あなたはいくつ、箱を作りましたか?

卒業と同時に別の箱へ。新たな箱へ。
常に箱の中で生き続ける、私たち。

どこまでもどこまでも無限にある「箱」を連想しました。
人によってその数は違う、というのもまた感慨深いお話。
それがいいのか悪いのかは分かりませんが、その中で大事な箱が見つかるといいな、思いました。

今、まさに卒業を迎える方に読んでほしい作品です。

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