エピローグ:たとえ明日が見えずともへの応援コメント
希望がある終わり方、素敵です。シスター、ちょっとガラが悪いかな?と感じていたら、伏線だったのですね。善悪はきちんと分けられる時もあるけど表裏一体で判別が難しい場合もある……。シスタークラリッサも表裏一体の方だったのかなと思いました。ビルギットの態度が爽やかで良い余韻が残りました。
作者からの返信
ビルギット主任は格好いいですね、惚れ惚れします。角オナとか書いていた頃にはここまで成長させるつもりは全く無かったのですが。やはり最後に勝つのは決して諦めず、上を見つめ続ける人という事なのでしょう。影から助けられるはずが、いつの間にか皆のけん引役にまで成長していました。実にご立派! ダブル主人公ですね。
シスターはいつか再登場させる日を見据えて、善悪どちらにもとれる風に描きました。善よりなんだけど、自分の正義を貫く為に手段を選ばない人でもある。彼女に関しては最初から最後まで予定通りなので、アンドレアス君の妄信っぷりも読んでいて苦笑する感じで書いてみました。私の描くシスターは裏の顔がある人ばかりだな? たまにはそうでない人も書かねばなりませんね。
御助力の甲斐あって、どうにか完結まで描き切ることができました。主人公の過去とか、バッサリ切り捨てた部分もありますが。あまり語り過ぎるよりも想像の余地を残し、それよりも現在の人間関係をしっかり描こうと心に決めていました。楽しんで頂けたのなら幸いです。
主人公二人は描いている方も楽しいので、また挑戦していきたいですね。その際は宜しくお願い致します。
第6話 コピーが本物を超える時への応援コメント
ああ~!弟子の作品が混ざると鑑定が困難になる!そうですよね。巨匠個人の作品でなく、巨匠の工房に帰属とか説明されている絵画を見たことあります!
ビルギット鋭いですね。盲点をついた流れ、鳥肌ものです。
あと、やっぱり彼がソウルレスなんですね。動機が切ないです。
作者からの返信
弟子の作品を本人の名前で売り買いしたり、美術館に展示するのは何も問題ないのですが…世の中には悪い奴が居て、弟子の作品なのに巨匠の未発表作品と偽り、高値で売りさばこうとするヤカラが実在するようなんですね。どうも、贋作界隈で一番厄介なのはこの人たちらしいと。
漫画家の先生が鬼籍に入られて、残されたスタジオがアニメや漫画を作る。そういう事が実際に行われている時代なので何が本物かは難しい所ですが。直筆という言葉の価値が以前よりも高まっているようには感じます。やはり生成AIもありますからねぇ…。
そんな時代だからこそ、吠えたソウルレス。ややこしくなるので触れませんでしたが、ちょっと二重人格っぽいです。二重人格のなりかけぐらい。仮面=ペルソナでしょうか。現実と理想の折り合いをつけるのは、大の大人でも大変なのでした。
固有種の話は、異世界ファンタジーに平然と竹を出す私ならではですね! 学んだ事は活かされるべきなのです、それが成長…。
励みになるコメントをいつもありがとうございます!
エピローグ:たとえ明日が見えずともへの応援コメント
急でちょっとびっくりしましたが、第一部完お疲れ様です
アンドレアスとしては心から信じていたものに裏切られた気持ちだっただろうけど、姿を消した彼女は彼女でずっと悩みを抱えていたのだと思うと……
最初から最後まで真と虚の狭間で揺れ動いた今作、まだまだ舞台としてのポテンシャルを秘めていると思いますので気が向いたら是非是非第二部でも完結編でも真・第一部でもいいので続けてくださると嬉しいです
作者からの返信
すいません、ドラゴンコンテストの中編部門は六万字までなんですよ…。シスターの心情をもっと詳しく描けなかったのは心残りですが、それはまたの機会ということでお許しを請う次第であります。スラムで一人暮らす美人のシスター、そこに裏の事情がないわけもなく…アンドレアスもその気になればその辺を探れたのでしょうけれど。
鑑定士を主役とした作品は初挑戦ですが、異世界美術館の新人学芸員という立場が勉強しながら書いている作者自身とダブって、感情移入がしやすかったですねぇ。ビルギット主任と主人公の成長が書きながら楽しめる珍しい作品となりました。
もちろん、楽しいのが作者だけでは続けられません。
こうして反応を下さる皆様の応援があればこそ。
最後までお付き合い頂いた皆様には伏して心より御礼申し上げます。
次は精霊学園を完結させ、その後はまたこちらに取り組んでいきたいですね。その際はまた宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました!
