味のある改行

着目したいのは英詞から始まるポエム文頭なのだが、意味は理解できても意図がさっぱり理解できない。ここですでに高得点である。

そしてこの改行。時代を物語っていてこの作品のキモとも言える部分かもしれない。改行はガラケーの幅に、そしてかつての彼女の思うがままに文章を区切るのであるが、作者はそれを矯正しない。解き放たれた黒歴史の黒の部分が香しく目に飛び込む。

失礼ながらかなり笑わせてもらいました。