第7話 呪い
私は、浮気性の恋人に耐えきれなくなり、いつも憎んでいた。
だから、通販で、呪いセットを注文した。
まあということで私は、恋人を呪うことにした。
でも、こういう闇的な商品はあんまり届くのが早くないようだ。
私は、首を長くしてずーっと待った。
そして、やっと届いた呪いセット。
「これで、あいつを呪える・・・・!」
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彼氏サイド
俺は、彼女が浮気してるのではないかと疑った。
なので、彼女のスマホを勝手に開いてみた。
すると。
商品注文履歴に「呪いセット」と書いてあるではないか!
俺は、震える手で購入ボタンをおした・・・
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「御神木に釘で刺すか・・・」
わたしは丑三つ時にご神木に行って呪いセットを使うことにした。
でも。
「あいつだって、理由があるのかもしれないし・・・」
私は呪うのをやめた。
すると。
胸がずきっと痛くなった。
これは呪いの症状・・・!
やっとも思いで顔を上げると・・御神木の裏に、釘と呪いセットを持ったあいつがいた。
バッドエンド短編集 もる! @noshirika
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