とても素敵な物語。おすすめですよ!

主人公の母親は、自宅で小さな万屋(よろずや)を営んでいた。

駄菓子に文房具、葉書、煙草。色んなものを少しずつ扱う万屋。朝早くから夜遅くまで、働きどおしで、子どもを育てた。

いつも着ていたのは、緑のカーディガン。

さて、それはいつから着ていたのだろう……?

一人の女性の人生と、親子の情が心に沁みる、ハートフル・ショートストーリーです。