目をそらしたくなるような状況ですが、ネコの、なんとも冷めた現実的な視点で紡がれる物語です。この主人公に待つ未来が、少しでも優しいものであるようにと、願わずにはいられません。
はじめまして。 久保田愉也と申します。 座右の銘は、犀の角のようにただ独り歩め。好きな言葉は、君はここにいていいんだ。 山ん中にドライブ行ったら、山菜そばを食…
那智風太郎プレゼンツ『桜猫企画』優秀作品 Best 6愚かな人間によって創り出された凄惨で冷血な牢獄。命さえ危うかった彼をそこから外の世界へと導いてくれたのは過去に悔いを残し、老いと病に朽ちよ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(104文字)
猫目線で現実にもありそうな物語を儚く、美しい文章で引き込まれる作品でした🌸
そんな悲しみの芥溜の中にも、温かな春が訪れ、桜の花は咲く。感動的で力強い命の物語。
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