黒き薔薇に恋焦がれ

主人公はとある国の王子。そしてそんな彼に日々剣術の指導をする…黒薔薇の剣姫こと、ネイローザ。

彼女は≪欠損の対価≫といって、何かしらの欠損の対価として膨大な魔力を得るという"邪神の加護"を受けた黒エルフ。

その美しさや優しさなどに王子は思いを寄せているのですが、そんな彼にある日隣国からの縁談が舞い込む。

相手は何とまだ齢9歳!誰から見ても政略結婚であるのは明らか。

しかし、そんなことよりも結婚してしまったらネイローザさんと結ばれる夢が叶わなくなってしまいます。

当然王子はあの手この手で拒もうとするのですが…何処までも"王"である父に不満なれど理解できてしまう正論で返されてしまいます。

王子とただの男の狭間で揺れ動く、切ない恋心の行方は…!

一度読んだら、もう止められません!続きが気になること請け合いです!

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