葉」が、自身の使命を思い出そうとしていた。
一方、隣国糸の国では、覇気薄い御子「月華」が自らの運命を悔やみ病んでいた。
御子を欠きながらも荒廃に至らぬ瑠璃の国と、御子を戴きながらも静かに滅び行く糸の国。
2つの国の御子と、それに仕える王達の前に運命はいかなる道を示すだろうか。
おおよそ300年、守護者たる御子を欠いたままの瑠璃の国では、長らく山の民と共に暮らしていた「七ツ葉」が、自身の使命を思い出そうとしていた。
一方、隣国糸の国では、覇気薄い御子「月華」が自らの運命を悔やみ病んでいた。
御子を欠きながらも荒廃に至らぬ瑠璃の国と、御子を戴きながらも静かに滅び行く糸の国。
2つの国の御子と、それに仕える王達の前に運命はいかなる道を示すだろうか。
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