概要
ニューヨーク?奴さんなら地下にダンジョン出来て沈んじまったよ
世界中に遺跡、ダンジョンと呼ばれる洞窟が出現して10年という時が経った。仕事の遅いことで有名な日本では、様々な利権が絡みいまだ法整備も整っていない。そんな中、関東一円でダンジョン管理を行う会社、公益財団法人ダンジョンワーカーに入社する1人の少女の姿があった。夜巡 舞、彼女はそこでダンジョンの本当の姿を知る。ゲームの中のような雰囲気とは違う、地球の病巣ともいえるダンジョンと、それに対処する人々、そして舞の抱える事情とは。現代社会にダンジョンなんてあったってなんの役にも立たないことが今証明されていく。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?