第6話 コピーが本物を超える時への応援コメント
おお、凄い。贋作や詐欺師については色々と思うところはあるけれど、そもそも創作の歴史は模倣の歴史。何が本物かなんて偉そうに断言できるほど、人間という種は大それた存在じゃない
シスターが姿を消し、ソウルレス改めカミルが仮面を棄てた。少し成長したアンドレアスと主任。そんな二人にまた、嵐が訪れようとしている……
>「一度下された評価を簡単に覆す、お前らは何なんだ? 名作とはいったいどんな作品を差す言葉なのかね?
指す
>魂を取り戻した者。それが彼に送れる最高の名だと感じていた。
間違ってはないのかもしれませんが、ここは贈れるのほうが意味合い的により相応しいかと(自信無しです)
作者からの返信
学芸員が「これは巨匠の真作」と判定し、展示品にキャプションをつけてしまえば、それを疑う者は殆ど居ない。額縁や建物などのイレモノが立派であればあるほど、自分の判断力よりもその場の雰囲気が物を言い、流されてしまう。やはりそれが人間です。だからこそ鑑定士や学芸員の責任が重く問われることになるのでしょう。
『巨人』の絵だって悪いのは作者のサインを消した奴であり、必ずしも作者の責任ではないのが恐ろしい所です。弟子こそが最大の強敵というのは、何も絵画に限らず、陶芸や彫刻の分野でも言える話のようですね。年代測定だけではダメ…やはり最後に物を言うのは経験と知識でした。
本物とは他に類のない自分だけの作品を指す言葉。
私自身はそう思っていたのですが、この話を書いていたら「本物は作れるのかもしれない」と思いましたねぇ…。
誤字ってる作者に言われたくないわ! などと怒られてしまいそうな気もしますが。ご指摘ありがとうございます。早速修正しておきますね。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。お陰様でどうにか一部を完走することができました。
第5話 プライベートを君とへの応援コメント
唐突なデートのお誘い、そういう裏側があったのね。まあ当人がついてきちゃってるからアレだけど、アンドレアスの普段見せない一面を見せられたかな
さてこれまた面倒な、というか一方的に突きつけられた挑戦状。無視してもいいんだろうけど、連中のやり口にマスメディアが自覚なく加担するのは目に見えてるからねえ……
作者からの返信
そうですね、アンドレアス君の仕事中には見せない態度を色々とお見せしたい。そんな目標もこのデート回にはありました。チートがあれば人生楽勝かと思いきや、不気味がられたり、眼鏡の付属品扱いをされたりとなかなか幸せにはなれないご様子。はたして「チート使い」の正しい道は見つかるのでしょうか。
一方のソウルレスはプライドだけで生きている芸術家肌の相手。磨きに磨いた技術に頼みを置きチートに挑戦なんて、本来ならば主人公側のすべき役割ですが。詐欺師の技術なんかに負けるわけにはいきませんね。決着をご期待ください。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
次話で決着をつけて、その後は精霊まほー使いくんも完結させる予定です。色々とお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。その分だけ楽しんで頂けるよう、全力で励みますので、今後ともよろしくお願いいたします!
編集済
第5話 プライベートを君とへの応援コメント
ヤスミンやっぱり可愛いですね!もぐもぐ食べながらのお喋り、赤ちゃんのような魅力があります。
カミルのセリフは重みがありますね。便利な道具が人間の努力と才能を蔑ろにしてしまう可能性に対する警鐘というか、最近のAIイラストの問題を連想させるセリフです。
こっそり?ついてくるビルギットも可愛いです。若気のいたり感があります。
ソウルレスはいわゆるカッコ良い悪役っぽいです。
作者からの返信
無垢なる者を汚したくなるのは人間のサガですが、さすがにここまで無垢だと野郎も尻込みしてしまいそうですね!
