古傷の中にある、祖父との思い出。

 この作品では、作者さんの苦い思い出について語られています。

『おじいちゃんとモンチッチ 【黒歴史放出祭】』というタイトルにもある通り、このお話では作者さんのおじいさまが登場します。
 一方「モンチッチ」は作者さんが幼かった当時、日本はもちろん世界中で大ブームになっていたぬいぐるみでした。
 しかしこの「モンチッチ」によって、作者さんには忘れられない苦い思い出が作られてしまうのです。

 読んでいる側も何ともいえない悲しみを覚えるお話ですが、作者さんのおじいさまを思う優しさは、心が温まるように思います。
 気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。

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