素直になれないヒロイン。四角関係の行く末は?!

ヒロインのユノとヒーローのノエルは、お互いに温かい気持ちを抱いたまま別れることに。
しばらくしてせっかく再会できたのに、ユノは素直になれない。
すっかり成長したノエルは、妹のような恋人のような存在のマリアと常に行動を共にしていた。
一方で、ユノの傍には自ら『許嫁』と言い張る義弟のラズが。

四角関係の行く末が気になる一作です。
文体がリリカルかつ重厚で、雰囲気たっぷり!
恋愛を描いてはおりますが、恋敵であるマリアのキャラがとてもよく、またヒロインが面倒見のよい性格として描かれているのでバランス◎
変にべったりしすぎず、世界観に浸ったまま先を読み進めることができました!

重要なアイテムの一つであろう指環も登場し、マリアとノエルにも何か目的があることが分かってきて、結末がどうなるのか楽しみです!!

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