そのままの君でいて欲しいものです。あーいや、だめだ。主任が苦労するからもっと賢くなって下さい。
便利なチートに頼るなら素の鑑識眼は疎かになりそうなものですが。主任は果たしてアンドレアスに頼り切りで怠惰な日々を過ごしていたのでしょうか? そこがこれから試されようとしています。そして、時代に役割を追われるのは美術館だけでなく絵師も同様なんですよねぇ。今や人間にしか出来ない仕事が求められている。まったく他人事ではありませんです、はい。某所の投稿作品を見ているとAI絵師にも上手い下手がハッキリしていて、やはり道具なんだなと感じさせられますね。ワンパターンで許される絵と許されない絵、世の中には両方あると思うのですが。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
次の更新で一応のひと段落とし、話をまとめようと思っています。美術のネタは探せば沢山ありそうなので、また挑戦したいですね。どうか今後ともよろしくお願いいたします!
編集済
第4話 魂なき芸術家への応援コメント
ああこれ、アンドレアスがいなかったらというか眼鏡がなかったらいとも簡単に騙されてたな。というか、相手に騙されてもいいから信じたいって思わせるところが詐欺師に詐欺師たる由縁。個人的には詐欺師ってのは社会にとって百害あって一利なし、もっともっと罪を重くすべきだと思うのですが現状は……
作者からの返信
SNSにあふれる投資詐欺や結婚詐欺などが、その最たるものでしょうか。現状の立場に何らかの不満があり「自分はもっと幸せであるべきなのに!」と考える人ほどコロっと引っかかってしまう。悲しい人間のサガという奴でしょうか。でも、偽りの希望に飛びついてしまう気持ちも判らなくもない…。昨今の閉塞感は凄いですからねぇ。あまり主任を笑えないかもしれませんね。
確かに誰かの一生を台無しにしておきながら、詐欺罪の罰があまりにも軽いのは納得いきませんね。やはりそんな話に引っかかる方も不注意で悪いという事なのかな…。弱い人間には何らかの救いや希望が必要のようにも思えますが。
贋作の歴史は深く、実に様々な手口があるようですね。その中にはチートや科学技術を使っても見抜けず、実際に人々を騙しおおせた作品も有るかもしれませぬ。次はそんな偽物の超エリートを扱う予定です。色々と工夫し、切磋琢磨するのは何も主人公サイドの特権ではないのです。騙す者と看破しようとする者、その鼬ごっこの先にある決着とは? お楽しみに。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
次も楽しんでもらえるよう、全力を尽くしますので…今後とも宜しくお願い致します。
第4話 魂なき芸術家への応援コメント
アンドレアス達が住む国を取り巻く状況ってこんな感じだったんですね。これなら現実の我々が知っている芸術品が出てくるのも納得です。
絵画を通じて対決するというのは結構斬新な感じがします。マンガなどでは素顔を隠している登場人物は実は美形というのが定番ですが、ソウルレスさんはどうなんでしょうか……。
ソウルレスさんが名前の通り魂を失ってしまっているのなら、その謎もこれからカギになるのかなと思ったり。
ヤスミンはアンドレアスに惚れてるんでしょうか。ビルギットは色んな意味で心配しそうですね。
作者からの返信
なぜに主人公達はピカソやゴーギャンのことを知っているのか? ファンタジーで既存の美術を扱う時、一番困るのはそこなのです。どこかで皆さんが納得のいく説明をしなければいけない。あるいは異世界らしく我々の知る芸術家など最初から一切出さないか、どちらかですね。私はゴーギャンの事を調べながらファンタジー風に書く道を選びました。そんな馬鹿げた挑戦、私以外の誰もやらないからです。だからこそやる価値があるのだと…そう信じています。
ソウルレス氏の名前の意味や、素顔については後程…。アカデミーの権威がなんぼのもんじゃい! とか口ではそう言いながら、実際は自分の絵を美術館に飾ってみたいとも思っている。何とも可愛らしい矛盾ですが、人間とは所詮そういうモノなのでしょう。芸術の裏側、闇の側面を一身に背負った方なのです。
ヤスミン嬢は恐らく本気でアンドレアスと交際したいわけではないと思います。思いますが……ストーカーも居た方が面白いに決まっていますね! 是非ご足労願いましょうか。いつも汚れ役ですいませんね。最後に活躍させてあげるから…たぶん。
励みになるコメントを有難うございます。
今回はウンチク多めで少し読み辛かったかと反省してます。せっかくだから美術史の流れみたいな物も紹介したかったのですが……長いよ。次回はプライベートで遊びに行くから大丈夫でしょう。
何卒、今後ともよろしくお願いいたします!
