ちょっとカワイイ

王道ホラーではないですか!作者様!

この小説を見る前に、誰もいない、テレビもつけない、静かな居間で夕飯を食べていたのですが、扇風機が首を振る音、冷蔵庫のボーという音、ピチョンピチョンと流しで水の滴る音が特別不気味に聞こえていました。

この小説を一回流し読みしていたためです。

恐ろしい予感がして、いざこの空室ありを読むと・・・

思いのほか、可愛かった!

もちろんホラーですから怖いんですが、ボクがカワイイです。
このカワイイ主人公はどんな死に方をして幽霊になったのだろう、ということを考えたくない可愛さです。

すみません、おねショタ属性なのでショタを見る目線で見てしまって。

黒髪のお姉さんとおねショタ展開になったら良かったのにな、と思ってしまってすみません。

ボクが申し訳なさそうに今もあの空室にいるかと思うと、なぜか笑顔になってしまう自分でした。