概要
赤入れ、校正は書き手としても読み手としても得られるものが多いので。
自主企画のオプションとして希望者を募り、僭越ながら「赤入れ」をさせていただきました。
今後も続くかは分かりませんが、一応完結済みにはせずに置きます。
今後も続くかは分かりませんが、一応完結済みにはせずに置きます。
貴方の心や頭が動いて、お財布に余裕あらば、是非サポート願います。よろしくお願いいたします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!感謝を込めて 赤入れ考
わたしも「いや痙攣(吃逆)と振戦(震え声)は違うんだって! あとこれは云々」とやらかしそうになりました。
欄外で。
原稿用紙を見るとこの欄外がけっこう広く取られており、大詰めの段階では編集者とここで熾烈なバトルを繰り広げる場合もあるとか。
しかし欄外では読書に一文字も伝わりません。
20x20の中で表現するしかないのです、われわれ物書きはアマでもプロでも。それは説明や弁明、講釈であってはならない。描写、表現、感動でなければならない。
「ああなるほど振戦は痙攣とは違うのね」
「あなたの中ではこの表現はこういうときに威力を発揮するのね」
「こう赤入れしたけどでもこういう意味合いだったのね」…続きを読む - ★★★ Excellent!!!荒野の牛
はじめて赤入れされる人は、「いえそこは、だから、こういう意図があって」と説明したくなるでしょう。
ですが、担当する人は他人の眼で、さくさくとあちこちに赤入れをしてきます。
「次こそは赤入れを減らしてやる」
そう想っても無駄です。
赤いダーツをもって荒野をうろうろしている人が、たまたま的になる牛を見つけたので投げてます。
そのくらい、ばしばし入ってきます。
真っ赤になって返ってくる原稿をみても落ち込む必要はありません。
それが『ふつう』です。
あなたの書いた力作は、校閲さんの眼にとっては、いい的みつけたぜ……と舌なめずりするような、「荒野の牛」でしかないのです。
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