手放せない思い出

1話目から読む
★
3

概要

普段は忘れてるのに、ふと思い出してしまう
実質シャッター街と化した商店街の中に今日も暖簾を出している定食屋がある。繁盛しているというわけでもなく、昼時であっても客席は疎らに埋まっている。そんな店に通いつめる青年がひとり、ガタつく引き戸を開けた。
  • 完結済 全1話
  • 1,966文字
  • 更新
1つのコレクションに含まれています
かさごさか
  • @kasago210

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