音楽を文字と感情で受ける、不思議でしみじみと心に来る物語です。

とっても濃厚な6000文字強です。

舞台に立つジャズマンの姿と音が、文字なのに、映像として、音として
ありありと浮かんで来ます。

演目となる曲が主人公に寄り添い、突き放し、それでも前へ進む後押しともなる表現が巧みで、引き込まれます。

しっとりと心に染み入る物語を読みたい、大人なあなたに是非おすすめです!

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