幕間劇 真面目に語るシモネッタへの応援コメント
>「そこが『諸説ある』の恐ろしい所でねぇ。昔の事だし、現存する資料も少ないしで、みんな好き放題に自説を創作しちゃっているワケで」
歴史資料に名前は残ってるけど、史実で何したかほとんど分からない人。好きに味付けできるからって、後世脚色されてスーパーマンになったりするのはよくあることで
日本史というか安土桃山時代だと竹中重治、山本勘助、前田利益、真田幸村あたりが虚像も虚像、有名小説の内容が本来の歴史にとってかわってしまっているというね……
作者からの返信
坂本龍馬なんかもそうみたいですね。司馬遼太郎先生の小説がそのまま史実みたいになってしまったパターン。中国の三国志演義なんかもきっとオーバーに書いているのでしょうねぇ。
真田幸村は(確かに絶対ウソなんですけれども)ファンタジーの主人公そのもので大好きです。
物書きという人種は「現存する資料がない? それは好きに描いて良いという事だな?」なんて逆に喜んだりしますからねぇ、困った人たちです、まったく。もちろん私もそうですけど! シモネッタさんが多くの芸術家に愛されているのも同じような理由かもしれません。妄想を押し付けられる側は大変なんだぞって怒られそうです。
今回はいきなりオゲレツで申し訳ありませんでした。
しかし、それだけに前例のない話を書けたのではないかと満足しています。今後は羽目を外し過ぎないようにしますので、何卒よろしくお願い致します!
第3話 伝説のシモネッタへの応援コメント
やるなあ、眼鏡君。なんだかんだで、優秀よね彼。うん、うん
ビルギッド嬢はあれだね、コネはともかく中身は優秀でヘッポコ、愉快な人だという理解が今回のエピソードで深まるといいね……
作者からの返信
やはり厳しい環境で生き延びてきた以上、彼も相当な切れ者だと思うんですよ。チート眼鏡を手に入れる前は仲間と組んで逆境を乗り越えてきたのだけれど、入手後は調子に乗って友達から愛想を尽かされてしまった感じでしょうか。
ビルギット嬢は逆に生まれた時から箱入り娘なので、努力はしているんだけど目指す理想にまったく追いつけてない感じですかね。良いコンビなんだけど、お互いを全然恋愛対象としては意識していないという。今回は中編のため書き切れない部分も出てくるとは思いますが、末永く育てていきたい二人ですね。
いつも励みになるコメントをありがとうございます!
