善悪が匂いでわかる伯爵令嬢は悪役令嬢を演じてでも悪人を裁きたい

ホワイトローズ伯爵家の一人娘のミツェル・ホワイトローズ。彼女には普通ではない特異な能力を持っていた。

それは人の善悪が匂いで分かるというもの。

ミツェルはその能力を駆使し、伯爵家当主代理を務めていた。

そんなある日ミツェルはお父様から新しい従者を紹介される。
ミツェルのタイプど真ん中の青年の匂いは近付くことも出来ないくらいのとんでもない悪臭だった。

え、てことは彼は悪人！？やばいじゃん、どうしよう！

そんな感じで自称平凡な令嬢が悪役令嬢のように演技して頑張るお話です。