第3話 伝説のシモネッタへの応援コメント
あー下ネタがどうしても必要ってモデルさんの名前にちなんでだったんですね。この名前だと確かに日本人ならダジャレを言いたくなるかも笑。若い男の子が好きそうな雰囲気が終始漂っていますが、侮辱されると減るというような名誉にかんするセリフがぐっときました。
ハンス爺さんいい人そうとして、イザベラはビルギットとこれから何かあるのかなと思いました。
作者からの返信
そうなんです。シモネッタさんの名前を資料でひと目見た瞬間、脳内の小学生が「絶対にこれを書け」と騒ぎ出したんですね。しかし、私も一応は大人なので「そんなの失礼すぎるでしょう?」と戒める気持ちも確かにありました。結果、出来上がったのがこちらになります。好きなように暴走して終わり……といかない所が大人の辛い所です。
イジメって、している側は自分が何をしているのかまったく自覚がないと思うんですよ。無自覚にどこまでも図々しく残酷になってしまう。貴様は何の権利があって、他者の基本的人権を奪おうとするのか? へるもんじゃなし、はちょっと考え方が古すぎるのでは? という小さな気付きを台詞に込めてみました。少しでも思い止まる切っ掛けになれば良いのですが。
久しぶりに誰かの物真似でない話作り……フロンティアの最前線開拓を取り組んでいる気分ですね、このシリーズは。悪ふざけでしかないようで、いつの間にか学んでしまっている独自の境地を目指します。この話に描き切れなかった分は次話にまとめて、シモネッタさんの名誉回復に取り組んでみました。イタリアの皆様、どうかこれでお許し下さい。
いつも励みになるコメント、心より御礼申し上げます。五月ながら早くも猛暑日。くれぐれも体調にはお気をつけ下さいませ。
第2話 壺を抱えた令嬢の居る風景への応援コメント
とても面白かったです!
ビルギット嬢とはなかなか面白いコンビになれそうですね。
ヤスミン嬢もひどいことにならず、ちょっとレギュラー化しそうな位置に納まり、今後に期待が持てます。
……元令嬢カフェが楽しそうでした。
作者からの返信
ヤスミン嬢は初回のゲストで良いかと思っていたのですが、予想以上に大人気ですね。彼女の元令嬢コントには人の心をつかむ何かがあるようです。こうしてコメントを頂けたからにはこれからも大切に育てていくとしましょう。
女性読者の目を気にしながら書いた元令嬢カフェ。男というのは悲しい生き物なので、こうした物にとてもとても心を惹かれてしまうのです…。我ながらゲスいなぁ…と思いつつも、それもまた人間の一側面なのだがらしっかりと描こうなぁんて都合の良い事を考えているのです。
男女両方が楽しめる範囲内にとどまるつもりではありますが、これからもお付き合い頂ければ幸いであります。
励みと参考になるコメント、心より御礼申し上げます!
第1話 ズルい奴だと言わないでへの応援コメント
KAC短編の続編だ!
また楽しませていただきます。
この素敵なシスターがヒロインになるのかも気になるところですが、まずは美術館の令嬢です。
どんな関係が築かれていくのやら。
作者からの返信
シスターは主人公が暗黒面に落ちない為のストッパー役、そして人生の教師という役回りですねぇ…少なくとも今の所は。恋愛ものでどのルートに進むかはとても難しい問題と聞いていますし、書きながら皆様の反応を見つつ、答えを探していくとしましょう。それにしてもKACはどうなったのでしょう…通知が来る人には来ているのかなぁ…?
励みになるコメント、評価、フォロー等をありがとうございます!
第2話 壺を抱えた令嬢の居る風景への応援コメント
ちょっとレトロなハリウッドのコメディ映画のような、粋で懐かしい香りがしました。献身的なシスターに献金したい、やさぐれた主人公の設定がとてもいいですね。それと壺の秘密も驚かされました。楽しかったです。シリーズ化希望です。
作者からの返信
以前の短編では描けなかった「なぜ主人公はカッコつけて、チートで悪事をはたらないのか?」という疑問に答えを示す感じでシスターを入れてみました。彼女の存在が人間の二面性、葛藤、良心といった要素を強調してくれるのではないかと思います。ふざけているようで、割と文学的なんですねぇ~(自画自賛)
今回はワンエピソードだけの短編ではなく、六万字までの中編として書く予定ですので、もう三話くらい(間に合えば)更新するつもりです。男女両方が楽しめるよう配慮しながら進めるつもりですが、お下品がすぎるようでしたらどうか遠慮なくおっしゃって下さいませ。次は、その、ちょっとお下品になるので…。
いつも励みになるコメント、評価、応援等をありがとうございます。素人が勉強しながら書くので少し詰めの甘い所もあるかもしれませんが、皆さまに楽しんで頂けるよう頑張ります!
第2話 壺を抱えた令嬢の居る風景への応援コメント
以前書かれた短編にもこの眼鏡出てましたね。あちらより長い話になるのなら話が広がりそう!
男性向けライトノベルらしいお色気シーンもありますが、過激さが抑えられていて安心して読めました。ビルギットとアンドレアス、良いコンビになりそうです。ヤスミンもいいキャラしてますね笑。
悲惨な身の上話も彼女が話すとちょっとコミカルです。不思議な魅力。
作者からの返信
前の短編は読み切り用で、こちらは連載用に新しく作り直した物と考えて頂ければ幸いであります。出来る限り両作品の繋がりは自然にしましたが、細かい所で(博物館と美術館の違い、アンドレアスの知名度)矛盾がありますので…恐らくパラレルワールドのようなものかと。
ヤスミン嬢の意外な人気に作者もびっくりです。即興で作ったキャラクターだったのですが、元令嬢芸人というべき立ち回りが良かったのかもしれませんね。大切に扱いましょう。
お色気に関しては…今までの私は少々臆病すぎたのかもしれません。こんな事を書いたら怒られないかな…あきれられないかな…そう心配するあまり安全圏で書ける物だけを細々と描いてきました。ただ、今回のように前面に押し出す形で入れるのなら、せっかくなので勇気をもって新しいことにも挑戦したい…そう考えています。恐らく次回は「伝説」を目指した(作者の)大冒険になるでしょう。そこが私のマックスですので、どうかあきれ果てずにお付き合い頂ければ幸いであります。次のエピソードにはどうしても「下ネタ」が必要なのです…絶対に。恐らく表現度合、描写は今回と同じ感じになるでしょうけれど。
いつも励みになるコメント、評価、フォロー等をありがとうございます。あんまりだと思ったらコメントなしでスルーしちゃって下さい。次から大人しくなるはずですから。
第2話 壺を抱えた令嬢の居る風景への応援コメント
人ってのは……チートがあろうが家名が高かろうがなかろうが、結局はその人の精神の在りようが全てと言ってもいいのかもしれない。いくらでも高潔になれるし、いくらでも下劣になれる……
やっぱり壷に秘密があったかー。うん、変人と言われようがなんだろうが親子の絆だったね
作者からの返信
大変な時にこそ、その人の本性や素顔が露わになってしまうもの。過酷な時代に生きながらも誰かを笑顔で励ましたり、自分の選んだ道をブレることなく邁進できる人こそが「強い」人なのかもしれませんねぇ。しかしながら、追い詰められたら人がテンパるのは当たり前だろ…と言われたらそれもそう。
この作品では等身大のカッコ悪さとカッコよさの両方を描いていけたら良いなぁ…などと考えています。
やはり両方が人なのですから。
いつも励みになるコメントや評価、フォローをありがとうございます。芸大や美大を出ているわけではないので色々と拙い点もあるかもしれませんが、こちらも楽しんで頂けるよう全力を尽くします。今後とも宜しくお願い致します!
エピローグ:たとえ明日が見えずともへの応援コメント
どうもです。
最後まで読ませていただきましたが、非常に面白かったです。
独特な設定やストーリーが魅力的ですね。
贋作、本物、色々と考えさせられる作品でした。
興味深い作品を読ませていただきありがとうございました!
作者からの返信
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
異世界ファンタジーもので美術館の話を書きたい、でもせっかく調べたのだから現代美術のウンチクもきちんと取り入れたい。この矛盾をどうにか実現させるべく頭をひねって考えたのがこちらの作品となります。
美術史芸術史の流れや裏話から、我々が学ぶべき事柄は結構あるのではないかと…色々な資料を探りながらそう感じじました。名作は時代を超えて残るというけれど、ゴッホの絵は生前まったく売れなかったそうだし……評価や人気というアヤフヤな物にすがって生きていくクリエイターという職業がいかに過酷なのか。それを解り易くこの作品で表現できたら良いな~などと身の程知らずに考えていました。
お金を稼ぐなら普通に働いた方がずっと楽だと思うんですけども。どうしても諦めきれない気持ちは私にも理解できるのです。
少しでも楽しんで頂けたのなら幸いです。
心より御礼申し上げます。